あちこち散歩 写真日記

あちこち散歩したときの日記です。
歩きながら撮った風景写真とともに記録します。

久しぶりの野川散歩

2025-03-19 | 日記
昨晩からの雨が続いています。
昨日まだ天気が良かった昼間、野川沿いの遊歩道を散歩しました。
川にいたのはコガモ。
野川で多いのは断然カルガモ。コガモに会うのはたまにです。マガモにはほとんど会いません。たぶん私は、野川では一度しかあったことがないと思います。
2月20日のブログ(←クリックすると見れます)で書いた工事現場で開花した桜、既に葉の方が多くなっていました。1か月振りの野川は散歩しなかったんだなあ。。
ただ、同じ場所に咲く同じ種類の桜でも、一番奥の木は、葉っぱは出ているものの今もまだ見ごろ。



歩道のアスファルトの隙間からも様々な草が生えてきています。場所が場所だけに、びっしりとはいきませんが、今期「初めまして」の花もいくつかあります。
カラスノエンドウです。

ムスカリだと思います。園芸種だと思いますので、どこかから種が飛んできて芽を出したのしょうか。

キュウリグサです。とても小さな花です。小さすぎる上に風で揺れて、なかなかうまく撮れませんでした。
大きさがわかるよう、指を入れて撮ってみました

昔撮ったキュウリグサです。こちらの方が形はわかり易い。


次太夫堀公園まで来ました。先日、公園入口の隣にホトケノザの群生地を見つけたことを書きましたが、今回覗いてみたらナズナに侵略されていました。
2/18時点はこうでした。↓

次太夫堀公園には桜が咲いていました。

きれいですねオカメザクラでしょうか。知らんけど。
この木の隣には、白い桜も咲いていました。
花のアップです。
もしかしたら桜じゃなくてスモモかもしれません。
公園の水田地帯に行くと、こんな時期に除草作業をしていました。
写真の真ん中が田んぼなのですが、もう少し暖かくなると一面レンゲ畑になります。近くまで行ってみると・・
一輪だけレンゲが咲いていました。ここは草刈りしないよね。
野川の川辺にも菜の花が咲いています。
こんな小さな中州にも。
先日アブラナとカラシナの違いについて書きました。
野川に咲いている菜の花は・・・

葉が茎を蒔いてますね。アブラナです。

菜の花を撮っていたら、すぐ近くをカワウが歩いてきました。川が浅いのでしょう、泳いでいるのではなく歩いています。
すぐに飛んで行ってしまいましたが、少し離れたところで羽を乾かしていました。

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先週の路傍の野草

2025-03-17 | 日記
散歩中、道端に野草を見かけるようになりました。
先週の散歩中、今期初めましての花たちです。
ムラサキカタバミです。この2つだけでしたが・・

ナノハナです。ナノハナは場所によってはだいぶ前から咲いていますが、ここ多摩川河川敷では最近咲き始めました。これはカラシナです。

こちらは、この近くの畑に咲いていたナノハナです。アブラナです。
花の形がアブラナの方がきれいに整っていますが、これは野生と人が育てたものによる違いかと思います。
アブラナとカラシナの見分け方は葉っぱ。
アブラナは葉が茎を包むように付いてます
カラシナの葉には茎から柄が出て付いてます。

おなじみのタンポポ

これはノゲシでしょうか?タンポポに似た花は色々ありますが、その見分けは苦手なんです。


ハナニラ、一気に咲きました。

これは「今季ははじめまして」ではなく真の「はじめまして」ここ何年か野草を撮って歩いていますが、初めて出会いました。コゴメイヌノフグリです。
小さい花です。オオイヌノフグリも小さいですが、もう少し小さいかも。
これも小さい花、ハコベです。まとまって咲いていることが多いですが、これはポツンと一つだけ咲いてました。これから増えるのでしょう。

