
私は、作品ごとに、キャラクターを変えて描く様にしています。
作品のイメージに合わせて、主役のキャラクターを、
漫画的にリアルからデフォルメまで変化させています。
作品が多いと、同じような感じで、判別付かなくなるので、
出来るだけ、大胆なキャラデザインにして、
作品ごとに色や雰囲気に変化を持たせていて、
主人公は、なるべく、ぱっと見分かりやすく描いて、
後は、物語を重視しています。
今のマンガは、兎に角、数が多くて、マンモス団地状態なので、
自分も、その中で、埋没している感じで世に出られません。
となると、奇抜な物語で勝負するしか方法が無い、
その作品を飾るキャラクターは、判別し易いデザインを心掛けて、
キャラデザインには幅を持たせながら、
作者の絵の癖も、他の作品との差別化が出来ます。
後は、兎に角、作品を多く描いて行き、
その中から出来のいい作品が出来ればいいと考えています。
マンガ市場は飽和状態なので、いい物語が強みになる筈です。
キャラクターは作品の要です。
良いキャラ、良い話、これが決め手ですね。
2024年9月25日
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