閉じる技術は、開くデザイン。
今こそ、やれることがある。
今こそ語ろう!
技術とデザインの進化と模様を、
ZEHを超えるオルタナティブ(もう一つの選択肢)を、
これからの住宅のために、語り尽します。
ということで、10月25日(火)パッシブソーラー・ミーティング2016が品川にて行われますので参加してきます。
ZEHとは
外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現したうえで、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅
なんかむずかしい!
簡単にまとめると
1.建物の断熱・気密を強化する!
(断熱材だけでなく気密も一緒に考えないと、いくら断熱材を厚くしても無駄になります)
2.高効率の設備機器を導入する!
(少ないエネルギーで快適な冷暖房、換気、LED照明、エコキュート給湯器などを利用する)
3.エネルギーをつくる!
(太陽光は創エネの代表格ですが蓄電池とセットで考えるとかなりの金額に…)
などを利用し、自分で使うエネルギーは自分でつくる!ということですが…。
だれにでもつくれますが、ただこの条件だけをクリアするだけだと…。
家が閉じる方向になるのではないかと心配をしているわけです。
家の快適は機械技術に頼るものではありません。
居心地のよさは開くことにあります。
開放性、外の景色・植栽の見え方、陽ざし、匂い・明かりも含まれるかもしれません。
ZEHの前に、地域の工務店として風土に合った快適な家づくりを目指さなければいけないのでは!
やることはもっとあるのでは!と解釈しました。
著名な方が多く集まります。どんな話になるのか楽しみです。
仕事のヒントをいただければ幸いです。
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