Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

11月の3連休

2012-11-25 20:19:22 | クルージング

待ちに待った(?)連休ですが、初日の天気は今一の様
中日(土)は午前中は曇りで午後から少しずつ回復し始める
そして日曜は最高の天気になる
と、予想した通りに天気が変わる(天気予報通りですが)

金曜は野暮用があり雨も降ってることなのでだらだらと過ごす
土曜日、出かけるつもりは有ったが陽が射していないし寒いので(^◇^)ゞ
ウダウダと過ごす
午後からコンサートなど聴きに行く

そして連休最終日、全てをこの日に掛ける(そんな大げさなことは何もありませ
んが)
予定通り朝から良い天気、フリースもいらない天気でトレーナーにパーカーを着
てハーバーへ向かう

流石に連休でバスは混んでいる
いつもと同じ様に途中で飲み物と食べ物を調達し船に
周りを見ても誰も居ない

(ピーカン)

さっさと先週の片づけをし(先週は飲み会を開催しましたので)
ヒールで飛ばない様に位置を直す
序に魚探のセンダー部(インナーハル)に水を入れる

さっさと艤装を済ます、相変わらず北風に押されて船は桟橋にめり込んでいる


船の後ろ(スターン方向)の釣り船が居ないので今なら楽勝に出られる
暖かいので1本、「プシュ」と寛いでいると
あれれ・・・釣り船(シーバス船)が帰ってきちゃった
まだ早いのに・・・・・・と次々に戻ってきて3隻が横抱きで後ろの海面を塞ぐ
(私の船はアスターンで出します)
絶対に出られないので声を掛けて外側の1隻を前に移動してもらう
これで物理的には出られる
風はそれほどでもないので何とかなるだろと
(毎回、ここを出るのが一番の難関 (=_=))

さっさと残りの舫い(1本)を外し舵を目いっぱいきり、ア・ヘッドに
スターンが振れた瞬間にア・スターンへ入れて船を下げる
プロップで少し振りが戻されるがバウが風で落とされて良い具合で出せる
釣り船にスターンギリギリまで寄せて舵を切りア・ヘッド
と、我ながら綺麗に出せた(と、言うか下がり始めると舵は効かないので下がり
だすまでが勝負です)

水路を出てフェンダーを上げる
風が無いのでオーパイを用意したのだが(暇そうなので)電源を入れるのを忘れ
てる(まぁ良いか・・・)



港内に出ると「あれっ風が有る」
いい感じで東の風が吹いている
内側の防波堤(橋の下)を超えると波も少し有る
久々の「ドンブラコ」の感触でトコトコと1GMを回す
先日メンテを行ったので心持快適
5ktほどで巡航する

(海面もワサワサしてるし煙も寝てる)

先週、やり直した対水計のペラも調子が良く速度が表示されている(当たり前の
ことですが、久々に動く数字を見た気がします(^^ゞ )

 

振り向くとそこは横浜・・・・当たり前だけど



シンボルタワー前で(港内)でメインを上げる
(シングル時は静かな海面で行った方が楽だし安全)
かすかな記憶通りにワンポンでリーフされている
リーフコントロールラインを出すがセールが上がらない
良く見ると前回、私が結んだ雑索が(リーフのクリューとブームを止めている)
何とか解いて港内でセールアップ完了し
そのまま機走で南下のコースへ



あれっ南下なのに風はクローズホールド
3ktほどなので見かけの風が回っているにしても「上り?」
ジブ(ジェノア)を展開し4kt~5ktで帆走りだす
当然、エンジン停止でラジオが聞き取れるようになる



風は徐々に東に振れる・・・・あそこだけ風向きが違ったのかなぁ?
アビームで南下、時々上らして停泊中の本船を避ける
これが、なかなか計算通りにはいかず(楽しいのですが)
上りきれずに本船のスターンへベアする
この判断を何処までに行うか?
バウをクリアできればいいのだがスターンを通過すると
ペナルティとしてブランケの無風地帯に入り「一回休み」状態になる
0.5ktほどで、我慢、この間は落としても変わらない・・・・
3分ほどでこれを抜けられる



「スターンを通過時にはなるべく速度優先し離れることが重要」と
当たり前のことを思うが、本当にそうなのか試してみる
コースを変えてアビーム付近までベアする船からも離れる
弱いブランケを通過し元のコースへ戻すのはものすごく大変
徐々に上らせて元のコース(と、思える)に出るまではかなり大変
それなら、そのままマッタリと耐え進んだ方が楽だし早い・・・・
(風次第なので今日の風、潮ではという前提ですよ)
と、言う事で余計な足掻きはせずに
バウを交わせればラッキーでダメならスターンギリギリ(勿論安全範囲で)を交
わすことにする

