枕崎「すし匠五条」女将の日記

彼岸花

  台風一家が各地に多くの被害をもたらせて
  過ぎ去っていった。

  

  今朝の散歩、何事もなかったかのように
  秋を漂わせるように彼岸花が咲いていた。

  でも、道端の草木も柿の木も何もかも潮風に
  やられてしまっていた。
 
  畑のおじさんが、
  「金柑もいちじくも2年ぐらいダメだよ。」
  と淋しそうに言った。悔しくて悲しくなった。

  でも、今はもう青空が照り いつものように
  世間が動き出している。

  いつまでも台風のことを引きずったりしない。
  台風なんかに負けない人間はやはり凄いと思う。

  花も、草木も、山も必死に生き続けようとしているに
  違いないと思う。

  自然がもたらす被害は恐ろしいけど
  自然が生み出す明日の日はそれ以上に
  素晴らしく力強いものを作り上げて行くのだと思う。

  繰り返される命の繋がりを感じる。

  そんなことを考えていたら、
  何だか勇気が湧いてきたように感じる。
  
  さあ!今日からも頑張ろう!

  
   
 

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