昨日は上道公民館での譲渡会でした
ここの会場はうちから車で15分ほどと近いので長介も連れて行きました
なるべく負担にならない様にと、ギリギリまで寝させて起こさない様にしていたのですが、連れて行く直前に起こして排泄させようとしたところ、寝起き一番は足腰が上手く動かないようで、歩きながらヘタったように座り込み・・・
そのままでおしっこをしてしまいました
汚れた個所だけをささっと水をかけて洗ってからいそいそと会場へ
そして一番近いメンバーが一番遅く会場入りというお決まりのコース(笑)
長介もももえもチキチータも話はありませんでしたが、今日はちゃんと3匹のことを書こうと思います
ももえ(雑種♀)
この年末で3歳になります(2015年12月生まれ)
元野犬の子なのでビビリですが、とても頭が良い犬です
聞き分けもよく、空気を読む能力にも長けています
トイレは室内でも外でも出来ます
トイレシーツを敷いておけばまず失敗はありません
散歩の引きはありますが、現在使っているイージーウォークハーネスでかなりコントロールできるので散歩は楽になりました
犬に対する社交性はありますが、テンションの高い犬には威嚇することがあります
ビビリなので環境に慣れるまで(特に人)時間がかかると思いますが、慣れればとても甘えん坊さんになります
気長に構えてくださる方を希望します
子供さんがおれれる家庭は絶対に無理だとは思っていませんが、できれば落ち着いた環境の方が良いいと思います
ビビリなので、脱走防止のためにも飼育条件は完全室内を強く希望します
チキチータ(雑種♀)
2017年8月生まれです
捨て犬が多い地区にて生まれ、兄弟犬とともに生後3~4か月まで育っており、一番大事な時期に人間と触れ合わずに育った野犬の子なので、犬に対する社会性は抜群ですが、人に対する社会性はあまりありません
とはいえ、保護した当初からいえばかなり慣れましたが、やはり基本臆病なところは一生無くなることは無いと思っています
普通の犬のように呼べば喜んで駆け寄ってくるとか、人や子供にじゃれついて一緒に遊ぶなどといったことは今の時点では期待できないと思ってください
ただし、預かりである私にはじゃれたり甘えたりすることはできます
散歩も大好きで、リードを見ると嬉しそうに寄ってきますし、人が寄ってこなければ普通に散歩することも出来ます
最近チキチータがハマっている遊びは「リードの引っ張り遊び」で、散歩中にリードに飛びついて咥えつき、足が浮くほど振り回すというものです
過激な遊びですが、喜んで何度も「やって!やって!」とせがんできます
野犬の子として生まれてこなければ、おそらくとてもやんちゃで明るい性格なのではないかと感じています
野生に近い犬ですが、それでも愛してくれる心の余裕と忍耐力のある方を希望します
ビビリなので、脱走防止のためにも飼育条件は完全室内を強く希望します
長介(柴犬♂)
2016年6月時点で13歳くらいということだったので、今現在は15歳以上になる高齢犬です
最近の長介さんは、痴呆の症状も出ています
一日の大半は眠っていますが、うろうろと行ったり来たりの徘徊もあります
片目しかない目も見えていたり見えなかったりと、その時の体調や痴呆の状態に左右されるようで、徘徊中に信じられないような隙間に入って動けなくなって奇声を発したりすることもあります
排泄は 今の段階では寝床におもらしすることは稀ですが、外に連れ出すタイミングがずれると床に粗相をします
痴呆で徘徊している時間が長いと、粗相をする回数も多いように感じます
痴呆による吠えはありませんが、「キュンキュンクンクン」と言いつ続けることはあります
譲渡対象としてはかなり厳しい状況になっていますが、たぶん残り少ないだろう余生を、一緒に過ごしても良い方がおられましたらお話をさせていただきたいと思います
譲渡になっても 譲渡にならずにこのまま預かり宅で看取りになっても どちらでも大丈夫なように覚悟をしてお世話をさせていただいています
それぞれ写真をクリックすると所属している団体「幸せの架け橋in岡山」のHPのページに飛びますので、その他の条件や里親負担金などをご確認ください
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