皆様、如何、お過ごしでしたか?
気温も上がり関東では20度ほどになりました
風も吹き、50ktほどを記録したそうです(^◇^)ゞ
久々の連休で春らしい陽気
1週間前から天気予報と気象情報をチェック
既に1週間前にはこの気圧配置を予想済みで
荒れそう・・・かぁ?と、思っていました
実はこの連休は、回航の予定がありました
西伊豆から横浜までの90NMほどですが
サラリーマンなので休みに限りが在り
無理の無い範囲で、午後から出港でオールナイト
明るくなって午前中に到着予定
(東京湾は有視界航行?として)
でした・・・
天気さえ問題なければ、楽しい航海だと思うのですが
当日に近づくにつれ、気象情報は最悪パターンに
日本海側の低気圧は発達し、北上
太平洋側の高気圧から吹き込んでいるのが素人目にも判ります
列島上には等圧線が沢山
バーム・クーヘンの様に
しかも、それは北側の年輪の様に目が詰まり
短距離で気圧の変化が大きく=風が強い
と、言う事なのでした
風はS~SW つまりうねりも発生
高層天気の記事を書いていたのはこの件があり、頻繁に確認をしていたからでした
天気予報も、同じ考え・・(と、言うか。誰が見てもそれしか考えられない)
予想される風速は40kt、波高は5m
何とかぎりぎりで時間調整をして(ピークが過ぎてから)を検討しましたが
前日、更に確認、現地へ電話・・・、で・・・・・
風は50ktを超える予想、波高は6mを超えそう
・・・・・・・・断念しました
Ohさん、Sさんからも中止の連絡
既にパッキングが終わっている荷物を眺め、テレビを見ながら
日が変わり遅く布団に入りました(土曜の早朝)
予想通り風が上がり(金曜夕方には上がっていましたが)
南の窓を風が叩いています
ベランダの物干しハンガーも暴れています
ソーラーパネルは、耐久テストもかねて(取り付けの)そのままに
AM3時頃には20mくらい吹いていたと思います
窓が風で押されなかなか(重くなって)開かないのを無理に開け
ベランダに出てみました
風は南の温かい風・・・
陸の上では気持ちいいものですね
横浜市からの防災メールが届き
(この日3、通届く=朝方は、竜巻警報まで・・・)
数年前、小笠原に向かって時化で断念したときのことを思い出しました
始めは恐怖、そして疲れ、慣れ、突然の横波(ロールオーバー・・はしていません)
スプレーではなく波そのものを頭から被り
(この時は大晦日でしたのでドライスーツを着ていたので寒くも有りませんでしたが)
手動膨張式のライジャケ+法定備品のライジャケを着けました
(もし、開かなかったら・・・開いたら足も浮かばせられるし・・・)
コックピットの背もたれの良いクッションにもなったし
天気は良かったので波さえ被らなければ、それ程苦痛でもなく
ヒールはストームだけで 30度程(風による傾斜ではないと思うが殆どこの位だった気が・・)
うねりが有るので時には60度程にも傾く
コックピットで反対側のシートに足をかけて立っている状態(お尻はこっちのシートに付いていますが
体重は殆ど足に掛かっていた気が・・)
機走では斜め前から来る波を超えられず・・・
(波は勝手に通り過ぎていきますが、崩れ落ちてくるので)
「やっぱ、ヨットはセールだね」と冷静に話をしたことも覚えています
結局、大荒れは大島までで、翌日も様子見で、数日休養(?)落ち着いてから出港
三宅を通過、八丈で時間切れでした(休みの関係で)
足と腕の筋肉がパンパンになって筋肉痛
バカルディとミックスナッツで乾杯・・・
お正月と言う事で(?)店が殆どやってなかった・・
真っ暗の海(凪状態)での年が変わった瞬間、打ち上げ花火をしたり
おせち料理(タッパ)を食べたり、もちは焼けなかったけど・・・
初日の出は、ワッチオフで寝て起きて、昼くらいに気づいた
(元旦だったと、ダブルハンドでしたので)
ブリも釣れたし・・・・
天気が良いと用意した服は、暑くて着られなくなり(天気は凄く回復)
小笠原まで行っていたら着る服が無かったかも・・・などと話をして・・・
明るいうちの航海でしたので青い壁ははっきりと覚えています
ライフラフトも積んであったので最悪の場合も問題は無いと安心していました
事前練習で「ラフトに直接乗るなんて事は考えるな」と言われていました
ラフトに結んだ長いロープをハーネスに付け飛び込めと
カラビナが付いた黄色い浮くロープでした
内緒でラフトに貼り付けておいた(ビニール袋に入れてガムテープでコンテナの横に貼り付けて置きました)
チョコレートでしたが・・・八丈島に付いたころには忘れてしまいました
確か明治のMILKチョコだった覚えが・・・・
そんな中で、タバコを何本か吸った記憶も・・・
