Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

赤潮と夜光虫

2009-07-14 08:50:06 | 情報
最近、各地で赤潮の話を聞きます
夜になると 夜光虫に変身します
昼間、余りにも汚く(赤レンガ色の帯になってる)
しかし、日が沈むと幻想的な光、東京湾奥でも見られる
毎年、今頃までなのだが・・・



夜光虫とはノクチルカ シンチランスというプランクトンで,一般的に夜光虫と呼ばれています

分類上は植物プランクトンの渦鞭毛藻類に分類されています。

夜光虫と呼ばれる名前のとおり,夜に刺激を与えると青白く発光します。

直径は150~2000μ(0.15~2mm)ほどあり,風船のような形をしています。

夜光虫が発生している海水を透明な容器などに入れると,球形のツブツブのようなものが浮遊しており,肉眼でも観察できます。

「夜光虫による赤潮は,奈良時代の古い文献にも記述がされており,必ずしも海
が汚れたからこの赤潮が発生する訳ではありません。」との事です


夜光虫の食し方
夜光虫が光っている水面にコップを入れ掬い取り そのまま飲む
踊り食い・・・
透明のストローで少しずつ飲む、勿論、暗い所で
見た目は綺麗・・・だと思う

嘘です。・・・ってか、食べようとは(飲もう)思いませんね( ^^) _旦~~


神奈川県水産技術センターによると


 夜光虫の赤潮は春から秋にかけて全国的・世界的に観察されています。神奈川県沿岸域においても東京湾・相模湾ともに5月頃を中心に毎年観察されており、その色の鮮やかさから新聞記事に取り上げられ、当所への問い合わせも多くなっています。そこで今回は、夜光虫について説明します。

夜光虫(Noctiluca scintillans)
☆ 球径0.15~2mmほどの風船のような形をしており、植物プランクトンの渦鞭毛(うずべんもう)藻類に分類されています。

☆ 自ら光合成はできず、珪藻・渦鞭毛藻などの植物プランクトン、原生動物や海底の堆積物などを食べて生活しています。

☆ 特に、春から夏の水温上昇期に増殖し、海水の集積作用によって赤潮を形成します。

☆ 昼間は、風に吹き寄せられトマトジュース様に激しく見えますが、夜になると青く光り、代表的な発光プランクトンといえます。

☆ 古くから赤潮発生の記録があり、水質の悪化等を直接反映するものではありません。

☆ 毒性については、体内にアンモニアを蓄積することがわかっていますが、その他不明な点が多く、漁業被害の報告はありません。

但し、同じ赤潮でも
フィブロカプサ赤潮はちょっと違います
フィブロカプサ・ジャポニカ(Fibrocapsa japonica)

 この赤潮は、ラフィド藻(緑色鞭毛藻)という藻類の赤潮で、粘液胞を持っており、刺激すると破裂するので、ネバネバしたものが釣り糸にからみついたりします。 日本では、東北地方から九州にいたる湾、内海、河口周辺で発生しています。この赤潮は、大規模で長期間にわたることはないとされています。 また、過去に数は少ないですが、漁業被害(養殖魚の死亡)を起こしたという記録もありますので、赤潮の動向にはくれぐれも注意してください。
良く判りませんが 触りたくないですね

これは 冷却水フィルタを詰まらせてオーバーヒートさせます
突っ切る時にはエンジンを止めましょう(ギアを抜いただけでは駄目ですよ)

前者はトマトジュースのような鮮やかな色。後者は茶色っぽくて緑ぼっくてドロ~っとしているみたいです(2003年に活躍(?)したようです)

ちなみに 「青潮」と、言うのも有ります

青潮は底層にある貧酸素水塊が風の影響で、底層から表層に運ばれる現象で、貧酸素水塊に含まれる硫化水素が表層で酸素と結びついて海の表面が青乳色になるのでこのように呼ばれています。近年の研究では底層にあった貧酸素水塊が外洋水によって押し上げられて表面に出てくるという要因もわかってきました とのことです
硫黄の匂いがするらしいですね こちらは光らないのですぐに離れましょう
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