酒田お気楽日記

日々の気が付いた事などを、気楽に書いています。最近パソコン・ソフト・インターネット関係が多いかも。お休み中のブログ再開。

在宅介護の勉強

2006-04-17 | 介護

病院へ行って、在宅介護の勉強をしてきた。

今日のメニューは、前回のおさらい(①おむつ交換方法、②経管栄養剤投与法)と、③シーツの交換方法、④体温測定の方法、⑤熱を出したときの対処方法。

以上の項目を、反省して問題点を挙げてみると、

①おむつ交換方法・・・問題なかったので省略。
②経管栄養剤投与法・・・今日問題があったのは、注射器で胃液の確認時、目で確   認できなかった。
その原因・・・胃液がチューブにいっぱい入っていたので、いつも確認できるところしか見ていなかった為(チューブ全体を見れば確認できた。)
③シーツの交換方法・・・実際に母とやってみたが、特に問題は無かった。(病院のシーツは、かぶせるだけで良かった為)
④体温測定の方法・・・脇の下に挟むのだが、奥深く挟ませる様に。
 (特に問題なし)
⑤熱を出したときの対処方法・・・小さいペットボトルに水を入れ、凍らせてタオルに巻いて脇のシテに挟む。又は股関節に当てる。

実際にやってみた感想は、やって出来なくは無いと思うのだが、体位交換などをするときに、母の体力が心配だ。(結構腰に来るようだ)

在宅介護する時になったら、最初のうちは出来るだけヘルパーの人や訪問看護の人たちにお願いして、徐々に自分たちで出来るようにしていきたいと思う。


介護の勉強

2006-04-10 | 介護

今日は病院へ行って、介護の勉強をしてきた。

リハビリの方法と、前回教わったことのおさらい、
座薬の入れ方、シーツ交換の方法、などなど。

実際に経管栄養剤投与をしてみたが、
やはり やりつけない事(慣れていないこと) なので、
スムースにはいかなかった。

今日の反省点としては、二つあった。

一つ目は経管栄養剤投与をする時、
最初に材料をそろえて確認すべきだった。

実際にやってみたときは、
容器に栄養剤2種類を混ぜた後に塩を入れるのを忘れていた。

忘れるのを防ぐには、
塩、栄養剤A、栄養剤B、コップ、お湯をそろえて、
そのあとコップにお湯を少し入れて塩を溶かしておく。
その後に栄養剤2種類と溶かした塩を容器に入れる。

二つ目は、痰を吸引するとき にチューブを、
そのまま口の中に入れようとした為、
チューブの先が関係ないところにくっついてしまった。

それを防ぐには、チューブを強くつまむなどして、
空気を吸わない状態で口の中に入れてやり、
痰がありそうなところまでチューブを入れてから、
つまんでいた指を緩めるようにする。

と書いてはみたものの、読み返してみると何か変、
忘れるのを防ぐには、
ちゃんとチェックシートを作ってやった方がいいのでは?
という気がした。


在宅介護

2006-04-05 | 介護

今日は父のいる病院へ行って、在宅介護に関することを教わってきた。

○シーツ交換の仕方(実際には行わず)
 やり方としては、バスタオルのしき方と同じ要領。

○体の拭き方(実際に拭きながら)
 拭くときは上から(頭から)順に拭いていく。
 出来ればタオルを3枚用意して、(顔、胴体部分、下半身部分)拭く。
追記:拭くタオルはお絞りのように暖めてやる。
拭いているとタオルが冷たくなってくるので、2人いるときは乾いたタオルでふき取るようにする。(湿り気を残すと寒気を感じるから)

○バスタオルの敷き方(実際に敷いているのを見て)
 注意点:バスタオルの端の固い部分を頭に当てないようにする。
     (バスタオルの端は、首の部分にくるように)

○肌着の着せ方(実際には行わず)
 バスタオルの端を持って、体を半分起こし肌着の腕の部分を袖に通して、背中の部分の肌着をシワが無いように整える。
 そうしたら今度は、反対側のバスタオルの端を持って引っ張り上げ、体を半分起こして起こしたほうの腕に袖を通す。
背中の部分の肌着をシワができないよう整えて体を元に戻す。
注意点:肌着やシーツをシワの状態にしておくと、床ずれが出来やすい。
脚の硬直があり脚と脚がくっついて床ずれがおきない様に座布団等をはさむ。

○経管栄養剤の作り方(容器への入れ方)
 容器に栄養剤を入れる。
 お湯を少し入れて、塩分を溶かし栄養剤に入れる。

○痰の吸引方法(実際にやってみた)
 1.吸引器の電源を入れて、吸引器のホースをつまんで(曲げて)圧力を確認して電源オフ。
 2.チューブを吸引器のホースとつなぐ。
 3.吸引器の電源をオンにする。
 4.左手でチューブをつまみながら(吸引しないように)
   右手でチューブの先端を手の甲を上にして持ち、
   口の中へチューブを入れてやる。
  (入れるチューブの長さは、つないだチューブの約半分)
 5.痰はどこにあるか分からないので、チューブを持った手をぐるぐる回す。

○吸引器のボトル洗浄
ボトルに入っている痰を トイレに捨ててボトルの中を水で洗う。
 痰が取れないときは、適当な器具を使って除去する。

○おむつ交換の方法(実際には行わず)
 省略

 補足事項
○ベッドを起こすときは、体をベッドの上の方へ移動させる。
(体が下の方にあるままベッドを起こすと、頭と胸の部分が曲がりやすくなり栄養剤が入りにくくなるし戻してしまう原因にもなりかねない。体にかかる負担が大きくなる。)

