朝起きるとピーカンの横浜
誰かいるかなぁと思いながら船に向かう
あれっ桟橋が・・・・・無い
桟橋は水面下に横たわっています
先日の台風時に大きく曲がった(弧を描いた)状態になった桟橋
スタッフが桟橋の修復中の様です
上板を剥がして、水面下の桟橋を修正し太い(30mmφ)ロープで固定(?)
その状態では長靴がないと歩けない
とりあえず板を渡してもらいクリア、船によじ登る
寛げる雰囲気ではないのでさっさと擬装を済ます
Oさんも来ていないようで「一人でお散歩」モード
風は北寄りなので桟橋に押されている(舫いはさっさと外してもOk)
舵を切り前に30cmほど出してスターンを1m離しそのままアスターンで静かに出航
旨い具合にバウが落とされ自然に出口にバウが向く
防波堤の上でお見送り
フェンダーを上げて(スターンに1個しかないから簡単)
船底が汚れているのか3kntほどしか出ない
そのうち綺麗になるかな・・・・・
風は弱い・・・
橋をくぐるとそこは雪国でも上海でもなく本牧
コンテナふ頭なのでキリンさんが沢山住んでいます
陽が低い角度なので水面がキラキラしてますね
本船の出入りもなく漁船もなく当たり前ですが振り向くと橋が見えます
左の橋げたの下のさらに左を抜けてきます
風が殆どか感じられないが
天気予報では午前中はなんとかで、午後からは落ちるよう
今からこれだけ?
(とりあえずメインを上げたらトッピングが緩んでいるので調整)
とりあえずセールアップ、役に立ちそうもないけどジブも展開
船は進まないと思うがうるさいのでエンジンも停止
(日陰でも寒いほどではないです)
速度は1.8kts(対水)
追ってなのでますます風を感じないその割に波はあるのでブームが暴れる
ウィンデックスは時々クルクル回る((+_+))
クォーターでは無理そうなのでアビームまで上らせるとそこそこ帆走る
3ktsほどだが・・・・
しかし海面の状態が悪い
波高は50cmほどだが南の潮(?)とぶつかり時々1mほどの山ができる
バウが海面に刺さり(バウ沈)速度が一気に落ちる
仕方がないので少し落とす、殆ど漂流状態
ラジオがよく聞こえる
それでも時々風が入り船が進む、けど長続きしない
ひま~~
自動車運搬船(RO-RO船 )が海賊に襲われている
この辺りにはこの手の海賊が多い
南本牧辺りでは進む時間が長くなる
真後ろから本船が近づいてくる、仕方がないのでさらに落としてクオーターリーぎりぎりで根岸湾へ
ポート側200m程で抜いてい行った(多少、変針したと思える)
(内航船でした)
完全に追手で帆走っていると知らないうちに風が吹いていたようです
前からくる船・・・
あれっ? ヒールしている
えっ?もしかして風、上がっているの?
振り返るとウサギも跳ねているし・・・
昼はとうに過ぎている、おなかすいた・・・・。
ヒーブツーでランチと、思っていたけど船が揺れすぎるので戻ってからとする
そうと決めたら、YBM沖で引き返すことに
散歩なので適等に・・・
帰りは上り・・・・はやり・・・・
いきなりヒール。にやけでしまう・・・・キャビンで「どしゃーん」とものが転がる(^◇^)ゞ
風はたいしたことは無いのだがビームから波を受けると大きく傾く
少しメインを逃がして船を起こしておく
曳き波ではありません、こんな波がぶつかってきます
根岸1番まで戻ると根岸湾奥から本船が出てきて南本牧を北上コース
エスコートの航跡は私が目指すコースなのに・・・
仕方なくタックし沖出し、岸側を本船が北上
やり過ごしたと思い、タックをして岸に寄せる
と、もう一隻、来そうな気配、
仕方なくまたもやタック
まぁどっちみち上り切れないのでタックは想定内ですが
もう少し岸まで寄せたかった・・・・
南本牧の角を超えるとシンボルタワーまで一直線
本当はここで何本か遊ぼうと思っていたのですが
予報通り風は落ち始め、おまけに釣り船が沢山いるのでそのまま帰港と決めました
外でセールダウンをしてたらシンボルタワーで手を振る姿が・・・手を振り返し港内へ
明るいうちの帰港となりました
バースに着けようとするとそこにはハーバーの作業船が・・・
アスターンで停止、船を出してもらいそのまま着岸
すぐ後ろに作業船は着きました
舫いを固め
遅めのランチと「プシュ」(リンゴチューハイ)を飲んで解装
まだ作業中なので早めに船を後にしました
本日の航跡(APRSのため一部欠落)
本日の風 と 天気図
風は強弱がかなりありました
感覚的にはMax7~8m Min2m(10:30くらいで)だった気がします
東西に低気圧があるので気圧の尾根(リッジ)が通過したようですね