元旦に能登半島大地震に襲われた不吉なスタート。
我が身は否応なく4月に加入した後期高齢クラブ直前に死線をさ迷った。
同時にリアルタイムでスターたちの訃報が相次いだ。
いや、それでも同世代の死は堪える。
ましてや若い世代の死は哀しい。
【1月4日】篠山紀信(83=老衰)写真家
【1月7日】フランツ・ベッケンバウアー(78)独サッカー選手。
【3月1日】鳥山明(68急性硬膜下血腫)漫画家
【3月4日】寺田農(81肺がん)俳優。
【4月6日】曙太郎(54心不全)元横綱
【5月27日】今くるよ(76膵がん)漫才師
【6月12日】桂ざこば(76ぜん息)落語家
【7月30日】阿南準郎(86)広島カープ元監督
【8月18日】アラン・ドロン(88)仏俳優
【9月6日】セルジオ・メンデス(83=呼吸疾患)音楽家
【9月30日】山藤章二(87老衰)風刺似顔絵家
【10月17日】西田敏行(76=虚血性心疾患 )俳優
【10月28日】楳図かずお(88胃がん)漫画家
【11月8日】マーティー・キーナート(78)野球解説
【11月12日】北の富士勝昭(82)元横綱
【11月13日】谷川俊太郎(92老衰)詩人
【11月14日】火野正平(75)俳優
【12月6日】中山美穂(54風呂溺死)女優
【12月9日】小倉智昭(77全身ガン)元キャスター
【12月19日】渡辺恒雄(98肺炎)読売新聞主筆
生・老・病・死は世の常。
合掌しつつ「昭和100年」を迎えたい。
新品を購入した。
一番これが手っ取り早い。
面白いもので、一つ故障すると連鎖する。
ほんとに不思議。
そのさ中、孫娘の8つのバースデーが26日にめでたく終わった。
ちゃんと残していてくれるのだろうか?
「うん、枕元に置いてあった。でも、お願いしたのと、ちょっと違ったけど…。でも、嬉しい」
子供は、いつまで信じるものなのだろうか?
我が人生を振り返れば、早々と見切った気もする。
が、そうでもない気もする。
初めて雪、霜対策をした。
大根、長ネギ、春菊、タマネギ・・・。
鍋野菜中心だが、不敷布とやらで覆った。
何とか生き延びたようだ。
どこで見る 関西万博 天か地か
辰とり後を濁さずか?
あと5日でやって来る2025年蛇の道「巳」ジャ。
もちろん嬉しいものだ。
プロ野球選手になった時用で、思わぬところで役立った。
勘違いも甚だしい。
一般人が1億円近い示談金で決着。
市川歌右衛門、片岡千恵蔵・・そんなに遡らなくても勝新、松方弘樹、たけしらカネ払いの良さで男気を見せたのも今は昔。
中居スキャンダルを文春砲が黙っていなかった。
年末年始の飲み会の格好のネタ。
妙に騒ぐと番組中止、差し替えなどエラいことになる。
対応する関係スタッフは、さぞかしテンヤワンヤ。
休みも吹っ飛ぶ大騒ぎ。
一方で「まつもと」をまた担ぎだそうテレビマン。
吉本To 旧ジャニーズにまだ忖度?
公取が移籍や独立などのトラブルにメス。
最後の砦”芸能界のドン”の横暴などに実態調査を始めた。
「なかい」スキャンダルに、言わザルを決め込む電波、芸能メディア。
だが、松本の話芸は、もう笑えない。
老人性難聴のせいもあるか。
審査員を辞した巨人師匠がいみじくも言った。
言葉のスピードにもついていけなくなっている。
で、20回目を迎えた「漫才選手権M-1」を見た。
連覇した令和ロマンより面白かった。
決勝戦進出はならず。
佐々木2月28日か3月1日で悩む。
相方がツッコミを入れる。
「ところが、そこは大型ショッピングセンターになってるんだ」
「で、桜の木は丘の上にあって、建物でいえば3階なんだよな」
なんていうやり取りが延々続き、笑いを取る。
コンビ名のエバースは野球用語。
「バントの構えからバットを引く動作」
アップしてから指摘された。
去年に続く2年連続の賀状制作SOSだった。
普段は順風なのに、なぜか不思議にトラブル。
どうやら力尽きてきた。
まあ、プリンターも我が人生も寿命が近づいたらしい。
89歳になる誕生日2月(20日)でもない。
今じゃ出かける度に浦島太郎状態。
阪神百貨店の屋上から撮影した大阪駅前。
梅田で亡き父が戦後、玩具店を商いしていた。
忙し過ぎて殺気立った年末年始。
店に出るのが、嫌でいやで仕方なかった。
学校に行くと「エエな。好きなオモチャあって・・・」と妬まれた。
実際は売れない、古いオモチャしかくれなかった。
店の前には阪神百貨店地下食品売り場や映画館があった。
64年五輪イヤー創業60年の老舗ホテル。
阪急ブレーブスの254勝サウスポー梶本隆夫(故人)の弟・憲史が創業から携わった。
