本屋さんが好きなのだ。
だからライトワークスさんから本屋さんのイベントを持ちかけられて、速攻で『Yes!』の返事を返したものさ。
オラクルカードを知ったのも本屋さん。
当時の私は『生』を嘆き、いつかは『死』に向かうことを嘆き、自分という人生を嘆き、自分自身を嘆いていた。
それでも本屋さんに行くことはやめなかった。数少ない希望だったから。
本屋さんは私に喜びを感じさせてくれて、夢を見させてくれて、ワクワク感を与えてくれた。
魂そのままの『私』を迎え入れてくれる存在だったのだ。
『生』を喜びとして噛み締められる唯一の場所だった。
あれから数年、
私の中の私の価値感は変わり、だけれども相変わらず本屋さんは『私』を迎え入れ、『これから』を教えてくれる。
本屋さんと大天使ガブリエル。
私にぴったりだと守護天使は笑ってくれてるのだろうか?