Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

久々に三浦へ

2009-01-25 23:28:04 | クルージング
久々の 出航
珍しく週半ばで決定する


いつものメンバーは忙しいらしく都合が付かないとの事で
前から行きたがっていたKさんを誘う

天気は 低気圧と高気圧が並んでどちらになるか微妙な状況
取りあえず 土曜は用事もあり 海況も良くなさそうなので日曜日にする

いつもの電車で Hakさんと会う
(Kさんも待ち合わせだったはずだが1本に乗ったとの事)
三浦海岸駅までおしゃべりしながらHakさんは三崎口まで乗って行く
(駅にバイクが有る)
三浦海岸駅でKさんと合流
買い物を済ませ いつものバスに
乗客は6名

長閑な海岸沿いから漁港を眺め 山の中へ
両脇は大根畑・・・三浦大根

(バスの中から風車を・・・もうすぐ到着)

35分ほどでバスは到着
去年と同じようにバス停の前のガードレールに大根が干してある

マリーナへ付くとクラブハウスにHakさん
出港準備を済ませ水の補給に来ている
クラブハウスのPCが不調のようで分解している
電源ONでBeep音3回 「メモリーでは?」
再セットでOKの様・・・

船に付くと既にカバーがはずされ準備万端
着替えを済まし エンジン始動
久々だが アスターンで(スターンを)右に振ろうとするが 振り切れない
かなり風はある
途中バスの中で調べると SWS8m 予想に反して楽しそう

風車はクルクル(ぐわ~ん)と回っている
ハリヤードもかんかん鳴っている
流されることを予想はしていたが曲がりきらないと判断で一度アヘッドで戻し、左にプロップも使い振る
問題なく離岸
曲がり角で方向転換 その場回頭仕様としたが流されて普通の方向転換となる(^◇^)ゞ

風は南西 という事は うねりも当然・・・・
防波堤を出ると 波高は50cm たいしたこと無いかな~と沖だしするにつれ波高1m うねりは1.5m 時には2m
風は8m~10m

メインを出してアビームで・・・波に真っ向から勝負の体制
5ktほど風で出るが うねりで2ktほどまで落ちる
この日はメインワンポンのみ
雲ひとつ無く南の風で気温ほど寒くは無い
日差しの下ではポッカポカ・・・・

遠くに 雪をかぶった富士山がくっきりと

(城ヶ島大橋越しに富士山が・・)

目の前には大島 左手には 房総半島
私の視力はかなり落ちてきていますが、目のいい人ならきっとグアムくらいは見えたに違いないと思います

大きく ローリングとピッチングを繰り返し
加速したり、失速したり
時折スプレーも久々に頭から浴びる
少し角度を付けたいが上りきれないので適等に沖だし
城ヶ島沖にはヨットの姿が見えない

気分は外洋
そういえばKさんは ここいらで乗ったことが無く
三崎=外洋というイメージが有ったようだ
(いつもはYBMか湾奥)
期待通りの状況にさぞ満足されたと思う(^^ゞ

と、いつもここで乗っている私でも 今日は波が高い方
うねりの間隔も短く スプレーも有るので諸磯へでも逃げ込もうと思うがそちらに上れない
風は更に上がってきた
予報では昼くらいに更にあがる様
おそらく30ktほど吹いていると思う
波高は2m 大きな山が襲ってきて谷へ落ちる
その次の山にバウが刺さる なかなか楽しい、普段は味わえない状況をしばし楽しむが 行きたい方向へいけない

8富士山の方に行きたいのだが・・)


ワンポン、アビームでヒールはそれ程でもないので小さなジェットコースターの様


 あまり沖だしすると帰りが大変そうなので
と、行ってこの状況でヒーブツーも試したかったが
昼食を食べる状況ではないのでウェアリングし 戻ることに
ジブが無いので真追っ手で走るがジャイブが怖い
結構集中してティラーをにぎっったが
うねりもありブームが返ってしまう
クォーターリーまで上らせ(?)Kさんにティラーを渡す


風車めがけて帰る方向だが
時間が早いので 三崎工の見学に
ちょうどのぼりで入る為そのままセールを下ろす

夏のように海面が眩く煌いている

ここでペラの振動発生
前回も同じ状況が有った まるでデジャブ・・
回転が上がらない・・・
ギアを抜けば上がるので海草と判断
アスターンを入れたりしたが取れない
(前回と同じ)
うらりの前を1周して
ヨットが1隻泊まっているだけでした
湾を出ようとした頃には 回転は上がる様になっていました(前回と同じ)

外に出ると 島のブランケットで如何にも海況は良くなった様に思える
波は50cm 風も落ちた様・・・

でも、よ~く 水平線を見ると 水平線が凸凹している
これに騙されて沖だしすると またまたスプレーを・・・・
と、いうわけで ハーバへ戻る方向に船を進める

島から離れるに従い 風は強くなり 波も高くなってきた
やはり正解と ハーバへ戻る

取りあえず着岸 ついでなので何度か練習を行うが
周りの人たちが 気にしている様なので中止し
仮係留し後でまた・・・・(二度と船は岸を離れることは無かったが)
と、言うことで
Kさんもいる事なので 岩牡蠣試食タイムに
何故か、かなり減っている(誰かも採っているようだ)
しかし 手ごろなやつをKさんが収穫してきた

(おなじみ天然岩牡蠣)

その間に 解装を行い
ワインを飲んでいる・・(^^ゞ

昼食を食べながら・・・・
ここで ラーメンまで作り出し
暖かい塩ラーメンを頂く

食後は 近所の散歩という事で
裏の磯(遊歩道)を散策

寒グレが釣れそうなさらしが出来ています


磯場からマリーナが小さく見える
まさかこんな所に・・・

あまりに歩いて暑かったのかHakさんは いきなり海の中へ足を浸け
涼んでいました・・・もちろん靴のままです
その後、靴下を手に持ちながら散歩を継続しておりました

(陽はまだ高い)


船に戻り 飲み物を再び飲み ポンツーンの散歩をし他の船の方とおしゃべりをし寛いでいたら
・・・・・・・・・・・ 
と、思っていたら 何時の間にか日は傾いて
マリーナは他に一人だけ・・・
流石に冷え込んできますね


すっかり日が暮れたマリーナを後にし、17:30のバスで帰りました


データ

三浦半島」強風,波浪注意報」
西湘」強風注意報」
((湘南、三浦半島および西湘の海上では、25日夜遅くまで西の風がやや
強く、三浦半島の東京湾では波がやや高くなる見込みです。船舶等は強風や
高波に注意して下さい。))波高 東京湾 1.5メートル

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