大きな波が来ると体ごとひねってタバコが消えないように・・・
防水ボックスから素早く取り出し、火をつけて2,3、回しか吸えなかったのかも
そんな事を、窓を叩く風の音と、用意した荷物で思い出してました
何時しか布団が揺れている錯覚にも・・
船酔いになりそう・・・と眠りに付くので有りました
朝起きると、やはり強風、朝方から降り出した雨が、横殴りで窓ガラスを叩いている
と、寛ぎ、気象情報の確認
やはり、中止で正解だった(誰もこの天気で出ようとは思わないが)事を改めて実感
50kt以上の風、波は6mを超えているらしい
1日ずらす計画も有ったが、日曜の夜からは気温が下がると予想で
これも中止していた
昼前には雨も上がり良い天気に・・・
風は相変わらず強い・・・ソーラーパネルは無事(風を逃がして角度が変わる仕組み)
だが、視程が悪い・・・靄のように・・・
黄砂だ、これも前日少し舞っていたが、今日は凄い
黄色の靄で遠くが見えない・・・・一瞬、花粉かと思って退いたが
そうではなさそう(勿論花粉も有る・・)
窓を閉めた後、部屋の空気清浄機が全開で回りだす
そのな訳でゴロゴロして、野暮用をこなし、PCのデータ整理を行なって
不用品を数点オークションに出し、
連休が無事(?)終了しました
何故か腰が痛い・・・・・・・
さて、延期した回航ですが、予定では来週との事なのですが
なんと、来週の土曜は仕事があり参加できそうも有りません
(これを書いている今、午前中に調整を図ったけど、やはり無理でした^_^; )
どうなるかはこれから調整(?)
3人居るので廻航自体は問題ないけど、楽しそうなクルージングには参加した~い
今日の天気図
上下・左右が対象のような オセロの様な天気図ですね
今週はこの前線の影響でぐずつきそうです
それと、・・・先週から気にしていた南の海上に雲がまとまり出しました
要注意ですね・・・(大丈夫だとは思いますが)
PS:大き目のディンギーで東京湾横断、或いは大島まで行くのは
無謀でしょうか?
シーカャックだって行けるのですから問題ないですよね?
なんて事も考えています・・・・・・今日この頃でした
気温も上がり関東では20度ほどになりました
風も吹き、50ktほどを記録したそうです(^◇^)ゞ
久々の連休で春らしい陽気
1週間前から天気予報と気象情報をチェック
既に1週間前にはこの気圧配置を予想済みで
荒れそう・・・かぁ?と、思っていました
実はこの連休は、回航の予定がありました
西伊豆から横浜までの90NMほどですが
サラリーマンなので休みに限りが在り
無理の無い範囲で、午後から出港でオールナイト
明るくなって午前中に到着予定
(東京湾は有視界航行?として)
でした・・・
天気さえ問題なければ、楽しい航海だと思うのですが
当日に近づくにつれ、気象情報は最悪パターンに
日本海側の低気圧は発達し、北上
太平洋側の高気圧から吹き込んでいるのが素人目にも判ります
列島上には等圧線が沢山
バーム・クーヘンの様に
しかも、それは北側の年輪の様に目が詰まり
短距離で気圧の変化が大きく=風が強い
と、言う事なのでした
風はS~SW つまりうねりも発生
高層天気の記事を書いていたのはこの件があり、頻繁に確認をしていたからでした
天気予報も、同じ考え・・(と、言うか。誰が見てもそれしか考えられない)
予想される風速は40kt、波高は5m
何とかぎりぎりで時間調整をして(ピークが過ぎてから)を検討しましたが
前日、更に確認、現地へ電話・・・、で・・・・・
風は50ktを超える予想、波高は6mを超えそう
・・・・・・・・断念しました
Ohさん、Sさんからも中止の連絡
既にパッキングが終わっている荷物を眺め、テレビを見ながら
日が変わり遅く布団に入りました(土曜の早朝)
予想通り風が上がり(金曜夕方には上がっていましたが)
南の窓を風が叩いています
ベランダの物干しハンガーも暴れています
ソーラーパネルは、耐久テストもかねて(取り付けの)そのままに
AM3時頃には20mくらい吹いていたと思います
窓が風で押されなかなか(重くなって)開かないのを無理に開け
ベランダに出てみました
風は南の温かい風・・・
陸の上では気持ちいいものですね
横浜市からの防災メールが届き
(この日3、通届く=朝方は、竜巻警報まで・・・)
数年前、小笠原に向かって時化で断念したときのことを思い出しました
始めは恐怖、そして疲れ、慣れ、突然の横波(ロールオーバー・・はしていません)
スプレーではなく波そのものを頭から被り
(この時は大晦日でしたのでドライスーツを着ていたので寒くも有りませんでしたが)
手動膨張式のライジャケ+法定備品のライジャケを着けました