ハマダイコンです。
「ハマ」と付いてますので海を連想するかもしれませんが、海でなくても川など水の近くに生育します、ですから多摩川の流れるこの辺り一帯にはハナダイコンがあちこちに見られます。
多摩川土手に咲くこの花はクサボケだと思います。
ボケの仲間だと思いますが野生のようです。たくさん咲いていますが、背が低く周りの草に隠れていてあまり目立ちません。背が低いのはもともとのこの植物の性質なのか、土手は頻繁に草刈りをするので高くなれないのか、わかりません。

次の耕作時期が来るのを待つ畑ではナズナが群生しています。
ここはキャベツ畑だったみたいですね。ぽつぽつとキャベツの名残が見えます。
その隣ではホトケノザが群生。
ここはブロッコリー畑だったみたい。
ナズナもホトケノザも、既に先月出会ってブログに載せましたので今季初めましてではありませんが・・・、これは何?
見たことはある気がしますが、少なくとも私のここ何年かの写真データにはありません。なので真の「初めまして」です。
蕾と綿毛しかありません。開いてすぐに綿毛になってしまうのでしょうか?
調べてみたところ、どうやらこれはノボロギクという植物。蕾のように見えますが、これが開花した状態のようです。

何年も散歩しながら野草を観てきましたが、まだご近所にも初めての草花があるんです。

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山手七福神巡り

2025-03-16 | 日記
昨日は目黒散歩。山手七福神を巡ってきました。
今回は一人でなく、以前にも登場した餃子好きのお散歩友達と道連れです。「旅は道連れ世は情け」、やはり連れがいると楽しいですね。
ちなみに今回の写真はスマホによります。
東急目黒線の「不動前」駅で待ち合わせ、龍泉寺、通称目黒不動へ。いきなり山手七福神めぐりの中の最大のお寺です。
駅から15分ほど歩き仁王門をくぐります。
境内に入ると正面に不動堂があります。
中には不動明王がいらっしゃいますが写真は撮れません。
でもこちらにも不動明王像がありますのでこちらを撮影。
そして、こちらは水かけ不動です。
不動明王だけではなく愛染明王もいらっしゃいました。この像の周りを、男女がそれぞれ時計周り、反時計回りに回ると結ばれるとのことです。
一番奥には大日如来がドーンと。
ところで、肝心の七福神の恵比寿様が見当たりません。探し回ったところ、仁王門の外側、神舞庭に三福堂がありました。


扉の前に恵比寿像がありますが、たぶん本物はお堂の中なのでしょう。御開帳は毎月28日とのことでした。
こちらには大きな大黒天が。
弁天堂もあったらしいのですが、見落としました。五重塔なども見落としたみたいなので、またいつか再挑戦しなければいけません。

次は蟠竜寺(ばんりゅうじ)。こじんまりした静かなお寺です。
ご本尊の阿弥陀如来。木像です。
祀っている七福神は弁財天です。境内奥の洞窟の中にありました。これも見落としそうな場所です。

この後、一旦お昼休憩。今回は餃子ではありませんでした。「川せみ」というお蕎麦屋さん。
「遊膳」というランチメニューがあるのですが、10食限定とのことで食べられませんでした。残念。鴨南蛮を食べました。
昼食後は行人坂の途中にある大円寺。立派な山門です。
境内はそれほど広くありませんが、「大円寺石仏群」というのがあります。
釈迦三尊像を中心に、十大弟子像、十六羅漢、後ろ側には5百羅漢と、たくさんの石仏が並びます。
下の写真は「とろけ地蔵」。悩みをとろけさせて解消してくれるとのこと。
そして、七福神が勢ぞろいしています。
大円寺は大黒天を祀っていることになっていますが、大黒天単独の像は見つけられませんでした。
次は妙円寺。町中の小さなお寺です。入口もこんな感じで町中感あり。
境内です。
寿老人と 福禄寿を祀っているはずなのですが、像を見ることはできませんでした。おそらく左の建物(たぶん本堂)の中にあるのかと。
御朱印は寿老人・ 福禄寿を1枚に書いてくださいます。

