4月12日 天気曇り・・・・掻き揚げ食べたいので・・

先週は　お休みだったが
暖かくなってきた今日この頃
Sさんは回航、Ohさんは土日の出撃との事
さて私は・・・・・
週半ば、Ｋさんから予定確認のメール
早速Hakさんへ連絡しHasさんＫさんと私で秘密基地の計画と同時に目的地
久々（1,2月ぶり？）の保田へ・・・・
イカの掻き揚げが食べたいだけなのでが・・・


横浜駅でKさんと合流、三崎口でHasさんに拾ってもらう
Hakさんは前日からの泊り込みなのでいつもより30分前に到着
途中、出港準備をお願いしたのだが、既に完了との返事
マリーナに着くと　Hakさんは　釣り人となって防波堤で糸を垂れていた

10時を回り出航、予想より風はある沖では8mとの事
10:10にはマリーナを出ていた・・・・何時に無く　すばやい行動
定置網を交わしたところでセールアップ
変針してジブを出す　目的地は90度
今日は靄があり視程が効かない（3～4NM）
何時もは見える千葉の山々もまったく見えず
その為か、本船もまったく見えず

風は良い風で5kt～6kn弱で帆走


予想と少し違い　クロースホールド　のぼりぎりぎりで90度～100度でヒールを
楽しむ
ちょっとオーバーセール
トラベラーを落とし、バックステーを引く

平均25度　時々30度のヒールでビールを忘れた事に今日も気づく・・・
まぁ　後でのお楽しみ・・・
天気はうす曇　雨の心配は無さそう
午後からは更に良くなる予定・・・
波も50cm・・・・と気持ちよく帆走っていると　風は更に強くなる
ウサギも飛び出している
時折、スプレーを浴びる・・・
ウェザーヘルムもきつくなり　ジブを110%まで巻く
少しは良くなったが風は上がりのんびり出来ないので
ワンポイントを入れることに（今日はセーリング＋目的地有りの為）

あっという間にワンラインリーフシステムでワンポンをいれ
艇速も増したところでヘルムス交代・・・

漁船もかすんでよく見えない・・・(近寄れば当然見えるので問題はない）
本船も１隻しか見えない（近くにはいないと言う事で）


まっすぐにぼんやり見え出した浮島の左を目掛けて船を進ませる
速度は6ktを超えだした(対水）


GPSで位置を確認　まだ半分も・・・・・
と、言いながらおしゃべりをしていると製氷工場が見え出し
定置網の位置を確認し　蛸壺の旗が１列に並んでいる間を保田漁港へ進める
漁具の旗を交わし防波堤前でセールダウン



ばんやの前の湾内は　船で一杯
ポンツーンは埋め尽くされている
一瞬、ハンスに横抱きも考えたが　船の高さが面倒なので
一番奥の青いポンツーンの先にとめる事に
(その向こう側は空いているけど水深が無さそうなので・・・）
船を固めると同時にHakさんが「ばんや」へ駆け出す
(本当はゆっくり歩いていったのだが・・・）
戻ってきたHakさんから「ノート３ページ」との事
順番名簿の私たちの前に２ページ分が待っていると、言う事
時刻は12:45を過ぎた頃
（宮川～保田　2時間40分くらいでした）

駐車場も一杯　ETC　1000円効果だろう・・・
船も一杯・・・・(何故？）
と、言うわけでばんや前の干物売り場には人、人、人


なぜかおみやげ物売り場がありＴシャツを売っている
ＴＤＬの様な賑わい
(層と格好は違うけど）


観光バスまで横付けされている
待ち時間は1時間と読み
予約専門の方をHakさんが偵察・・・
「本日は予約無しでも可能」待ちは10人ほど・・・
こちらにも記名・・ところがメニューを見ると次々と売り切れ(外されていく）
散々悩んで　元祖ばんやへ戻る・・
すると10分ほどで名前を呼ばれ席に通された(30番・合い席で）

何時もどおり　グピッと１杯・・・・・
それぞれ食べたい物を食べて・・・・

（何度も繰り返してますが半分食べてからの撮影です）

そういえばKさんは今日が「ばんや」デビューだそうです
人の多さに圧巻されていました（何時も以上に私も・・）

車のHasさんは　ノンアルコールとご飯セットでミニ掻き揚げ丼セットを自作し
ていました
ヒラメや活コウイカ、ナメロウ・鯵刺し、イカゲソ
おなかが苦しくなって　一人2200円でした

(イカ・・さっきまで泳いでいました）

（お気に入りの鯵の刺身(手前））

14時を過ぎると流石に人も少なくなり
売り切れは増えていました

干物のお土産を購入し
ポンツーンに・・・・(丁度、ナウティキャツが出て行っきました）
流石にこちらもガラガラでポツンと船が残されていました

帰りの計画は風が変わり
クォーターリーで帰れる筈でしたが　風は変わらず・・・・
念のためにスプレー対策で1枚着込み・・・いざ、出港
定置網の位置を確認しセールアップ
ところが沖に出ても　風は無し・・・
３ｍ以下？　海面もマッタリと・・・・・先ほどのウサギは何処へ？
ウサギどころかバッタも跳ねず
諸磯湾内のような・・・・
それでもセールを上げ機帆走に
風はＮの微風
その内　風が更に落ちだし　ジブを巻く
風が変わってブームが返ったらジブを出す事に・・・

そのまま雑談を続けながら(これがまた良いのですが）
Hasさんがティラーを持ち　オーパイ化していました
(殆ど固定で動かさず）
16時くらいで風が変わりブームが返る
ジブを出し風を入れる
海況は相変わらずノメっとした状況
それでも4.3ktを(機走で）維持、引き波を受けて3ktまで落ちる

（大島航路の高速船）

ここで帆走だとどのくらい出るかクイズを・・・
皆さん3ktほどを予想しましたが、この風では1ktは出ないと判断
結果0.8nt台でした
再びギアをいれ4ktに　ペラに海草を巻いたらしく振動が出て回転が上がらなく
なる
そのままア・スターンにいれ。ア・ヘッドを繰り返し　クリア
何度も繰り返すと慣れてしまう・・・・

(キラキラ光る水面）

城ヶ島が見え出した頃　天気も良くなり
太陽に向かい　夕日を浴びながら
光る水面ゴールデンロードを帆走る


暗くなる事を予想して　30度で風車が見える所で変進を考えていたが
明るいのでその前でそっと変進する
メンスルダウンを先に行い
ジブだけで更に進もうとしたが島のブランケットで情けないジブに・・・
ジブも巻き取り帰港準備
防波堤を前にしてHasさんにヘルムスを交代
ドッキングをお願いする

まだ明るいマリーナ内で　風は水路の前から
ここで失速、バウが逆に流され舵を切るスターンも外に流され行きすぎ
後進をかけて再アプローチ
無事、ドッキングで17:30でした
後片付けをして　途中気づいたティラーの固定ボルトを増し締めする(ナットが
取れかかっていた）

フェスタの視察を行い　駅まで送ってもらい解散
お疲れ様でした

＊次回は26日に保田に行く用事が有るらしいので調整して見ます

この日のデータ





（午前中は８ｍ　昼過ぎから風も落ち16時に風向が変わってます）

南にある低気圧が時速30kmから20kmに・・高気圧に押さえられて・・・西へ移動