ご無沙汰してしまいました、雪が降ったり、雪遊びしたりでひと月ぶりになってしまいましたが今週は久々に天気が良く出かけました
しかし大雪だとか強風だとか雨だとか、わがままで贅沢に天気を選んでしまいました
日曜は気温が上がり春、だけど南西の風が上がる予報、最高気温は17度
土曜は最高気温11度、風は微風
17度は魅力だが40ktsも吹かれたら出られないし( ;∀;)
そんなわけで風がなければメンテでもとハーバーへ
なにやらクレーン船が入り工事中で警戒船まで出入り口の前に居座っている
(この右手前から出ていくのですがあの警戒船の左まで回り込まなければなりません工事は右の奥です)
エンジンを回し軽く点検をしながら艤装を済ます
ハーバー内に人気はない
桟橋向こうのH丸はハッチが開いているよう
前回、もやいを1本外し忘れたので慎重に確認し出航(^◇^)ゞ
水路に出ると警戒船がぴったりマーク
こちらが進む方向に並走し中に入らないようにしている
こんな狭いところで態々バージ溜りに入らない
いろいろ事情はあるのでしょうが燃料も無駄だし環境にも良くないですよ
防波堤の角にいるいつもの鳥の見送り、近づきすぎて驚かせてしまいました
久々の山下ふ頭前、いつもと変わらない景色がほっとさせる
久々のみなとみらい (MM21地区)変わりはないですね
数年前までのビルからこっちを見ていたのだが(今でも時々は)
本牧のキリンも変わりないです
少し寄るとジェンガ状態なのが分かります
崩さないように一つづつ抜いてみてください
しかし、良く積みますね
積みすぎの気がしないでも・・・
スターンが下がってますが( ゜Д゜)
この橋を明日の夜中クイーンエリザベスⅢが潜るようです
船の高さのほうが橋の高さより1.6m高いので大潮の干潮時を狙って通過だそうです
(本当は、少し余裕があるらしいですが)
そういえば夢マリを利用していた時に荒川の鉄橋をくぐるのですが
ヨットが通れるのは決まったコースしかなくエンジンストライキでひやっとした覚えがありますね
いつも通りシンボルタワーの手前でセールアップ
角を曲がるころにはエンジンカットです
ところが風があったのはわずか20分ほど
いきなり失速
最初から3ktsほどしか出てませんでしたが1Ktsを切ります
まったりしながらセールトリム
速度は変化なし(-_-)
漂いながら本戦を避けるコースをキープ
こっちと思えばあっちから、
あっちと思えば、後ろから
舵を切っても曲がりませんしそもそも進んでいませんから
避航船は進んでいるときのみ有効(?)
進んでませ~~ん
すっかり油断して南本牧の角まで(かさご根)くると突然いい風が
ブランケとは風向きが違うのでたまたまだと思うけど
いきなり4ktsを超えて帆走りだす
ヒールも・・・
毎度名物、追いかけられる小舟
そのまま快走で南本牧を通過
お行儀がいいキリンたち 頭が下がっているのはお食事中
南本牧を過ぎて根岸湾に入ると数隻のヨットがセーリング中
さてこちらも、と思うと風がシフト
そして風が止まる
波でブームが暴れるのでシートを引き込む
0kts
チャポチャポと水が当たる
海鳥が海面で休憩中
そのまこちらもランチタイムとする
ティラーも手放しでほっぽらかし
今日は 200円ののり弁です
と、3口ほど食べると急にヒールが
左手は弁当を、右手は箸を
メインは目いっぱい引き込んでいる
ブローならやり過ごせばいいだけなので足でティラーを維持しヒールの中さらに一口ちくわをかじる
ヒールは収まらないと、言うか船は4ktsほどで進んでいる
とりあえずメインを逃がしてヒールを起こす
座りなおして
ジブも少し逃がす
周りに危険はないのでそのままランチを続ける
舵は足です(^◇^)ゞ
さて、食べ終わったので舵を持ち上らせると同時にメインを引き、ジブも締める
5kts前後まで加速しヒールも30度近い
キャビン内で「バターン」と何かが落ちる
コックピットの椅子(座面を上げるための小さな木製の椅子がある)が吹っ飛ぶ
拾って縛り付ける(係船時にティラーを固定しておく細引きがあったので)
気持ちよく帆走り一気に方向転換を行う
クローズからタックしてメインを徐々に出していく
ジブはそのあと合わせる
問題なくUターン 気持ちいい~
そのまま北上
あれっ?
さっきも上りなのに今度も上り?
風は南のはずだがNEの風少しアビームまで落として速度を楽しむ
正面からクレーンがやってくる
(これは変針した後の写真)
これはP2Pですれ違うコースに変針するがスタボからも漁船が
仕方がないのでメインを開き速度を落とす
漁船はアナゴ船でした
やり過ごして加速・・・
何故か上りです
風は少し落ち(シフトしただけか)てきて本牧沖を通過
相変わらず「おめでたい」q(^o^q)
信号がOなので手前でセールを下ろし時間調整
(入港禁止の適用ではなく本牧から出てくるコンテナ船をやり過ごすため)
出てきたのは小さなコンテナ船でした
お気を目指す海保の「ひりゅう」とすれ違い
こんなものが浮いてます
前後だけではなく海面も注意!
1m四方のハッチの様です
手前で気づいたので避けました
これって裏返ると沈むのかな と考えてしまいましたが
船をアスターンで入れて桟橋からスタボ側の汚れを落とし
再度、入れ直しました
久々の青空の下気持ちいい風でした
風が冷たいけど日差しはあったかいし
春らしい飲み物も....
この日のデータ
変化はもっと大きかったですね
風向の変化も大きかったようです
ランチは12時半くらいですからそこから風が少し上がっています
低気圧と高気圧が一緒に東進してるので風が変化したのですね
ほとんどまっすぐ タックを返したのは4回ほどでした( 一一)