カツオの実習①
カツオの三枚おろし
(解体の解説・見学)の様子です。
枕崎にあるかつお公社の二階でありました。
枕崎漁協の方と
枕崎水産加工業協同組合の会長さんが
手際良く、説明をしながら
カツオをおろす様子に
受講者はかなり興味深く見学されていました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/df/4b22c8f8391c46bbffe4c90c09a0971d.jpg)
三枚おろし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/3a/aa6dea225aeca8d92c475a506be47fc3.jpg)
腹皮の部分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/aa/e528dc4033a38588b52f9f0535b83a99.jpg)
塩焼きで食べます。
枕崎=腹皮と言えるぐらい
腹皮の塩焼きは日常茶飯事
皆さんが食べていると思います。
心臓
珍子(チンコ)です^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/bc/ec4295e4e1a443d9156ffe4f4b05b8ab.jpg)
航海安全を祈願する文化の中に
カツオの心臓(ホシとも言うようです)
マン(運)があると考え
船霊などにお供えしたりしたようです。
※現在はどうかなぁ?
≪編集後≫
カツオの白子と真子
真子のことを枕崎では「あわこ」と言うようです。
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カツオづくしの中に
こんなふうに料理されてました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/f3/3802eba6c73674fe5c8148ffdb9a1410.jpg)
ほろ苦いけど、お酒の
おつまみには最高ですね。
また、甘辛く煮るのも定番です。
途中ですが、先日見学に行かせて頂いた
かつお節工場(的場水産)のブログ
「本物旨味 カツオ大好き!」見つけました。
カツオのこといろいろ綴られてます。
ご覧下さい!
カツオの背皮
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/85/9cc558102d3fe29a316cd537ba8a9998.jpg)
捨てるところが無いといわれるカツオで
捨てるところは、鰓(えら)の部分と
この背皮の部分だけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/40/56b618d739132f34c659304ee7a87e3c.jpg)
枕崎市HPより
「背皮かぶい」と言って
現在では、学校に赴任して来られた
先生方の歓迎会に
この形をした背皮の冠のようなものをかぶり
カツオのビンタを食べると言う行事として
伝承されているようです。
今度は、懇親会の様子を少し綴りますね。