考えておく事
○肌着の上に着せるのは何にするか考える。
今まではパジャマだったが、脚の膠着がひどくなってきてはかせるのが容易でないため。

う~ん、あまりたくさんあって覚えきれない。
多分今日教わったことで、忘れている部分もあるかもしれないし、記述したことの中にも間違いがあるかもしれません。
(今回のをベースに、バージョンアップしたいと思います。)


経管栄養剤投与法

2006-04-01 | 介護

 病院へ行って、栄養剤を入れてみましたが、実際やってみたらうまくいきませんでした。
そこで以前ブログに書いた手順書を、バージョンアップしてみました。

経管栄養剤投与法手順書(Ver1.0)←かっこつけすぎ??
1.最初は、必要なものを揃えておく。
 1:栄養剤 2:注入ボトル 3:注射器 4:微温湯 5:水 6:薬 7:塩 等
 (薬や塩は、あらかじめお湯などと混ぜて作れるものは作って準備しておく。)
2.石鹸でよく手を洗う。
3.チューブの蓋を開けて注射器を差込み、チューブが胃に入っているかを確認する。
 (入っていれば、水分を確認できる。)
4.注射器をはずして、チューブのふたを閉める。

追加:栄養剤はボトルに入っていて、ぽたぽた落ちる部分には届いていないため、そこの部分を親指と人差し指でつまんで2,3回つぶす動作をすると、栄養剤が落ちてきて溜まるので、目安として1/3溜めた状態にする。

追加:栄養剤はまだチューブの末端まで届いていないので、クランプ?
(正式な名称は分かりませんが、そう言っていた様なので仮の名称)を開いて、栄養剤をチューブの先端まで通して、余分な水分や空気を抜いてクランプを閉じる。

5.栄養剤を確認して、チューブのふたを開けてつなげる。
 (慣れてきたらチューブの開け閉めの部分は省略)
6.入っていく量を調整する。
 (1秒に1回くらいを目安にして。)
7.ポタポタ落ちるのを確認できる部分が空になったら、準備していたお湯を注入ボトルに入れる。
8.お湯が終わったら、チューブを外して注射器(20ccのお湯入り)をつなげ、押し出してやる。
9.注射器を外して、チューブの蓋をする。
10.ボトルをかたずける。

今回(昼)薬は必要なかったので、上記手順でしたが、薬が必要な場合は、

1.栄養剤
2.(薬)
薬の時だけ追加:栄養剤(栄養剤を半分くらい胃に入れてから、薬を入れその後残りの栄養剤を入れる。)
3.お湯
4.注射器でお湯

の順番。

一番上の3.で水分を確認できないときは、チューブが胃に入っていない可能性があるので、
医師や訪問看護の人に連絡をとる。

注意点(思い出した)
寝ている姿勢を45度から60度くらいにして、栄養剤が逆流しないようにする。
注射器は押し出す部分と受けの部分を、わけて水分をゴムの部分に付着させない。(乾かしておく)
鼻に入っているチューブの位置が、いつもだいたいどのくらいの位置にあるか覚えておく。
おむつ交換を済ませてから行うように。

以上、この件はここまで。


経管栄養剤投与法

2006-03-29 | 介護

病院へ行って経管栄養剤の投与法を教わってきた。

自分が実際にやるときの手順は、どうすればいいかをもう一度考えてみて、
手順書を作ってみた。

1.最初は、必要なものを揃えておく。
 1:栄養剤 2:注入ボトル 3:注射器 4:微温湯 5:水 6:薬 7:塩 等
 (薬や塩は、あらかじめお湯などと混ぜて作れるものは作って準備しておく。)
2.石鹸でよく手を洗う。
3.チューブの蓋を開けて注射器を差込み、チューブが胃に入っているかを確認する。
 (入っていれば、水分を確認できる。)
4.注射器をはずして、チューブのふたを閉める。
5.栄養剤を確認して、チューブのふたを開けてつなげる。
 (慣れてきたらチューブの開け閉めの部分は省略)
6.入っていく量を調整する。
 (1秒に1回くらいを目安にして。)
7.ポタポタ落ちるのを確認できる部分が空になったら、準備していたお湯を注入ボトルに入れる。
8.お湯が終わったら、チューブを外して注射器(20ccのお湯入り)をつなげ、押し出してやる。
9.注射器を外して、チューブの蓋をする。
10.ボトルをかたずける。

今回(昼)薬は必要なかったので、上記手順でしたが、薬が必要な場合は、

1.栄養剤
2.(薬)
3.お湯
4.注射器でお湯

の順番。

一番上の3.で水分を確認できないときは、チューブが胃に入っていない可能性があるので、
医師や訪問看護の人に連絡をとる。

注意点(思い出した)
寝ている姿勢を45度から60度くらいにして、栄養剤が逆流しないようにする。
注射器は押し出す部分と受けの部分を、わけて水分をゴムの部分に付着させない。(乾かしておく)
鼻に入っているチューブの位置が、いつもだいたいどのくらいの位置にあるか覚えておく。
おむつ交換を済ませてから行うように。

他にも色々言われたような気がしますが、まずはこの辺まで・・・