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奥静岡へツーリング(2度目)

 GW前ですが、今日は奥静岡(井川ダム)へとツーリングに行ってきました。

 昨年にバイクを購入し、5月22日に行った処なのですが、今回はリベンジついてに行ってみようかなと。あとETCを付けたんで、二輪車定率割引というのを利用してみようと思ったのです。

 

奥大井湖上駅へ行く - 見て喜びあるくブログ

私は子供の頃は「撮り鉄」であり「乗り鉄」でした。小学生の頃、大井川鉄道にはC11という蒸気機関車があると聞いて、当時は兄と二人で東海道線を乗り継いで大井川駅まで見に...

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(昨年の記事です)

 天気予報では「曇り後晴れ」とあり、気温も少し下がると聞いていましたが、GWには様々な予定も入れるつもりなので、行くならこの時かと決めて行ってきました。

 自宅を出発したのは朝6時。途中、マクドナルドで朝食をとった後、東名高速を綾瀬スマートインターチェンジから入りました。

 この時は天気が曇っていましたが、いずれ日差しも出てくる事を期待して、東名高速を走り、途中休憩を入れながら御殿場で新東名高速道路へ乗りました。駿河沼津SAあたりや新清水JCT辺りで雨がパラついてきました。静岡県内に入って山を見ると、どこも頂上付近にはガスが掛かっている状況なので、ちょっとヤバ目な感じもしてきたのです。

 綾瀬スマートインターチェンジから静岡SAスマートチェンジまで、休憩を入れながらも2時間半ほどで走り、そこから国道362号線を使い千頭へと向かいました。これは昨年、井川ダムからの復路のコースでしたが、今回はそこを往路で使いました。しかし「オクシズの駅 きよさわ里の駅」あたりから、少し雨足も強くなってきたのでカッパを着て走りましたが、そこから千頭までは濃い霧と雨に降られてしまったのです。

 11時前には大井川鉄道の千頭駅前にある「道の駅 奥大井音戯の郷」に到着したのですが、普通、この時期であればバイクで溢れかえっている場所にも関わらず、今日は数台のバイクしか止まっていません。ここで名古屋ナンバーのバイクで来ていた人と少し話をしましたが「いや~、、雨なんて聞いて無いよね」と困り顔。私もここで井川ダム方面に行くべきか、それとも南下して金谷方面から戻るべきか、ルート変更を考えました。
 スマホでYAHOO天気の雨雲レーダーを見ると、丁度この時間、千頭辺りには雨雲が掛かっていましたが、この雲は井川ダムの方面には掛かって無さそうで、しかも井川ダム方面は朝から雨雲が通っていない様でした。

 「こりゃ、ものは試しで井川ダムまで行ってみるか。」

 そう決心して、千頭から井川ダム方面に向かう事にしたのです。でも井川ダム方面は雲が垂れ込めていましたので、果たしてこの判断は正解だったのか、かなり不安でした。

 千頭から20分ほど走ると長島ダムに到着しました。

 余談ですが大井川鉄道井川線のアプトいちしろ駅からこの長島ダムまでの1駅区間は、かなり急こう配な路線となっているそうで、以前に確かYouTuber「スーツA」の動画にも紹介されていました。ここまで来ると雨も小降りになってきたので、これは期待できると感じて、先を急ぐ事にしました。

 南大井湖上駅展望所まで来ると、雨は上がっており道も乾き始めていました。こんな天気でもこの湖上駅の線路を歩いている人が幾人が居るのも確認しました。天気が優れなくてもやはり来ている人が居るんですね。

 千頭駅から約40分ほどで、井川ダムに到着。ここまで来ると道路も乾いていて漸くカッパを脱ぐ事が出来ました。ここで時間も丁度昼頃になった事から「アルプスの里」で食事をする為に集落方面に向かいました。途中、井川駅(終着駅)に列車が止まっていたので写真を撮りました。

 アルプスの里は、誰もお客が居ない状況でした。ここではGoogle Mapを見ていて「天ぷら蕎麦」が食べたいと考えていましたので、大盛の天ぷら蕎麦を注文。1300円。

 どうやらこの天ぷら蕎麦は意外と人気商品だったのか、その後、バイクで2名来たお客がみな「天ぷら蕎麦」を注文していました。しかしどうやら私の注文したのが最後だったらしく、品切れという事で、他のメニューを頼んでいました。
 食べてみると大振りの山菜天ぷらも美味しく、蕎麦も短めに切られていますがとても美味しかったです。