次は瑞聖寺(ずいしょうじ)。地下鉄白金台駅のすぐ近くに通用門があります。山門は、境内の東側にある鉄の門扉でふさがれた階段を下りたところにあります。鉄の門扉は閉まってはいるものの施錠はされていませんでしたので、一旦階段の下まで行って山門の写真を撮りました。
こちらは大雄宝殿(だいおうほうでん)。

中には釈迦如来像、
そして、七福神の布袋尊が祀られています。
実は、大雄宝殿の左手には近代的な庭と建物があります。庭は普段水が張られているようなのですが、この時は掃除中でした。そのこともあり、そちらは写真を撮りませんでした。建物は庫裏らしいのですが、後から調べたら、何と隈研吾さんの設計によるものだということです。掃除中でも撮っておけば良かった。
やはり出かける時は、色々予習していかないとだめですね。私は予習をせず、復習だけするものだから、いつも何かしら後悔しています。

さて、いよいよ最後です。七福神・毘沙門天を祀る覚林寺です。国道1号線沿いに立派な山門があります。着いたときに人が座り込んでいたので、写真は後で撮ろうと思い、そのまま忘れてしましました。なので山門の写真ありません。
外からも目立ったのは桜、満開でとてもきれいに咲いていました。
オオカンザクラかカワヅザクラか・・種類はわかりません。
このお寺は加藤清正を祀っているようです。前の国道の交差点も「清正公前」という名前でした。
そして、こちらが毘沙門堂。
この中に毘沙門天が祀られています。覗いてみることはできますが、堂内は撮影禁止と書いてあり、写真を撮ることはできませんでした。
天気予報では夜までもつことになっていたのですが、ちょうど覚林寺を出たときに雨に降られてしましました。もう少しだったのに・・・ビショビショ。(雨が降り出したこともあり、山門の写真が頭から抜け落ちたのかも)
地下鉄の「白金高輪」の駅に駆け込んで、タリーズでお茶して帰りました。

さて、山手七福神、今回の順番で回ると商売繁盛のご利益があるそうです。逆回りだと、無病息災・長寿祈願。隠居の私としては、商売繁盛より無病息災・長寿だな。色々取りこぼしもあったことですし、いつかまた逆回りで山手七福神巡りをしようと思います。
最後に本日の御朱印です。

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桜神宮 TVのなせる業

2025-03-14 | 日記
昨日、世田谷・桜新町の桜神宮に行ってきました。
桜新町は、昔私が一時期住んでいたことのある町ですが、こんな神社があるということは今の今まで知りませんでした。
妻が先日TVでやっていて奇麗らしいと教えてくれたので、散歩がてら行ってみることにしたのです。
電車で2駅、桜新町の駅を降りて、こっちでいいのかな?などと思いつつ歩いていると、いきなり長い行列が・・・。
  
何かのイベントがあるのかと思いきや、なんと、桜神宮の行列でした。入るのにこんなに並ぶのか!と愕然としましたが、これは御朱印の列とのこと。御朱印が桜色の奇麗なものらしく、それがTVで紹介されてこのようなことになったようです。

私も御朱印は頂くようにしていますが、頂くのはお寺だけ、神社はパスしていますので今回は不要です。目的は境内の河津桜。それだけなら並ばずに入ることができました。

本殿の両脇に満開の桜があって、とても絵になる光景なのですが、残念ながら人だらけ。
人気の観光地でも、根気強く待つと人を入れずに写真を撮れる瞬間があることが多いのですが、これは絶対無理ですので諦めました。
こういう時は局部写真。

