Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

10月最後の日

2009-10-31 21:37:20 | クルージング
そんなわけで寒くなる前に(火曜から寒くなるらしいので)
久々に秘密基地に
決定が遅くなりKさんへの連絡、Aさんへの連絡も遅くなり
Kさんは今朝、メールを見て車を走らせて来ました
(Aさんは当日10:30のメール確認であったとの連絡有り)
そんな訳で、出かけると 三浦海岸駅前の京急ストアが開店前
何時もは開いてるのに・・・・
コンビニで買い物をしバスで・・・・

天気は快晴、気温も良い感じ
風車はグルグル廻っている風は6m程か?
波は低そう(50cmほどに見えた)

船に着くとKさんはすでに到着
Hakさんは当然のことで一番乗り
艤装完了
釣りの仕掛けを少し直し
竿を出せるようにと曳けるように準備
アスターンで出ようとするとペラが廻らない
流されて向きが変わる
クラッチを入れ直してOKとなり下がる
ギアをアヘッドに入れ立て直す
(奥に向って行った)
もう一度アスターンに入れるがペラが廻っていない
ギリギリで再度、クラッチとギアを入れなおす
何とかギアが入り全開で回避
後はそのまま無事出航・・・
お騒がせしました・・・・

ハーバを出て定置網を交わし
Uターンする形で風に立て(Nの風)セールアップ
フルで上げて風を入れる・・・・
予想に反して風は有る
いきなりヒールで帆走りだす


既にオーバーヒールだが追ってなので何とか良い感じで
5ktを超える
沖に出ると更に風は有るうねりも・・・・
あっと言う間に陸地が見えなくなるまで沖に出てしまった(勿論、嘘です)
でも、かなり出てしまったので(この時、この風で帰りは上りと情景が思い浮かんだ)
アビームに落とし西に針路を取る
ここでジブをほんの少しだす(今まではメインだけ)

弱気で少しジブを出すが
アビームで6Ktを超える
よく見るとウサギが飛んでいる
風が上がってくるのを実感したため
ワンポンを入れる
それでも6~7ktほどをキープ
瞬間的には対水計は8Ktsを表示していた


(ワンポン)

うねりも大きくなり(それ程でもないが)
1mのが時々、バウがたまに海面をすくうくらい
それは良いが、それにあわせてスプレーが・・・
今日は暖かい、水温も高い(後で見たら23度)ので
気持ちは良い
(私は想定済みでオイルスキンを着ていた)

城ヶ島沖をWNWへアビーム近辺で帆走せる
心理的にヒールを押さえる為にWに振られて更に沖に
速度が有るのですぐに岸から離れてしまう
城ヶ島が視認出来なくなった(嘘ですⅡ)

遠くに大きな船が帆船のようだがよく判らない
帰って調べたが知ってる船は皆、他の場所に居るらしい
ゴーストシップか?海賊船か?
本当に帆船だったかも怪しいが・・・


ウサギの数は増えてきたが
波そのものは高くないのでそれほど乗りにくくは無いが
時々バウを持ち上げられ海面に「バン!」と叩かれる
キャビン内では荷物が飛んでるようだ・・・・

(写真では判りにくいがウサギが跳ねているの図)

Kさんにティラーを任せ、ジグを流す(手持ち豚さん?)
釣れるとは思っていないが用意済みだし
他にやることもないので・・・
快速で200gのジグが沈まない・・・・(^^ゞ

岸に寄せて島のブランケットで遊ぶ事にする
その為には、上らなければならない
2ポンを入れる(多分、私は始めてこの船でのセット)
(Hakさん、慎重ではなくワンポンでメインを逃がしてたので上れないので
更に上り角を稼ぐ為です)

(ツーポン)

流石にウェザーは弱くなり
ヒールも起き上がるが、それでも20度~30度
ブローが入ると楽しい(私は下に居ました)

(写真は6ktだが瞬間的には対水8ktOverも記録)
その瞬間(タイミング)の時は写真を撮る余裕はありませんでした


島に近づいたところで島裏のブランケット
波も穏やかで風は5mほど
行ったり来たりアビームで流しタックで戻る
風が落ちたような錯覚が起きる
試しに島影から出てみると、・・・・・まったく代わっていない事を身を持って
体験できる
(ブランケットでジブは110%まで展開)

メインツーポン、ジブ80%、トラベラー目一杯落とす
バックステーかなり引く、ブームバング 適等に引く
アウトホール意識して引く(リーフペンダント)
以上を行ってもヒールは止まらず(良い感じでしたが)
かなりでました・・・・・

釣り船の前を行ったり来たり
船の傍ではこちらの魚タンも反応する

それでも沖のウサギも減って来たよう
アビームも飽きて三崎港を見に行く
湾に入ると風も波もまったく無い
(本当に荒れてるときは入っても風はあまり変わらない)
うらりにはヨット2隻、ボート2隻が係留
その先には本船が係留、真ん中には虹色魚号が出たり入ったり

三崎めぐりを行いながら
山本コータローとウィークエンドがふと、頭を過ぎったが
口には出さなかった

この日、ペラに海何度か草を巻いた
大体、すぐに取れるが三崎港で拾った海草は根性があり
中々取れない
アスターンとアヘッドを繰り返し
全開走行と・・・まぁ良いか・・・で取れないまま
帰港に着く事に

防波堤を越えると同時にジブを展開、
前にはレース艇Bが 何故だか岸よりで遊んでいる
磯に横付けしているように見えるくらい近い
そして動かなくなった・・・・・????
暫くしたら動き出し、先にハーバの中に消えていった

こちらも後に続こうとしたが ハーバ入り口で
魚タンが反応しだした(出るときから判っていたが)
コースを変え 防波堤から100m沖でアンカリング
竿を出す
餌がないので期待はしないが・・・
マッタリして遅めの昼食をしながら

サビキ、蛸テンヤ、ルアーと有るものを試す
そのうちにサビキに強い当たり
糸がドンドン出て行く
止まらないドラックを締める
竿が満月になる
糸は船底をまたいで反対側に
キールとラダーが有るため移動できず
リールの糸が残り少なくなり
サミングで糸を押さえる
・・・・・当然切れました

何だったのでしょう?
マグロかイルカかクジラか象か?シマウマか・・・・
糸はサビキ部分で切れてました

ふと気づくと船の位置が・・・・かなり沖に・・・
沖方向なので問題は無いが
アンカーは完全にすべりもはや海底に届いていない状態でした(^◇^)ゞ
(アンカーロープがはなり短かったらしい)

アンカーを上げ(下がっていないが)
エンジンを掛け無事にバースへドッキング

ここでまだ早いのでKさんの利着岸練習を
と、言いながら皆で交代で楽しむ事に
(初めてやったかもしれない)

(夕暮れの中での猛特訓?)

アスターンで入れてみたり
フェンダーをつぶさないようにポンツーンとハルの間に隙間を作らない
とか、試してみました
すっかり暗くなるまで練習して
終了となりました


(夕日をバックにアプローチ)

本日はKさんの車で駅まで・・・

お疲れ様でした<(_ _)>
風はそこそこ有ったわりに北の風で波高は低め、天気は良し
久々に楽しめました(^_^)v

この日の風データ(観音と剣崎)NNE
 
ついでに天気図

気圧は1024~1022hpaを示していました
波高50~80cm

明日は南の風でかなり吹きそうですね
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