黄金期の勇者V祝賀会を同ホテルで行い、梶本弟が取り仕切った。
呑み潰れ最終電車に乗り遅れると利用した。
が、バスだと1500円ほどですんだ。
幸いにも我が住むタウンが終着停留所。
便利この上なかった。
懐かしさしかない。
本日は冬至なり。
日の出が7:01ということだが、曇り空でよく分からなかった。
寒いけれど野鳥の水飲み場は指で割れるぐらいの薄氷。
遠くに行くなら電車、ウォーキング。
使うのは家人の買い物位。
寒冷地とはいえ雪道になるのは冬の間、ほんの数日間。
道路の凍結は雨、雪の降った朝晩だけ。
ガソリン代も急上昇。
我が近辺はリッター190円を超えた(ハイオク)。
年寄りになると、諦観、達観の境地になる。
昨年も入浴したが春に大病した。
融通の利かないユズ湯ではあった。
どうせなら24、25日に生まれてくれれば、一緒にやれるのに😂
当人にとって、お得で、ハッピーな2日間。
それが済めばお年玉・・。
なんとも幸せで羨ましい孫娘だ。
ジョン・レノンの「Happy Christmas」
ホンダといえばスズキ、ソニーと共に世界に通じた。
日産はケンとメリーのCM。
個人的にはバイクも車もそれほどの興味はなかった。
同時代の若者とは違った。
世の中を70年以上観てきた。
商社、金融、マスコミに集中していた。
中でホンダは10傑に必ず入っていた(はず)。
シャープがほぼ台湾に吸収される危機。
今回は日産が第2のシャープ寸前をホンダが助け舟。
吸収合併を繰り返すのは資本主義の究極。
弱肉強食は経済原理なのだから、とやかくいえない。
19日から近所のスタンドはレギュラー182円、ハイオク191円。
際限ない値上げは自ら業界の首を絞める。
消費者を甘く見るとえらい目に遭いまっせ。
ガソリン代値下げした時(あまりなかったが)は「まだ備蓄分が当分あるので」とかいって、なかなか価格に反映しなかった。
読売新聞社のドンの系統だ。
正力松太郎享年84歳。
務台 光雄享年94歳。
渡辺 恒雄享年98歳。
ナベツネが19日深夜2時、都内の大学病院で逝去。
肺炎のため天寿を全うした。
3人のドンは死ぬまで、トップに居座り続けた。
我が学生時代にはタカ派の論客で通っていた。
政治部記者からあれよあれよと読売のトップに上り詰めた。
やがて野球音痴のナベツネは球界のドンといわれ恐れられた。
球界再編騒ぎの当時「たかが選手風情が」と古田敦也選手会会長らに暴言。
物議をかもした。
ホリエモンこと堀江貴文は球界参入をめざした。
後年ホリエモンは悔いた。
「ナベツネに挨拶に行かなかったんだよね。三木谷さんは行ったから」
さほどの権威をふるった。
私もグループ企業の一員。
再編問題当時は、東京赴任中で渦中に放り込まれた。
ホリエモンともメールで頻繁にやり取りした。
株主総会では役員として顔を合わせた。
その当時、少々いつもの眼力がないな、と思った。
前立腺がん治療の直後だったのだ。
それでも下ネタでけむに巻いた。
「アレが役に立たないようにはせんでくれ、と医者に言うたんだよ。ワッハッハ」
読売の役員連中の追従笑いが滑稽だった。
戦国時代の信長の家臣を十二分に想像出来た。
席上、報知の現状を聴かれた。
「即売のお色気面をやめたそうだな?(即売の売り上げは)大丈夫か」
丁度、軽減税率対策で騒がれていた時期。
「その対策です。加えて少年野球(ボーイズリーグ)も軸にしているので、決断しました」
ニヤッと笑ったナベツネの顔を思い出す。
いい意味でも悪い意味でもナベツネ中心の「ヨミウリ」。
動向は知らず内に耳に入る。
我が退職後の6年前のお盆休み前後。
ごく一部の読売関係者は極限の緊張状態にあった。
ナベツネ、当時92歳。
「主筆が8月16日に自宅で酒を飲んで転び、首を骨折。すぐさま病院の集中治療室に運び込まれた」
他ならぬ、読売新聞グループのドン(代表取締役主筆)の非常事態。
関係者の受けた急報は、こう続く。
「一時はもち直して一般病棟に移されたものの、18日になって容態が急変し、ふたたび集中治療室に入っている」
容態急変。
読売上層部に激震が走ったのは言うまでもない。
4年前の14年(当時88歳)にも自宅で酔って転び、腕を骨折。
1カ月あまり入院。
重病説が流れたことがある。
しかし、今回は骨折が身体に重要な個所。
重篤のレベルはその比ではない。
年齢も年齢だ。
読売関係者が続ける。
「主筆の入院は社員に伏せられていましたが、嗅ぎつけたメディアがあったようです。その社は、訃報の予定稿まで準備したとも聞こえてきました」
メディア界に君臨し、政治をも動かしてきたドン。