(もし、開かなかったら・・・開いたら足も浮かばせられるし・・・)
コックピットの背もたれの良いクッションにもなったし
天気は良かったので波さえ被らなければ、それ程苦痛でもなく
ヒールはストームだけで 30度程(風による傾斜ではないと思うが殆どこの位だった気が・・)
うねりが有るので時には60度程にも傾く
コックピットで反対側のシートに足をかけて立っている状態(お尻はこっちのシートに付いていますが
体重は殆ど足に掛かっていた気が・・)
機走では斜め前から来る波を超えられず・・・
(波は勝手に通り過ぎていきますが、崩れ落ちてくるので)
「やっぱ、ヨットはセールだね」と冷静に話をしたことも覚えています
結局、大荒れは大島までで、翌日も様子見で、数日休養(?)落ち着いてから出港
三宅を通過、八丈で時間切れでした(休みの関係で)
足と腕の筋肉がパンパンになって筋肉痛
バカルディとミックスナッツで乾杯・・・
お正月と言う事で(?)店が殆どやってなかった・・
真っ暗の海(凪状態)での年が変わった瞬間、打ち上げ花火をしたり
おせち料理(タッパ)を食べたり、もちは焼けなかったけど・・・
初日の出は、ワッチオフで寝て起きて、昼くらいに気づいた
(元旦だったと、ダブルハンドでしたので)
ブリも釣れたし・・・・
天気が良いと用意した服は、暑くて着られなくなり(天気は凄く回復)
小笠原まで行っていたら着る服が無かったかも・・・などと話をして・・・
明るいうちの航海でしたので青い壁ははっきりと覚えています
ライフラフトも積んであったので最悪の場合も問題は無いと安心していました
事前練習で「ラフトに直接乗るなんて事は考えるな」と言われていました
ラフトに結んだ長いロープをハーネスに付け飛び込めと
カラビナが付いた黄色い浮くロープでした
内緒でラフトに貼り付けておいた(ビニール袋に入れてガムテープでコンテナの横に貼り付けて置きました)
チョコレートでしたが・・・八丈島に付いたころには忘れてしまいました
確か明治のMILKチョコだった覚えが・・・・
そんな中で、タバコを何本か吸った記憶も・・・
大きな波が来ると体ごとひねってタバコが消えないように・・・
防水ボックスから素早く取り出し、火をつけて2,3、回しか吸えなかったのかも
そんな事を、窓を叩く風の音と、用意した荷物で思い出してました
何時しか布団が揺れている錯覚にも・・
船酔いになりそう・・・と眠りに付くので有りました
朝起きると、やはり強風、朝方から降り出した雨が、横殴りで窓ガラスを叩いている
と、寛ぎ、気象情報の確認
やはり、中止で正解だった(誰もこの天気で出ようとは思わないが)事を改めて実感
50kt以上の風、波は6mを超えているらしい
1日ずらす計画も有ったが、日曜の夜からは気温が下がると予想で
これも中止していた
昼前には雨も上がり良い天気に・・・
風は相変わらず強い・・・ソーラーパネルは無事(風を逃がして角度が変わる仕組み)
だが、視程が悪い・・・靄のように・・・
黄砂だ、これも前日少し舞っていたが、今日は凄い
黄色の靄で遠くが見えない・・・・一瞬、花粉かと思って退いたが
そうではなさそう(勿論花粉も有る・・)
窓を閉めた後、部屋の空気清浄機が全開で回りだす
そのな訳でゴロゴロして、野暮用をこなし、PCのデータ整理を行なって
不用品を数点オークションに出し、
連休が無事(?)終了しました
何故か腰が痛い・・・・・・・
さて、延期した回航ですが、予定では来週との事なのですが
なんと、来週の土曜は仕事があり参加できそうも有りません
(これを書いている今、午前中に調整を図ったけど、やはり無理でした^_^; )
どうなるかはこれから調整(?)
3人居るので廻航自体は問題ないけど、楽しそうなクルージングには参加した~い
今日の天気図
上下・左右が対象のような オセロの様な天気図ですね
今週はこの前線の影響でぐずつきそうです
それと、・・・先週から気にしていた南の海上に雲がまとまり出しました
要注意ですね・・・(大丈夫だとは思いますが)
PS:大き目のディンギーで東京湾横断、或いは大島まで行くのは
無謀でしょうか?
シーカャックだって行けるのですから問題ないですよね?
なんて事も考えています・・・・・・今日この頃でした
21日の明け方は天然の良港である安良里の中でさえ20m/sec以上の風が吹きまわり、ブイ係留の艇がベアポールで走っているかのごとく20度位ヒールしっぱなしでした。
あの、安良里の入り口の白灯台岸壁に波が砕けるところを初めてみましたよ。
あえなく、中止しました
やはり(誰が見ても)正解でした
次週へ持ち越し予定ですが、仕事で参加できません・・・・
(メンバーは3名居るので問題は無いのですが・・・くやし~)