Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

YBM~保田 往復

2006-09-16 21:14:51 | クルージング
7時30出発
11時過ぎ(はっきり覚えていない) 保田到着
13時15 保田出発
15:30 機帆走へ
17:40 YBM到着(後片付け)

風 NNE 4~8m(16:30~Eへ振れる)
うねり 1.5m→0.5m
天気 晴れ→うす曇
気温 24度くらいは有ったと思う 

今日のメンバーは相変わらず朝が早いが、今回のコースでは妥当な時間。

7時前にマリーナへ到着、すでにKさんは朝食を食べながら大型缶入発砲麦酒を呑んでいました。

バースへ行きフィッティングを終える頃、ここでUさんも到着

本日は台風の影響も有るだろうと、スプレー対策のウェアを持参(したらしい)・・・私も、カヌーのパドリングジャケットを持参したが、袖を通す事は無かった

予想に反して 気温は高め 皆さん半袖姿での出航、バースを出るといきなり、アクシデント。エンジン停止、マリーナ内で漂いながら エンジン再始動を試すが中々かからない、何度も試すが試すが・・・・ 「本日の予定はキャンセルか?」「ジブでゲストバースへ着けようか?」・・・・・・・・と、思ったら 原因判明、単純な原因でした。(汗) 基本を守りましょう

エンジン快調で、マリーナの外へ、すぐにセールアップ(2ポンロープがセットして有ることを確認)北東の風 なので デットランに近い クオーターで観音を目指す、Uさんは 今日のために海図(参考図ではない)を持ってきてくれていました。しかも 紙筒に入れ 電車で2時間かけて・・・・ とてもまじめです

横須賀付近では前方に組織の警戒船 そしてその後ろを組織の軍用船が横切り 入港していきました  「う~ん、いつの間にか こんな物まで用意していたとは」


観音崎まで うねりが適度にあり、その反射波で 細かいうねりとなっている、波高は1~1.5m 「観音を超えたらもっと有るんだろう」と話しながら、覚悟して進める。 観音崎近くなると 「いつもボートが沢山出ているのに 今日は殆ど居ない」「台風の影響が有るから 皆、出ないのか?、組織によって止められているのか?」と話していたが、時計を見るとまだ 9時前 「いつもの時間じゃなかった・・・・」と 納得、観音を超えると「あそこにライブカメラが有るので 誰かに電話してみてもらう?」と話が出る(ちなみに帰宅後9時の 画像を確認してみましたが、写る為には もっと岸沿いを取らないとダメだと言う事が分りました)

LIVEカメラ映像(観音崎16日9時)

 速度は7ktをキープで順調 ジブを反対に出し観音開きで観音崎を越える

ところが、観音を超えると あたりは一変、波の高さは 5mを超え パーフェクトストームのように海面はうねり、風は40kt近く 近くの防波堤では波をかぶっている






・・・・・・・・・・・・・・・・・なんて事は、全く無く 波高は0.5m~1m 周期も長くなりとても快適な海面と化しました(なんて 行いが良いのだ)

風は相変わらず NNEで 本当にデットラン状態、気を抜くとナチャラルジャブをしてしまうが、ここは我慢で浦賀付近まではこのコースを維持、浦賀を3時に見て 変進、ここでの変進は海驢を交わせて、 まっすぐ保田へ向かえる、しかもクォーターリーで 但し波はアビームで受けることになるのでローリングはする 
しかし、何時しか 波高は0.5mになり、風も振れないで8mくらい 対地では8.3ktをマーク、快適な帆走となりました
 
あそこまで行くぞ~

時々 うねりと風が合い スプレーが飛ぶが寒くないので問題なし、気持いいスプレーを浴びる(湾奥だったら 傘差したいです)
笠島を交わし 順調に・・・・・

保田漁港を確認し 
セールダウン、この先は機走でのコントロールが必要と、少し遠めでセールを降ろしました

網を確認して、タコ壷を避けて進入
漁港に入ると、予想通り ガラガラ、好きな所に留められる状態、無事着艇


早速、番屋へ ここでKさんが なぜか生簀の中を物色しておりました。
空の生簀を幾つか見た後、魚が泳ぐ生簀を見つけなぜか嬉しそうに、「これ、なんて魚?」「これ食べたい」とつぶやいていました

待たされる時間もわずかで席に案内され とりあえず・・・・・・

と、メニューを物色、実はKさんは 店の中のイケス(水槽)も覗き、これを食べると宣言していました(カンパチです)

早速、1点ずつ運ばれてくる 料理を堪能しました


あっと、言う間(ホンとは2時間ほど居た気が・・)にすべて堪能させて頂きました
店を出て、表の売店でぶどうソフトクリームを購入、干物を買って船に戻りました

船に戻っても やはり来ている船の数が少ない


ほんじつは この変で切り上げそろそろ帰途へ(実は 本艇のマスト灯は点かないままとの事で 夜間航行は出来ないと考え、日没までに帰港しなければならないのでした)

港をでて、セールアップ 今度はのぼりですが デットの角度、ぎりぎりをせめて 久里浜を目指す、波、うねりは無い、風は6m前後、全員半袖・・・・・気持良いのぼりが続く と、視線を感じ、左舷を見ると 潜水艦らしい船影が、組織はここまでするようになったのか、ぐずぐずしていると魚雷を撃たれる恐れが有る


ここで、Kさんが お昼ねタイムとなりバースへもぐりこむ(ヒール潰しを考え上で寝てもらう)が 久里浜前でタック 逆ヒールなので あまり意味は無かった(^^ゞ

金谷方面に上る 上る 上る、航路前で タック 角度的に 浦賀が限界(予定では、このタックで観音崎を交わそうと考えていたが・・・・・)

ここでKさん復活、 しばらくしてUさんお昼ね、ここで時間(日没時間=17:49)との計算、ぎりぎり厳しいと判断、機帆走を選択(機走で、観音をかわせられる角度で上るという)

デットゾーンを気にしない まのぼりで観音崎沖を目指し、観音崎をクリア、しかしこの後もYBMへのコースはこの角度になる、日没の時間が有るため仕方なく、セールを出し、機帆走へしかし船外機はスタボー寄りに付いているため、スタボータックでは時々、ペラが出てしまう ヒールを押さえながら角度を維持するため メイントリムに集中、良い練習になる(行きのティラーとこれで 腕は筋肉痛です(^_^;) )
風を感じたらメインシートを出す、すぐ引く、しかし風でのヒールと、波でのローリングがわけ分らなくなりますね(^^ゞ

実は、ウィンデックスが取れてしまった様で付いていない、風を体で感じて操船していたのだが、ふと気づくと 上っていたつもりが(クローズホールド) 実はアビームに近かったよう(風がEに変っていた) ヒールさせないようにメインを出し気味だったので結果は変らないが ここでエンジンを落としてみる 機帆走 6.4kt→6.1kt 「変らないじゃん」という事で、ちょっと反省

無事、日没前にマリーナへ到着、艤装を解いて跡片付けをしていると真っ暗になった

実は、帰りは ラビットを流していたが海鳥がちょっかいを出す以外にあたりは無かった・・・・・(^^ゞ

本日の 航跡
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