Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

風良し、天気良し・・・

2010-07-19 12:40:55 | クルージング
久々にハーバに来ました
他船のハリヤードがカンカンなってます
良い風の時の風物詩(?)ですね
Sの風で気温の割には過ごしやすい


朝、Ohさんに迎えに来てもらったが
用意ができていないので先に行ってもらう
昼頃からと思っていたので・・・・m(__)m

支度をして、1時間遅れで出かける
途中、仕入れを行い船に

自艇のハッチを開け
すべてのロッカーを開放し風を入れてOhさんの所に
なにやら一仕事終わった様

Ohさんは、この日のゲスト(Ohさんの姪)を迎えに行く
私は自艇のトッピング位置の変更を
メンハリをブームエンドに固定しているがトッピングの位置と同じなので
巻いてしまう可能性が在る(よく見りゃ、判りますが)との事
・・・と、思ったら、その場で変更していただければ良いのですが・・・・
取りあえずブームエンドのプレートに移動、
不都合があれば、また変えれば良いだけなので・・・

(券雲=強風の兆し
国際的な雲形の分類である十種雲形の1つで、ラテン語学術名はCirrus(シーラス)、略号はその頭2文字をとったCiである。Cirrusはラテン語で巻き毛を意味する。Cirrusの日本語への訳語としては「巻雲」が当初から用いられていた。しかし、巻の「ケン」という読みが常用漢字の表外音訓となっているという指摘などから、1980年代に「絹雲」という字を当てることが決定されてしばらく使用されていた。その後1988年に再び「巻雲」に戻ったものの、その名残が残っている。)Wikipedia

晴れた日に良く見かけますが、台風や・低気圧が近づいて来ると増えてきます

私の好きな雲の一つです


舫を少し調整、SSWの風で桟橋から離れている状態なので
舫の確認はし易い、擦れ止めを1枚追加して完了
くもの巣が張ってたけど、まぁいいか、次回乗船時までの滞在を許可する

海中には前回よりかなり増えたクラゲが・・・
沢山、沢山いらっしゃいました

「水母」でクラゲと読みますが 水クラゲは水海月と普通書くようです
「海月」もクラゲとして読みます・・・この使い分けは難しいですね
日本語・・・・

この水クラゲ、一般に刺されても問題は有りません
毒は有るのですがかなり弱いのでまったく感じません
(特異体質の方も居ると思います、ご自分がどうなのかは試してみましょう)
海水浴場で知らない人は大騒ぎしています
知ってる子供は手ですくって遊んでいます(いじめています)

このクラゲ、あまり濃い塩分は好きでないようで
薄い(塩分が)所では丸っこく、濃い所では平べったく潰れた感じです
河口とかに沢山居るのはそんな理由ですね・・・・(嘘です=このクラゲ
泳ぐのが下手なので、自分でそこに行く事は難しいのです
漂っているうちにそこに集まったのでしょうね)

このクラゲ飼育が可能です
と、言ってもクラゲの飼育は難しく、水の管理(温度・質・流れ・プランクトン
・バクテリア等)をちゃんとしないと駄目だ様です
逆に言えば、ちゃんとすれば飼えます
日本で最初に飼育に成功したのは江ノ島水族館と聞いています
最近では熱帯魚やさんでも見かけます


イルミネーションで下から青いLED照明を当てると綺麗かもしれませんね

ちょっと脱線ついでに
その前日、映画の「オープンウォーター」を偶然、(ビデオですが)観ていまし

ストーリーはダイビングツアーに参加した1組のカップルが
ダイビングボートに置いていかれ、漂流をする話です
漂流直後に先ず、クラゲに刺されるのですが
このクラゲ、どう見ても水クラゲなのです
・・・・・・・・似たようなクラゲが居るのかもしれませんが
別名、ヨツメクラゲと言うくらい クラゲの頭(胴)?、傘、の中に4つの丸(生
殖腺)が有りますのでよく判ります
ちなみにオスは白く、メスは少し茶色です・・・と、こんなこと知ってても役に
は立ちませんが
と、この映画を作った人はあまり生物に詳しくないのかなぁ?と、思ってしまい
た(当然、プロがチェックしてると思いますが)
映画の方は、この後、サメが出てきたり・・・・・
興味がある方は、ご覧下さい(いつか漂流した時の為に・・・・(^◇^)ゞ)
結末は・・・・・(私の「映画」としての予想とは違っていました)


*2004/アメリカ/79分/ビスタサイズ/ドルビーデジタル、SDDS、dts/字幕
翻訳:野崎文子
配給:ムービーアイ・エンタテインメント


その海中に小魚の群れとその下にやや大型の魚を発見
すぐに釣り道具を出して
(ミノーも有ったが、あえてスプーンをチョイス)
で、キャスティング
対向の船の下にプレゼンテーションするが反応なし
桟橋と船の間に落としこむ
巻き上げると小魚が追いかけてくる
少し奥の方、底まで沈めてみる
斜めに引き上げる
小魚が追いかけて上がってくる、小魚が一斉に居なくなる
と、大きな(恐らくシーバス)魚が追いかけてきた
が、くるっと反転し見えなくなった・・・