 昼食をとった後「夢の吊り橋」へ行ってみる事にしました。昨年来た時には知らなかったんですが、知人から教えられ「一回行ってみろ」と言われていたので、どんな吊り橋なのかと実況見分です。場所はアルプスの里からバイクで五分程の場所です。

 道路わきにバイクを止めて、そこから3分ほど徒歩で下りるのですが、土塁の足元も悪く、何度か足を挫きそうになってしまいました。これは最近の運動不足のせいもあるんでしょう。降りるとそこに吊り橋があります。

 この橋は一度に5人までという人数制限があり、また対向から人が来ている時には、その人が渡り終えてから渡ってくださいと注意書きがありました。渡って見ると揺れますし、足元は2枚の板だけで、結構高い場所に掛けてあるのです。

 実はこの写真を撮った時、吊り橋にはもう一人、外人の人が来ていました。私は彼が戻って来るのを舞っていましたが、彼は私を見ると戻ってきて「自分は撮影するので、先に渡ってくれ(英語)」と言うので、「サンキュー♪」と写真を撮っていました。そして私が写真を撮り終わりバイクの場所まで戻ると、彼は何か大声で何度も喚き散らしていました。(ヘルプ!とかいう類ではなく、ウォー!とかガオー!とかの類の雄たけび)その声は谷間に響く程あったのですが、一体何があったのかとても気になりました。

 釣り橋を見物した処で、時間も午後1時を過ぎていた。だからそろそろ帰路に着く事にしました。復路は以前の往路だった県道60号線を使い、新静岡ICまで行く事にしました。まずは富士見峠までGoogle Mapの案内で走ります。

 この頃には青空も見えて日差しもあり、とても良い天気でしたが、これから峠に向って山を登っていきます。当然の事、登れば気温も低くなりますし、雲の中へ向かう事になります。果たして天気は大丈夫なのか、少し気になりました。

 幸い富士見峠の展望台の処でも、それほど天気は悪くならず、遠くには冠雪した赤石岳が見えました。(写真で撮りましたが、ちょっと見えづらいですね)
 ただこの富士見峠の先の県道60号は、アスファルトも場所によっては穴が有ったり、また落石もあったりする道路なので注意して走らなければなりません。また恐らく海側からの風が山に当たっている事から、結構、濃いガスに覆われていました。道はこんな感じです。

 笠張峠の手前で県道60号から県道189号に入りますが(このあたりは完全にGoogle Map様まかせ)、そこまで来ると森も深さを増して来ます。写真こそ撮れませんでしたが、ニホンザルが道路を横断していました。またこの県道189号の途中には「権現滝」というのがありましたので、そこで写真を撮りました。

 この権現滝あたりまで降りてくると、ガスもなくなって空もかなり明るくなりました。あとはひたすら安倍川まで走り、安倍川沿いを南進すれば、新東名の新静岡ICとなります。空は明るくなり、たまに青空がでても気温が低く、途中で冬用のジャンバーに着替えてしまいました。

 二回目の奥静岡ツーリングは以上となりますが、今回の全行程の走行距離は418キロで行程は12時間。前回は420キロで14時間半ほどだったので、距離的には殆ど差がありませんが、時間で2時間半は短縮されています。また前回の時には、お尻が割れるかと思う程痛かった事と、右手(スロットル回す手)が結構痛くて最後は難渋した記憶がありますが、今回は結構体力的には余裕を感じましたし、お尻も痛くありません。これは一つは高速道路を利用したという事で、かなり疲労も軽減された部分もあると思いますが、やはり一年間乗り続けて来てバイクが体になじんで来たという事なのでしょうか。

 まあリアサスペンションも若干調整しましたからね。。。

 でも趣味でバイクというのは良いもんですね。
 最近、仕事ではかなりストレスフル(多忙とかではなく、ご高齢社員でしかも資格の肩書のやたら多い御仁が、まったく仕事を理解せず、屁理屈ばかりこねくってスケジュールが大幅遅延)なんで、今日の走りは天気が悪い部分もありましたが、大いに気分転換できました。

 でもまあ、帰宅したら「出かける前に部屋片づけろ!!」と娘に叱られてしまいましたけどね。。。。

 


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コメント一覧

gixxer150
コージー大阪さん
コメント何時もありがとうございます。
連休は友人との釣り、あと帰省も考えたりしていますが、まだ日程などは思案中です。
山梨方面にも行きたいですしね~♪
コージー大阪
お早う御座います♪

ツーリングの記事と写真を楽しませていただきました♪
良いナァ〜♪
(*^^*)

私も連休はツーリングの予定ですが、天気予報がイマイチなので、どうなるか?!
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