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モラモラ会社員がムラムラしながらお届けするヌルヌルアーカイブ。

「高円寺でXserveを想像」でXserve

2004-06-04 | ぷらぷらアーカイブ
先月の12日に、わざわざ「ティーザー広告」なんつー分かりにくいネタをほじくり返しつつ、


「○○○でXserveを××」

なんてなものが、ティーザーチックに進行中。

・ヤマダかつてない女ティーチャーキャラ(妄想)とは?
・暗黒の歓楽街の路地裏に染み渡るわさび醤油とは?
・Xserve的公然オナニー必敗法とは?

詳細は次号で!



こんなことを書いていたあの頃の俺は、まさに貧弱な男の見本だった。そして、「もうオンラインに対するアンチテーゼとしてのオフラインって意味性が崩壊しているよね~」などとうそぶき、オフ会なんてものは……ましてや、オフ会レポートなんてなものは、今の俺には縁もゆかりもありゃしませんぜ、ってな風に思っていた。

それが、去るある日、現実になりやがったんだ。

「高円寺でXserveを想像」。

新宿は歌舞伎町の奥地に潜む暗黒の歓楽街「ゴールデン街」。
かつては闇市→青線と変遷して隆盛を極め、現在は作家や編集者をはじめ、映画、演劇、ITなどの各種業界人らが集う、昭和の色香漂う癒しの空間。

そんな空間の、さらに漆黒の闇に彩られた路地裏に、ひそかに染み渡りつつ、首すじをなぞるようにしたたり現るわさび醤油顔の男――

想像ですから」の、タツ(以下:凹み)。

そして、ヤマダかつてない女ティーチャーキャラと妄想した……その女、凶暴につき。ヤマダかつてない部分はそのままに、その毒舌は止まるところを知らない。山下大将もクリビーの、暴走シベリア“美”超特急――

高円寺の女」「ぷふん…」「劇団ポツドール」の3BLOGのオーナーこと、高円寺の女(以下:いざまん)。

3人のBLOGをつづけて読むと、「高円寺でXserveを想像」となるわけだ。並び順には特に意味はない、と思われる。

それにしても、である。

こいつらは、こいつらは、一体ぜんたい何なンだ?

俺の、俺のゴールデン街に土足で入って来やがって。さしずめ、俺がこの日叫んだ魂のスペルを書きあらわすと、こんな感じなんだぜ?

PICT0116.JPG大体、藻前らのおかげで、のっけから大枚はたいて買った33cmの超ド級ソフトは、こんなありさまになっちまった。どうしてくれるんだ。



PICT0117.JPGまったく……。異国訛りのお姉さんが、気を利かせてビーカーに移してくれなかったら、どうなっていたことか……。しかし、これをフツー食えって云うか? おひ!


PICT0118b.JPGフッ。食ってやった。ぜ~んぶ、食ってやった。ひとまず、1ラウンド目は俺の勝ちだぜ。




PICT0123b.jpg若干のしこりを残しつつも、なんとか俺らの交歓は少しなりともギグのシェイプになってきたようだ。そもそも、どんなメンツと来ようが、「深夜+1」は本当にいい店だ。かつて「プレイボーイ」で名物連載をブッていた、ハードボイルド・冒険小説の生き神こと内藤陳 大先生のカメラ目線が、鳴らしはじめのギグに警鐘を鳴らす。「オレ達のWell歌夢」への道は、いまだ遠い。

PICT0132b.JPGゴールデン街も、3件目を数えるころには、俺らのギグはギガゾンビ級に成長していた。第2次性徴。これはめでたいということで、赤飯の代わりに早速ボトルキープ。やはりというか、なんというか。いざまんは文字通りのマッチョでファンキーで怪傑やんちゃ丸なワーディングで、店のお姉さんと周りの客に冷水を浴びせる。当然、凹みと俺は爆笑だ。

PICT0134b.JPGそれに負けじと、凹みと俺もいざまんのスリップストリームに滑り込む。しかし、すでに機を逸した我々は、否応なくこのような場所へのサインに……。認めたくないないものだな、2ラウンド目での負けというものを。

PICT0128b.JPG日付は変わり、お気楽3人組と一匹(←?)は、花園神社へ。境内はすでに、俺らの登場をカウパーまみれで待ちわびたオーディエンスで埋め尽くされた。今こそ、今こそ俺らのギグをお披露目するときだぜ?

……やってやった。俺は、やってやった。いざまんと凹みも良くがんばった。俺らは、最高のギグを成し遂げた。これぞ本当の意味でのオルガスム・ギグ。今こそ欲する我が正義。オンキリキリバザラーウンハッタ。偃王の呪法。ピーリカピリララポポリナペーペルト。般若の役者は☆萩原流行。そして、トリを飾るラッピーなラストナンバー。それは――

華麗なる性徴。

フッ。最高だよ。最高だよ、アンタら……。3ラウンド目は引き分けだな。

というわけで、「高円寺でXserveを想像」は、一勝一敗一引き分けで幕を閉じました。あ~つかれた。DAKARA、オフ会ネタはやりたくねーんだよ!