(気分はちょっと涼しい夏)

何故か今日は錨泊中の本船が多いのでこの遊びにはもってこい
いつしか南本牧まで来てしまい
流石に本船がいなくなる
根岸に入る内航船が岸寄りを南下していく
沖には浦賀水道を目指す大型の船が・・・・
その間の狭い海面を南下する(上りは大変だが)

(浮標の前に海鳥が漂ってます)



ヒールは20度どまりだが、波を切る音が気持ちいい
引き波に混ざる白い泡もきれいに流れて行く
空は真っ青、雲はない
音楽もいい感じ


「プシュ」
どんどん南下していく
YBMを通り過ぎ八景島の沖を通過
横須賀辺りで釣り船を交わすと海面が穏やかになる
北側の海面もぼやけているいる様
「風が無くなる」
と、判断し
反転し沖だし
これから満潮を迎える上げ潮に乗せる・・・・・・
つもりなのだが・・・・・・
潮が判らん・・・・・そんなベテランでも達人でもない凡人なので
まったく判らない(実感が無い)まままたもや上りで3kt程で北上

今日の卵運搬船は真っ白な卵を運んでました

根岸湾まで戻ったところで風が完全に落ちる
1.7ktほどで漂いながらランチタイム
今日はこの状況を想定していたので片手で食べられる
「何処でも~おにぎり~」*ドラえもん風に
唯のおにぎりですが・・・・


舵は無人に任せ(オーパイは入れてませんし誰も舵をってません)
時々修正をしながらランチタイム
序にtwitterでつぶやきながら漂ってます
(今日の速度は対水なので対地は不明ですが確実に翼橋が近づいているのでもしかしたら潮に乗っているのかもしれません)


底びきのトロール船

 

その脇を抜き去るTAG


ところが食べ終わった頃にはさらに風は落ち
ジブが遊びだしましたのでさっさとジブを巻いてしまいます
するとさすがにメインだけでは進まないので(0.3kt)
エンジン始動も行います

すると途端に暇なのでオーパイ君をセットして電源を入れました

お陰でもっと暇になりました(^_^;)


(真っ青な凪の空を航行する飛行機の軌跡)


そのまま本牧まで来ると
風を感じた(気がした)ので再び、ジブを展開しエンジン停止
2ktほどで釣り公園前でタック・・・・ところがタック角は110度以上無いと風が
入りません(T_T)/~~~
風が無いという事ですね~~~

 

 

マッタリの海面・・・キラキラしてます

 

(キリンの赤ちゃん発見、ヒヨコのように黄色いです)

110度取ると帰れなくなりそうなので暫くそのまま沖に出して再度タックで
シンボルタワーを目指します
これもなかなか進まないので「エンジン始動」で、ほとんど機走の機帆走
そのままメインも下してしまいました

海面もマッタリ・・・

今度は正面に横浜

勿論、代わりはないが・・・・



まだ明るい空の下、風が無いので早めの帰港として
無事にドッキングしさっさと解装をすませ
オーニングまで掛けてから「プシュ」と暖かいコックピットで休憩

              空

(右上と左下に何かが写り込んでタダのカラーパターンではありません)

何故だか判りませんがうちの桟橋の先端だけに「大きな救命浮環」が
ぶら下がっています
ぶら下げるポール(木製)まで固定されています
O参加と思ったのですがポールまでは準備しないだろし
するとスタッフでしょうか?

我々が一番危ないので(桟橋落水)気を利かしてくれたのでしょうか
これも「シングル」=一人で落ちた場合はポールの上の浮き輪(浮環)には手が届
きません
もっとも手が届くにしてもその時には桟橋に手が届いているので
(ここの桟橋は水面から5cm~10cmなので這い上がるのは難しくない様です(経
験者談))



暫くマッタリしていると
H丸が帰港しました
話を聞くとと昨日から房総方面(竹岡)へのクルージングだったようです
行ったことが無いので今度行ってみたいですね
魚が美味しいらしいですし保田より近いので
舟形も行きたいのですが・・・何れも一泊になるますね


懸案だったアラームは鳴りませんでしたが
おかしな動きもしているので継続観察を(^◇^)ゞ (先送りとも言う)する事に

帰港後の魚探の水も大丈夫でした
俵フェンダーに先々週、冗談で貼ったスチロールはちゃんと付いてました(^^)v

流石にこの時期氷が解けるのが遅いですね
クーラーボックスの氷は殆ど溶けてませんでしたので流氷ごっこを・・・( ^^)
_旦~~

日没は16:30くらいですのですぐに暗くなりますね
暗くなると急に寒くなります
ダウンが詰まった寝袋が欲しい今日この頃です。
来週の日曜日は横浜マラソンなので道が混みそうです

 

天気図と風













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