Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

嵐の中の講習会

2012-11-17 20:14:28 | その他

今週はクラブ主催の安全講習会です。雨でも関係ない・・・・・そんなに甘くはありません。

と、言うことで天気予報では最悪の天気らしい

普通ならばハーバーには来ないが今日は安全講習会なのでハーバーに向かう

家を出た時にはまだ降っていなかったが

バスに乗ったら降りだした、当然傘をさしてハーバーへ

傘をさすこと自体が珍しいが傘をさしてハーバーに来たのは始めてだとおもう

 

受付を済ませ中に入ると、みんな雨具を着ている

「やっぱりやるの?」

おなじみさんと会話をし船にオイルスキンを取りに行く

桟橋でSさん、Kさんと会う

 

定刻開始

理事長の挨拶とこの日の講師は3名の海保、元海猿(本当の潜水救命士らしい)

小安協からも来ている

おまけにTV撮影まで(ケーブルTVかな)行う

講習といっても座学は無し

真剣に聞き入ってました

 

午前中はロープ遊び(?)

海保の方が考案した

・たすけ帯(たい)→ライフスイリング

・縄梯子

の制作、これを作るにはスプライシングが必要になる

基本のショートスプライスで1本をつなぐ(ループを作る)

アイスプライスで輪っかを作る

ロープの端がほつれないように・・・・

ヒッチ組み合わせて縄梯子を作る

これは慣れると簡単に作れるがヨットの場合(当然ガンネルの高さによるが)5段くらいは必要

(最低1段は海中なので)

スプライスで作ったのは簡易ライススリング

機能的には十分なことは午後に実感


大きなスパイキー(直径5cmx30cm)を使ってロープを通す

何度も実施する

講義はないが海保の担当さが目の前で実演し、その場で解いてすぐに実践

確認して次に・・・・

そんなこんなで完成

(自慢げに手にするAさん)


ここでランチタイムです

流石に今日の飲み物は「お茶」です


さて食後、雨はますますひどくなり、風も20ktを超えていますが

桟橋に係留した船での実習

まずはボートで・・・・

落水スタッフはドライを着ていますがかなりの重量級

何もない状態で海面から船に・・・・・ガンネルに手が届かない

落水者が仮固定された縄梯子を引き下ろす

縄梯子だけで上るが、予想通りにかなり大変そう

縄梯子は慣れていないと押し出してしまい足に重心が掛けられない

その状態でライフスリングを使うとかなり楽に上がれるようだ


動画は2011年5月22日 東京ヨットクラブ 安全フェスティバル2011で行われた、落水者救助の実演です。

(本日の講習にもTYCの方も来て頂いたようです)

 

簡易ライフスリング "タスケ帯" 実演

続いてヨットでも


ヨットはハリヤードが使えるのでスリングがあれば容易に引き上げられますね(上の動画もハリヤードを使っています)

一人で縄梯子を使う場合でも縄梯子と別に結び目が付いたロープが有るとかなり楽に登れるようです

何れにしても引き上げるのはかなりの重労働です

まして荒れている海上で木の葉のような状況ではかなり大変だし危険なことが想像できます

シングルの際には一人で上る方法が必要ですね

(ヘルメットをかぶっているのは海猿です)


縄梯子を用意し、海面から手が届く様に雑索を垂らしておくのが良いようです

今回はMOBした場合のツールの作成と使用の講習です

勿論落ちないことが一番ですハーネスとJ・Lを使いましょうね

水が冷たい季節です

暖かいものもすぐに飲めるように

勿論、ライジャケとアラマキジャケは装着しましょうね


解散後は、いつもとおなじ、先週の続きのメンテを

豪雨の中キャビン内で行いました(FRP)

雨の切れ間を狙い買い出しに行ったKさん,Aさん

豪雨になりずぶ濡れで戻りました

お陰様で無事に宴会に突入できました

この後はネットで雲の切れ間を確認し帰途につきました(^^ゞ


南の風 20kt 曇のち雨、時々激しく降る





 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今週こそはと思ったのですが・・ | トップ | 11月の3連休 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

その他」カテゴリの最新記事