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住宅ローン 低金利時代の団信
「金利では差つかず死亡時以外の特約も充実」
大手銀行が今月、住宅ローンの固定型金利を引き上げた。ただ、契約者の7割が選ぶ変動型の基準金利は約15年間に渡って変わらず、歴史的な低水準が続く。金利では差がでないため、各行がしのぎを削るのが団体信用生命保険(団信)の充実だ。がんになった場合など特約の範囲を広げる。関係者からは「もはや団信競争」との声もあがる。
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住宅ローンに関するお話をお客様としますと、みなさん勉強熱心で予め借入先の見当をつけていらっしゃるケースが多いです。
恐れながら経験を踏んでいる立場の者として、「じっくりと借入先は比較検討していきましょう」と申し上げます。
比較の取っ掛かりは金利です。ネット銀行が出している金利の低さにはビックリします。買物にお得なサービスにも惹かれます。ただ、つなぎ融資等の諸費用が思いの外かかったりしますし、注文住宅には使いにくい…と思う事あります。
さて団信の話に戻します。
団信(団体信用生命保険)は住宅ローンの返済中に契約者が死亡したり、重度障害状態になった場合に、住宅ローン残高が0円となる、住宅ローンのための生命保険です。
朝日新聞記事の通り、確かに団信について各行はしのぎを削っている…、と感じます。
団信の特約サービスには、
がん保障付き、3大疾病保障付き、8大疾病保障付き、就業不能保障付き、夫婦連生団信付き…など多種多様です。
年齢などの属性によって、金利に含まれるか、金利にプラスの%も違ってきます。
仮にその保障に匹敵する保険に加入した場合、保険料と比較するとやはりお得だとは思います(保障の詳細は事前に確認してください)。
忘れてはいけないのは、住宅ローンを組んでいる時に限った保険ということ、返済が終わったら保険も終わるということ。
この際、現在加入している保険内容も見直しするといいですね。
諸費用も比較検討したい部分です。仮審査を進めてみないとわからないので、経験値でもってアドバイスさせていただいています。
投稿:伊藤美和子
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