秋田の藤原工務店さんに行ってきました。
片道200㎞、約2時間。
9時出発の11時過ぎ着。
地域型住宅ブランド化事業にて、今回、「近くの木と職人でつくる家づくり」に
参加され、藤原社長とはまだ面識がなく、あいさつにお伺いしました。
地域型住宅ブランド化事業の説明と、その中での技術継承・人材育成、災害時の協力体制など意見交換させてもらいました。
それから…。
自然素材で家づくりをしている藤原さんは和紙やくん炭を利用した商品を開発しています。
新建ハウジングにも記事として取り上げられました。
炭・もみ殻・楮(こうぞ)のくん炭ボードは断熱材として利用できます。
くん炭ボードを杉の皮で包んだ畳もあります。
和紙つくりは社長が自ら手漉きをするそうです。
笹の葉で染めると緑色の和紙ができあがります。
障子の中にくん炭を入れた建具の見本をいただきました。
モデルに飾ってあります。ご覧ください。
この地方は冬になると2.0mの積雪になるそうです。とても寒い!
それでも2.0㎝のくん炭ボードで十分暖かいとか…。
このくん炭ボードを10.0㎝、12.0に改良した断熱材をつくってもらえないでしょうかとお願いしましたら…。
慶応大学から同じような問い合わせがあったそうですが…。
断ったそうです。
ここまで機械設備にすごい投資をしているように見受けられました。
簡単にはつくれないのでしょう。
火にも水にも強く、自然素材の断熱材!
社長は情熱的で勉強熱心な方でした。
そうでなかったらあそこまでできません。
1時間滞在予定でしたが…。
3時間30分。
昼食は何かおいしいところでと思っていましたが…。
14:30、コンビニのサンドイッチを一つ
とても有意義な一日でした。
運転は不二サッシの佐々木さんにお世話になりました。
ありがとうございます。
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