この神社では、ピンク色のリボンに願い事を書いて結ぶとかなうらしいです。

さて、ゆっくり写真を撮るどころではないので、あっという間に目的を果たしてしまったので、帰りは馬事公苑、砧公園と公園はしごをしつつ歩いて帰ることにしました。
桜新町は、昔住んでいたと書きましたが、計算してみるとかれこれ35年前になります。その頃は、駅前(と言っても地下鉄なので駅は見えない)にもあまりお店などなかったのですが、今は色々なお店ができて、すっかりおしゃれな街になってしまいました。
サザエさん通りは当時からあったのですが、こんな風にサザエさん一家が立っていることはありませんでした。
さらに歩いていると、ビルの敷地内に河津桜らしきものが1本。その奥では水車が回っていました。
ビルは「水車の家」となっており、デイサービス・ケアマネジメントと書かれていますので、高齢者施設のようですが、とてもそうは見えないおしゃれなビルでした。(写真に写っているのは隣のビルで、水車の家は写真右側にあります)。
昔、ここには石田さんという茅葺屋根の民家があったらしく、品川用水に水車が設置されていたとのことで、その水車を再現しているようです。

馬事公苑です。東京オリンピックの時に改修されきれいになりました。
メインアリーナです。
「彩のこみち」という広場。何本かの桜が咲いていますが、もう少し季節が進んだらもっと彩豊かになりそうです。
馬事公苑ならではの馬のパンジー
オオカンザクラ。
オカメザクラ

私は弦巻門から入りましたが、正門から入るとこの景色、はらっぱ広場です。芝生張りたてみたいです。

走路
武蔵野自然林

サクラスクエア。
向こうに桜が咲いてますね。行ってみましょう。
咲いていたのは河津桜でした。


梅もありました。
馬はいないなと思っていたのですが、タイミングよくBスクエアという場所で、馬が練習を始めました。

馬事公苑を後にして、砧公園に向かいました。
正門から入ると、八季の坂路が色づいていました。

薄いピンクの花が梅。背の低い赤い花がボケ、黄色いのがサンシュユです。

黄色いのが全てサンシュユかと思いきや、1本だけクロモジでした。高級つま楊枝の材料です。

梅園の梅です。


ここの木は形が良いものが多いです。
こちらはもう一つの梅園、剪定を失敗した場所(※)です。
僅かな花が、けなげに咲いていました。

(※)剪定失敗についてはこちらのブログをご参照ください。

山野草園にはこんな花が咲いていました。
アヤメの仲間のような姿ですが。こんな寒い時期に咲くなんて・・・
調べてみた結果「アイリス・レティキュラータ」という花ではないかと思われます。トルコやイランの原産のようです。
以前、ここを世話している人に話を聞いたのですが、今日本では、山野草保護のため採取が禁止されているため、山野草は流通しておらず、山野草園にとっては難しい状況だそうで、そのためここでは、海外の物も植えているとのことでした。まさにこれがそうなのでしょうか。

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青梅の吉野公園

2025-03-13 | 日記
昨日は雨、気分も乗らなかったのでずっと家にいました。
久しぶりに昔の写真を眺めていたところ、2013年の青梅の写真がありました。
かつて青梅は、その地名の通り梅が観光の売りで、吉野公園という広大な公園に梅が植えられており、早春の山を彩っていました。もちろん名物は梅干です。
私の記憶が確かなら、私が行った翌年、つまり2014年に、病気により全ての梅を伐採しました。公園の木のみならず、周辺の家々の梅(周辺のほぼ全ての家の庭に梅が植えられていた)も切られたのです。衝撃と共にギリギリ見れたな、と思ったのを覚えています。とはいえ、確かその病気は何年か前から蔓延し始めており、私が行った2013年には既にいくらかは伐採されていたはずです。最盛期の吉野公園が見れるわけではないという認識で訪れたのを覚えています。
それでも改めて写真を見てみて、何ときれいだったんだろうと感激しました。今更ながらにこの風景が失われたことを残念に思いました。

では2013年の吉野公園です。


これはクロモジです↓





ネットで調べてみたら、2021年には再植栽が完了した(朝日新聞)とのことです。ただ写真を見ると、まだ木は小さく元の景観に戻るには何年もかかりそうです。

それでも青梅は奥多摩の玄関口、自然豊かな所です。自然を満喫しに青梅に行きましょう。

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