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全快祝いの冬キャンプ

 二月の初め、(2/4、5)に友人に誘われて本栖湖畔に冬キャンプへ行ってきました。場所は「浩庵キャンプ場」という場所で、アニメの「ゆるキャン」の聖地と言われている場所で、予約は二か月前にしなければ入れない程の人気場所だそうです。

 私の友人で、高校生時代からの「腐れ縁」がいて、かれこれ四十年ほど付き合っていて、今でも家族ぐるみで付き合いをしていますが、その友人が今回、私が年末年始に入院・手術していた事から、その「快気祝い」という事で冬キャンプを企画、場所も予約してくれて、この日は私の長女(大学二回生)と知人の次男の四人でキャンプをしました。

 冬キャンプですが、この日の本栖湖の気温は昼間は4度で、夜中になると氷点下になりますが、そこで焚火をしながらテントの中でもストーブ焚いて過ごしました。でもこれが結構快適なんてすよね。聞く処では通のキャンパーは冬にキャンプをすると言いますが、焚火を前にして料理を作りながら、それを啄んで過ごすのは中々贅沢な感じもしました。

 手術から一月後に、病院で病理検査の結果を聞きましたが、やはり「腎臓癌」で、ガンの悪性度では4段階あるそうですが、その3段階目の悪性度だと言われました。医者からは摘出したガンのサイズが3センチ強であった事から、再発率としては3%前後と言われました。まあガンとしては再発率がかなり低く、やはり初期段階で手当が出来た事から、それほど高い再発率では無いとも言われました。

 とはいえ、今年は半年ごとに造影剤によるCT検査を行い、来年からは年1回のCT検査を続けましょうと言われましたので、この病気とは当面の間、付き合わなければならない感じです。

 でも「人間五十年(じんかん五十年)」と織田信長は平家物語の「敦盛」の抄を舞っていたと言いますが、今の私は五十代も半ばを過ぎだ年齢です。周囲を見ると、やはりガンに罹患する人もそれなりに耳にしますので、これはやはり現代でいう「年齢相応」な事だと個人的には感じています。

 そんな中、気にかけてくれる友人が居ると言うのは、とても幸せな事なんですよね。

 この日のキャンプでは、友人はしこたまビールやワイン、焼酎を飲んで上機嫌で酔っ払っていました。その息子も私と知人との会話に加わってきたり、私の長女もちまちま料理をつまみながら、私たちの会話を笑顔で楽しそうに聞いていました。

 だから、とても良い時間を過ごす事が出来たと思っています。

 人生なんて先の見えないドラマの様なものです。これからも出来る限り、日々を大事に、友人や家族を大事にして過ごしていきたいですね。


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