昨日は目黒散歩。山手七福神を巡ってきました。
今回は一人でなく、以前にも登場した餃子好きのお散歩友達と道連れです。「旅は道連れ世は情け」、やはり連れがいると楽しいですね。
ちなみに今回の写真はスマホによります。
東急目黒線の「不動前」駅で待ち合わせ、龍泉寺、通称目黒不動へ。いきなり山手七福神めぐりの中の最大のお寺です。
駅から15分ほど歩き仁王門をくぐります。
境内に入ると正面に不動堂があります。
中には不動明王がいらっしゃいますが写真は撮れません。でもこちらにも不動明王像がありますのでこちらを撮影。
そして、こちらは水かけ不動です。
不動明王だけではなく愛染明王もいらっしゃいました。この像の周りを、男女がそれぞれ時計周り、反時計回りに回ると結ばれるとのことです。
一番奥には大日如来がドーンと。
ところで、肝心の七福神の恵比寿様が見当たりません。探し回ったところ、仁王門の外側、神舞庭に三福堂がありました。
扉の前に恵比寿像がありますが、たぶん本物はお堂の中なのでしょう。御開帳は毎月28日とのことでした。
こちらには大きな大黒天が。
弁天堂もあったらしいのですが、見落としました。五重塔なども見落としたみたいなので、またいつか再挑戦しなければいけません。
次は蟠竜寺(ばんりゅうじ)。こじんまりした静かなお寺です。
ご本尊の阿弥陀如来。木像です。
祀っている七福神は弁財天です。境内奥の洞窟の中にありました。これも見落としそうな場所です。
この後、一旦お昼休憩。今回は餃子ではありませんでした。「川せみ」というお蕎麦屋さん。
「遊膳」というランチメニューがあるのですが、10食限定とのことで食べられませんでした。残念。鴨南蛮を食べました。
昼食後は行人坂の途中にある大円寺。立派な山門です。
境内はそれほど広くありませんが、「大円寺石仏群」というのがあります。
釈迦三尊像を中心に、十大弟子像、十六羅漢、後ろ側には5百羅漢と、たくさんの石仏が並びます。
下の写真は「とろけ地蔵」。悩みをとろけさせて解消してくれるとのこと。
そして、七福神が勢ぞろいしています。
大円寺は大黒天を祀っていることになっていますが、大黒天単独の像は見つけられませんでした。
次は妙円寺。町中の小さなお寺です。入口もこんな感じで町中感あり。
境内です。
寿老人と 福禄寿を祀っているはずなのですが、像を見ることはできませんでした。おそらく左の建物(たぶん本堂)の中にあるのかと。
御朱印は寿老人・ 福禄寿を1枚に書いてくださいます。
次は瑞聖寺(ずいしょうじ)。地下鉄白金台駅のすぐ近くに通用門があります。山門は、境内の東側にある鉄の門扉でふさがれた階段を下りたところにあります。鉄の門扉は閉まってはいるものの施錠はされていませんでしたので、一旦階段の下まで行って山門の写真を撮りました。
こちらは大雄宝殿(だいおうほうでん)。
中には釈迦如来像、
そして、七福神の布袋尊が祀られています。
実は、大雄宝殿の左手には近代的な庭と建物があります。庭は普段水が張られているようなのですが、この時は掃除中でした。そのこともあり、そちらは写真を撮りませんでした。建物は庫裏らしいのですが、後から調べたら、何と隈研吾さんの設計によるものだということです。掃除中でも撮っておけば良かった。
やはり出かける時は、色々予習していかないとだめですね。私は予習をせず、復習だけするものだから、いつも何かしら後悔しています。
さて、いよいよ最後です。七福神・毘沙門天を祀る覚林寺です。国道1号線沿いに立派な山門があります。着いたときに人が座り込んでいたので、写真は後で撮ろうと思い、そのまま忘れてしましました。なので山門の写真ありません。
外からも目立ったのは桜、満開でとてもきれいに咲いていました。
オオカンザクラかカワヅザクラか・・種類はわかりません。
このお寺は加藤清正を祀っているようです。前の国道の交差点も「清正公前」という名前でした。
そして、こちらが毘沙門堂。
この中に毘沙門天が祀られています。覗いてみることはできますが、堂内は撮影禁止と書いてあり、写真を撮ることはできませんでした。
天気予報では夜までもつことになっていたのですが、ちょうど覚林寺を出たときに雨に降られてしましました。もう少しだったのに・・・ビショビショ。(雨が降り出したこともあり、山門の写真が頭から抜け落ちたのかも)
地下鉄の「白金高輪」の駅に駆け込んで、タリーズでお茶して帰りました。
さて、山手七福神、今回の順番で回ると商売繁盛のご利益があるそうです。逆回りだと、無病息災・長寿祈願。隠居の私としては、商売繁盛より無病息災・長寿だな。色々取りこぼしもあったことですし、いつかまた逆回りで山手七福神巡りをしようと思います。
最後に本日の御朱印です。
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