GWが始まりました。ハーバーへ向かうが予報通り風が無い
[Q」のエンジンが掛かっている、OさんはサイドデッキのFRP工事中
前回、クラックを見つけFRPを積層したのだが雨漏れが有るとのことで切開、すると中が空洞でウレタンに水が浸みている
すべて掻きだし、ウレタンフォームを注入後、FRPを積層する予定
乾燥の為、放置
次にはガンネルのニス塗り、サンドペーパーを掛けて始めた
私も、先週浸水した状況確認
床板を上げるとビルジが溜まっている(前回、完全には排出しなかった為と思われる)
バケツに半分くらいのビルジを排出
PSSの下を確認、よくわからないので紙を敷いておく
前回、気になったスピンハリの取り回し変更を行い、隣の舫いのリリースシステム(フックを付けただけ)を勝手に取り付ける
何しろ、向かいの桟橋まで回り、船に上がって舫いを2本外さなければならない(帰港時には元に戻す)
*向かいの桟橋は、よくある1艇ずつのバースでは無いので、大きく回る
と、作業をしていると、そよ風が吹きだした
「行けるかな?」
と、直ぐに艤装開始
で、出航(Oさんはニス塗りとのことで、またもや一人です)
天気は良いので気持ちは良いです
タイクーンにはボートやヨットが来ていますね、さすがにGW
防波堤には釣り人が沢山
前がガバット開く船、間違えて開けちゃったら大変ですね
けして上陸用の船ではありません(^^;
波は穏やか、風が弱いので霞んで千葉方面が見えません
取り敢えずセールアップし、エンジン停止
辛うじて帆走ができる、が時々風が弱まり、艇速が落ちる
アンヒールさせて、ブームが暴れないようにする
船は進まないが、風は感じる、そよ風を
小さな船が、コンテナ船に追われている
スピルバーグ監督の「激突」を思いまだす
(-.-)
少し風が変わり、千葉方面では吹きだしたとの情報
しかし、吹く気配はない、(どちらの方向も霞んでいる)
川崎方面でさえ霞んでいる、煙は幾分傾いているが
大きなプッシャーが東進
南本牧の北側では「地球」・・・では無く、クレーン船がケーソンを運んでいる
ゆっくりゆっくりと
しかし、300mもあるのに警戒船が注意してくる
しかも、全く交差しないコース(徐々に離れるコース)
しかも、こちらは2KTS以下での帆走、タックするしかないのだが「川崎方面へ変針しろ」と、言ってくる
この速度で、タックすると失速するだろう(-_-;)
風がますます落ちて来たので戻ります(^^;
コンテナふ頭から丁度出航(サインはOでした)
タグに押されて回頭
大黒側ではRORO船が、回頭中
出入りが多い時間帯ですGWは関係ないですね
帰港すると,Oさんはニス塗り真っ最中
綺麗になりましたね
で、コックピットへお誘いし、取り敢えずプシュ、ゴクリ
頭の上を大きな鳥がゆっくりと滑空し、桟橋に着陸
水面をじっと見つめ、獲物を狙っています
すると、パクっ と魚を咥えました
小魚ではない20cm以上は有る大きさです
頭に噛みつき、動きません
尻尾がピクピクしているのを押さえつけています
(魚はなんだか判りませんでしたが、カワハギの様な薄い形でした、メバルかなぁ?)
5分以上押さえつけ、身動きしないでいましたが、そんな大きな魚どうやって食べるのかを見ていると
なんと、一飲みです
今度は、喉(首)の途中で、そのまま待機
と、野鳥観察しながらのチョイ飲みでした
その後、買い出しに行くと言うOさんと共にスーパーへ
TweeterのTLでは、各地で夜光虫が綺麗との情報
そう言えば、昼間、赤潮が沢山浮いていました
流れ星も見えるかも、ということで夜間観察モードに入ります
ランタンで照らし、ドックハウスのオーニングはテントのフライシートなので
気分はキャンプですね
勿論、その後はシュラフに包まり、3時ごろまでコックピットで夜空と海面を見ていましたが
涼しくなったので、キャビンに入り朝まで爆睡しました
Oさんは、朝早く(5時前に)出かけたようです
下側の直角三角形がクレーン船を避けてのタックです
(クレーン船は岸壁に平行に南下なので全くコリジョンではないのですが)