ゴン太郎先生

ゴン太郎、サト、ニキータ、ポキール、ケンシロウ
犬ライフを満喫しながら趣味でイラストを描いています

年の瀬ご挨拶2018

2018-12-30 23:56:36 | 日記

今年も一年お付き合いくださりありがとうございました

今年度の犬の譲渡は蘭々のみの1匹で、新しく預かりで迎えた犬は、会のメンバーからのバトンタッチで迎えた3歳のももえのみです

チキチータは去年の年末に行政より引き出したのでもううちにきて1年たちました

2匹とも健康で元気いっぱい!いつ貰われてもいい状態です

ただしビビリなので本領を発揮できるまで時間がかかりますが・・・(笑)

最年長の長介さんは保護して2年半になります

体力の衰えは著しく、今は夜間だけオシメを履かせています

日中は3時間おきに外に連れ出せば外で排泄しますが、タイミングが外れると土間にしています

今のところ自力で歩けるので 勝手に徘徊して疲れて寝る・・・を繰り返している状態なので痴呆独特の吠えはまだありません

最近ほとんど登場しないこの2匹は相変わらず呑気に過ごしています

朝の運動会もあいかわらずで、チキチータとももえが2匹で暴れ、途中からゴン太郎が参加して大騒ぎになり、サトはそれを傍観している感じですが、ゴン太郎が興奮しすぎてももえにウザがられて空気がおかしくなってくるとサトが一喝してその場が凍ることもあります

でもその前に私がゴン太郎をストップさせるとサトは全く動きません

一応私を立ててくれてるのか、内心「しっかりせい!」と舌打っているのかは解りませんが、このところいつも私の一歩後ろに居る感じです

 

老犬を含めて5匹との生活ですが、今のところ特に問題なく過ごせています

足首を骨折した当初はちょっとパニックになりましたが、こんなこともあるんだという危機感を再確認できたので返って良かったかなと思っています

私の環境で犬を保護できる数は老犬1匹を入れての5匹が限界です

やっと判ったのかと言われそうですが、群れとしてまとまっているので特に問題に感じてなかったんですよねー

でも健康なときばかりではないし、代わりに世話をしてくれる家族の負担も考えるとやっぱ限界だなぁって思います

 

1匹里子に出たらまた迎えて・・・ですが、絶えず老犬は1匹居てもいいと考えています

長介が居なくなればまた看取りになって大丈夫な心構えで老犬を引き取るのもアリかと

 

私自身、仔犬から犬を飼ったことが一度もないのでいつかは仔犬を迎えたいと願ってましたが、もう諦めました

どんな過酷な環境で飼育されてきた犬でも最後くらいは安楽に過ごしてほしいという気持ちが心を占めています

 

小型愛玩犬の老犬はそれでも譲渡されることは多いようですが、中型以上になると譲渡出来る確率はグッと下がります

事実、繁殖屋から払い下げになった小型犬なら老いていても病気でも 可哀そうというだけで引き取ってくれる人も多いようですが(繁殖業を無くし、良いブリーダーを残すという意味でそれが本当に世の為かというと疑問ですが・・・)、中型以上だと環境や介護の負担や医療費の大きさを考えるとそうもいきません

今は自分の限界をちゃんと受け入れて 出来ることに専念したいという気持ちです

 

周りに祭り上げられたりおだてられたり期待され過ぎたりお金を集めすぎたりして人は方向を見失うんだと思います

巷で騒動になっているピースワンコのケースや、どこかの団体が崩壊もしくは寸前だとかって話を耳にするたびに背筋が寒くなります

「殺処分0」

それを私は謳っていません

 

引き出しても譲渡もできず管理もされずむごたらしい状態で放置されるくらいなら安楽死(殺処分ではなく安楽死)させてもらったほうが幸せだったのでは・・と私は思っています

保護活動をしている人間が「安楽死」なんて禁句でしょうが、簡単に助けてあげてください と言うのも無責任だと思います

また、無責任な譲渡でその後の消息が不明になることや、脱走や遺棄も怖いことです

 

 保護犬を迎えたい方は、ちゃんと覚悟をもって迎えてほしいです

また 譲渡する側も犬のことをもっと理解してあげてください

保護犬を飼うということは愛情とお金さえあれば何とかなる・・ということではないです

可哀そう可哀そう・・という気持ちだけでなく、ちゃんと環境があってきちんと犬のお世話が出来る人(飼い主も保護主も共に)がもっとたくさん必要なんだと思います

 

今は保護犬ブームのようで、愛護活動や保護犬のことは充分世間に周知されていると思います(テレビでも上手く編集された物が放送されています)

周知されることは良いことですが、ブームになるとその後来るであろう衰退というか弊害のようなものも気になります

もう兆しはあるかもしれませんが・・・

 

最後に今年のイラスト描き納めです

 

亡き犬の残したフードやオヤツを頂いたお礼用に描きました

亡き犬なので、フワ~~と透き通った感じで でも温かく飼い主さんを見守ってる風に見えたらいいなと思って描きました

飼い主さんが3週間の海外出張から帰国し、その翌日に息を引き取ったのだと知り、それはもう神業のようなタイミングといいますか、いやまさに犬の神様ではなかろうかと感じたわけです

だから絶対にキラキラ光る光が必要だと思ったのですが、果たして金色の絵の具を探して使うのが良いのか、黄色で光って見えるのか不安だったんですが、なんとかなりました(笑)

五右衛門くんに似てるかどうかは・・・柴犬なので長介に見えなくもないですが そこは飼い主さんの見方次第かな~

 

こんな感じでペンに水彩入れたり(練習用に写真を見ながら描かせてもらいました)

 

落書きに色を入れたりしています

 

 今まで落書き程度の絵しか描いてきてないので、絵の具の使い方も筆の使い方もテクニックも今一よく解りません

母には ちゃんとお絵かき教室に通いなさいって言われてるんですが、どうなんですかね

やっぱりちゃんと教わった方がいいんでしょうか・・・・

でもあんまりお金もかからないし いろいろ考えながら頭をひねりながら一枚を仕上げることに凄く刺激を感じています

 

あ、色々と長くなりましたが 今年もお付き合いくださりありがとうございました

デジカメを壊してからずっと スマホで撮る写真が思うように撮れず(老眼のせいもありますが・・) 下手くそな似顔絵やら漫画やらに付き合ってくれて感謝してます

 

良いお年をお迎えください

ゴン太郎・サト &ねぇやんより

 

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収容日管理番号犬の種類年齢毛色性別体格

特徴

(首輪等)

場所

写真

2018年

12月14日

3010220 雑種 成犬

首輪なし

鼻黒

笠岡市平成町  

2018年

12月17日

3010222 猟犬雑 成犬 黒茶 青色首輪 勝央町岡