と、ここでOhさんが戻ってきた
ゲストを連れて・・・・・

話をしているとHakさん登場、で
取りあえず、1本・・・ぷしゅ~
(実は、先ほどメンテをしながら先に1本頂いていましたが)

(鍋にはクラッシュアイスが・・・・ギンギン冷えたビールが)
(ポテトフライは大好物です)

風は8mほど、外では10mを超えているとの事
暑い日にはピッタシの風
と、言う事で出航

14時(まさに一番暑い時)

水路にはクラゲが沢山、お見送り
で、外に出るとウサギがお出迎え
航路を外れてセールアップ・・・勿論フルで
シンボルタワーをクリアしてジブも展開
(ジェノアを100%で出したのですがいつの間にか(数回のタックで)すべて出て
ました)



風は10mほど、時々12mほど、波は50cm~1mの穏やかな海面
ウサギも跳ねて時折、スプレーを浴びて涼みながらのクルーズ
ヒールはガンネル水没するかしないかなので30度前後
5ktほどでオーバーセールを楽しむ

廻りにセーリングボートは居ない様、本船もアンカーを落としている
本牧沖でタックで沖だし
6ktでフェッチング、船も起きるが風も上がりヒールはあまり変わらない
サイドデッキを水が洗う
更に、ブローにあわせてメインを逃がす
(久々に、楽しめました)
ティラーを持つ片腕が、(ウェザーヘルムで)パンパンになりかける頃、タック
して腕を変える
クローズホールドまで上らせると、明らかにオーバーセールで
艇速は4kt台まで落ちる(オーバーヒールで)



仕方が無いので・・(ゲストも乗っているし=ぜんぜん、問題なしとの事でした
が)リーフをする事に・・・
ハリヤードはすべてマストで操作、メインを緩め、まのぼりにすると
ジブに裏が入り逆ジブに
そのまま丁度いいのでヒーブーツーでワンポンセット

(パイプを銜えながらリーフ作業を行うOhさん)

落として離脱
船は起き、上らせても6ktを越す様になる
ティラーも軽くなり
マッタリモードに・・・・


先ほどの映画の話(クラゲ)をHakさんに話し・・・

そろそろ帰港ということで・・・

(今年も出現、怪しいおじさん)

そのまま落として(中々落ちないが、有る一線を越えた瞬間にスルッと落とせた)
ブロードリーチで7Kt
船は傾きを小さくし、ヘルムス交代で帰港方向に
フリーでの横浜港真正面突入・・・は、避けてジャイブ

(今度はウサギさんのお出迎え)

本牧よりに一度逃げて
港湾にアプローチ・・・・
と白灯台を影から、タグ・・・その後には大きなコンテナ船が
一度、回頭させて湾外で待つ
直前までシンボルタワーの表示は「F」だったがいつの間にか「O」
そんな~~~、急すぎる


まぁ、出船優先と言う事で
(本来、この船には適用されないことは知っていますが、こちらは左側通行(す
ぐに航路から外れるために)あちらは右側通行なので)

(本船は一直線に並んでいます)

その間にジブを巻き、再度アプローチで、入港
見ると、もう一隻、タグに曳かれて出てくるところでした
(まだ離岸途中のアスターン)
さっさと、通りすぎて水路でメインダウン

無事に着岸し、この日の花火を待つ予定
花火は8時ごろと・・・
取りあえず、船を仮固めし
飲みだす、Hakさんは「白ワインが飲みたい」との事で
自艇に取りに行く、その後、「赤が飲みたい」と・・・
赤は無い・・・・と話していると
Aさん登場で手には赤・白が
赤を受け取り、早速開ける

「チーズが食べたい」と、今度は私(^^ゞ
そんな都合よく、ある訳が無いのだが
偶然、私が調達してきた中に、「竹輪の磯辺揚げ&チーズ」が有ることを思い出

無事に、焼き鳥、枝豆、磯辺揚げ&ビール、ワインを頂き、船を出そうとしてる

花火が始まった
少し遠いがちゃんと見えるのでここで鑑賞
(後で見たら19時からでした)




あっと言う間に(今日のは小規模)終わり
ハーバに船が沢山戻ってきた

その賑やかさも終わり、真っ暗の中で片付けを行い(月は半月)
小潮の満潮を向え解散となりました
Ohさんは泊まりです


どうも、お疲れ様でした
やはりこの時期の必須品は氷ですね


この日の本牧の風・・・



















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