8月最後の土曜日・・・Ｈさんへの報告

おかげさまで　楽しい1日が過ごせました
この日、海からシーボニアへ向かい、Ｙ師匠の率いるディンギーで遊ばせて貰おうと計画したのですが　諸般の事情によりディンギーがキャンセルされましたのでブラブラする事に・・・

10時到着
船体点検と艤装をのんびり行なう
汗が滴り落ちる　風は感じないが風車は回っている
（此処の入り江は山に囲まれ風も入らないようだ）

11時出航
午前中　風はあまりないが
南の風だろうと　アビームで行けそうな保田に向かい出航
マリーナ出口傍で海面を見ると　海草か？　・回避！
・なんか浮いてる・・・・あれ？　動いて行く
・・・・なんと　ナブラでした

マリーナを出て　2つのブイの間を通り
即、セールアップ　エンジン停止
ビルジ排出

保田へ向かい針路90　帆走15分で　真向かいとなる(東の風の様）
これでは2時間では着きそうもない
14時だとおなかがすいちゃうし

すぐに断念し　城ヶ島沖パヤオを目指す（S5NM）
途中風が少し上がり　ヒールもする(15度）
それでも艇速は５～６ｋｔ　（対地）
対水で　４～５ｋｔと快調
途中暑いので　水深500ｍで泳ぐ事に
ヒーブツーにして
　回りでシュノーケリング
（勿論　桜マークのライジャケ着用）

そして昼食（保田のつもりだったが　こんな事も必ず有ると　2人とも用意済み）
ビール5本を　消費し
交互に　デッキに横になり　海水に足をつけてマッタリと・・・
下側に座り　4ktくらいで足を入れるのは　ほんとに気持ちいいです

パヤオを回航する
突然50cmほどの魚が　跳ねた　一瞬だったので　魚種は未確認
青物には間違いない
さすがに　ココは魚影が濃い
近くに居た遊漁船は　魚に群がった海鳥を釣っていた
見ると　ミヨシで丁度、鳥が釣れた様である

釣り人は嬉しそうに　ハリを外していた、そして周りの人の羨ましそうに見ていた

このパヤオ　最近、新しくなりました
　
　風車めがけてアビーム3kt～4kt
と、思ったら　風車は城ヶ島越しに見えていた　上って回避
ワンタックで　宮川入港　16時帰港でした

今回　本物のMOBをやってみました
下から回ってヒーブツー
対水は０なのですが　対地は1ktほど出てしまいます（潮流）
非常時には　更に難しい事を実感
風に立てるより　潮に立てる必要が在りますね（船と人の流れる速度はかなり違う）
落水者役のHSさんの感想は　船が真横に来ても、スイミングラダーがなければ上がれないとの事（スターンから乗艇）

その後　浮環につかまって休憩しながら流れていたら　いつの間にか
HSさんが居なくなり　・・・・ロープが切れていました
「まぁ良いか」と、思ったのですが　落水前に　「5NMは泳げない」と、言って
た事を思い出し　クイックターン　＋ヒーブーツーで無事救助
出来れば　笛を吹いて欲しかったのが　心残りですね
うねり　50cm　風４ｍほどでしたので問題なし　その前の　練習の成果も即、試
せた
（救助の前に写真撮影）
しかし　マスクとシュノーケルが無かったら本当のMOBに見えちゃいますね
「練習中」とかの旗がないと・・・　通報される恐れがありますね
（まぁ　今回は回りに船が居ないのを確認してから行ないましたが・・・・）


しかし暑かったですが、気持ちよく
　船は少ないし　余裕で避けてくれるし　避けられる
回りを　一周見た後は　暫く何処も見なくてもＯＫな感じですね　さすが太平 洋 南からのうねりが入り出しました・・・・