コトの真相を読売広報関係者は、主筆自らのコメントとして回答。
「自宅で転倒して頸椎の一部を骨折し、入院しています。幸い脊髄に損傷はなく、医師からは1カ月ほどで退院できると言われています」
「一般病棟で治療を受けながら、業務書類に目を通すなど順調に回復しています」と重篤の打ち消しに躍起。
当時のドクターはこういった。
「頸椎が折れると食事や痰を切る力が衰える。誤嚥性肺炎のリスクが急増する。65歳以上で頸椎を損傷すれば1年以内に28%が亡くなる」
それでも94歳から4年、御年98歳まで生きた。
これまでも巨人激励会に車いす姿で睨みを効かせていた。
読売新聞は創業以来「ドン3代」が牛耳ってきた。
世界でも特異稀な新聞社にエンドマークが記された。
個人的には好きではなかった。
何より報知新聞を見下ろすような態度が許せなかった。
だが、好きな言葉で哀悼の意を表す。
「新聞記者は尊敬できない相手でも、尊敬しているかのように取材しなくてはいけない場面もある。この職業のつらいところ。記者商売の悪い側面とも言える。今の若い記者は、どう考えているか気になる。最近はどこか折り目正しく、小さくまとまっている記者が増えた。僕らの時代はもっと泥臭くて粗っぽかった。義理も人情もない、とにかく特ダネを抜きたい一心だった」
◆渡邊恒雄(わたなべ・つねお)1926年5月30日 - 2024年12月19日。肺炎、享年98。東京・杉並区出身。開成中・高-東大ー読売新聞。91年、社長。99年、巨人オーナー(98年~04年)。16年、代表取締役主筆。新聞協会会長、横審委員長など歴任。17年、篤子夫人死去(享年87)。長男・睦(銀行役員)。
1年契約20億円(1300万ドル)で菅野智之がオリオールズ入り。
複数年契約が近年の流れだが、この年齢では仕方ない。
今季の年俸が推定4億円。
この年俸で巨人と40歳まで5年契約したに等しい。
20年にポスティングでメジャー直訴も評価は低かった。
エリア的には首都ワシントンの北東部で春先は寒い。
出足が大事な1年勝負には厳しい。
オリオールズ入りも1年目は2勝4敗。
結局、先発失格でリリーフに転向。
世界一の栄光をRソックスで40歳になってつかんだ。
菊池雄星(エンゼルス)、マエケン(タイガース)らとの投げ合い。
一方で専属女房役の小林誠司(35)の居場所が風前の灯。
インサイドワークに定評あるが、なにせ貧打。
ここ5年間通算で38安打の打率は.129。
◆菅野智之(巨人12年)136勝74敗
◆黒田博樹(広島11年)103勝87敗
◆田中将大(楽天7年)99勝35敗
◆前田健太(広島8年)97勝67敗
◆ダルビッシュ有(日ハム7年)93勝38敗
◆野茂英雄(近鉄5年)78勝46敗
◆菅野智之(すがの・ともゆき)1989年10月11日、神奈川・相模原市生まれ。新町中ー東海大相模ー東海大ー巨人(12年ドラ1)。首都リーグ通算37勝4敗、防御率0・57。11年日ハム指名を拒否。浪人。NPB12年通算276試合136勝74敗、防御率2・43。沢村賞(17,18年)2回。MVP3回、最優秀防御率4回、最多勝4回、最多奪三振2回、最高勝率2回、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞5回。17年WBC日本代表。父・隆志(62)、母・詠美(61)=原辰徳の妹。血液型A。186センチ、92キロ。右投右打。
年賀状仕舞いのこと。
相手に失礼のないようにキツさをオブラートした言葉。
特に郵便料金の値上げが拍車をかけている。
10月1日からアップしている。
つまり去年まで100枚で6300円。
これが来年の賀状代は同じ100枚で8500円。
その差額で約35枚分の年賀はがきが買える。
そもそも、年賀状を書き始めたのはいつ頃だったか?
小学校高学年になってからか?
ほんの数枚、丁寧に好きな絵を描いて文を添えた記憶がある。
齢重ねるごとに枚数は増えた。
手書きでなければ、賀状じゃない位にも思っていた時期があった。
だが、社会に出て記者になると、そんな理想は吹っ飛んだ。
300枚、400枚、500枚、、どんどん増えてはそうもいかない。
ない頭をひねって自前のデザインで大量プリント。
人生と年賀状の増減は同じような曲線を描く。
横道にそれた。
賀状仕舞いのことだ。
「宣言するなんて不遜そのもの」
「いや、礼儀正しい行い」
私は違和感ない。
やはり人の意見は百家争鳴。
個人的には近年、SNS(LINE、フェイスブック、ブログ)活用に切り替えている。