こちら噂の情報局

酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

前代未聞!井岡大晦みそか世界戦 突然の中止

2024-12-30 | 日記
大晦日のボクシング世界戦が30日、突然の中止を発表。
WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(東京・大田区総合体育館)だ。
6位の井岡一翔(35)が王者フエルナンド・マルティネス(33アルゼンチン)に挑戦するはずだった。
前日の調印式もドタキャン。
不穏な空気が漂った中での突然の発表だった。
今はネット時代でTV中継はない。
もし、昔のように放送を予定してたらえらいことになっていた。
チケットを買っていたフアンも大迷惑。
王者陣営はインフルエンザによる発熱を理由にしている。
それにしても酷い話だ。

昭和のスター2024旅立ちの記~総まとめ

2024-12-30 | 日記
今年もカウントダウン、あと2日になった。
元旦に能登半島大地震に襲われた不吉なスタート。
我が身は否応なく4月に加入した後期高齢クラブ直前に死線をさ迷った。
平均寿命に一歩一歩近づいている。
同時にリアルタイムでスターたちの訃報が相次いだ。
【12月7日付・報知新聞】
先輩諸氏は時の流れで逝くのは仕方ない。
いや、それでも同世代の死は堪える。
ましてや若い世代の死は哀しい。
元横綱の北の富士、曙、漫才師かしまし娘の正司歌江、照枝が鬼籍に入った。
【1月4日】篠山紀信(83=老衰)写真家

【1月7日】フランツ・ベッケンバウアー(78)独サッカー選手。
【1月16日】エスパー伊東(63てんかん重積 )芸人。
1月19日正司歌江(94老衰)漫才師かしまし娘、7月8日には妹の照枝(91急性心臓死 )が逝った。
【1月20日】南部虎弾(72脳卒中 )電撃ネットワーク。
【1月21日付・報知新聞】
【2月6日】小澤征爾(88心不全)指揮者
【2月20日】山本陽子(81急性心不全 )女優
【2月23日付・報知新聞】
https://blog.goo.ne.jp/gooyuhueriami/e/eb5f15565ae732b0b53ac57c93c37a1c
【3月1日】鳥山明(68急性硬膜下血腫)漫画家
【3月4日】寺田農(81肺がん)俳優。
【4月6日】曙太郎(54心不全)元横綱
【4月21日】フジコ・ヘミング(92膵がん)ピアニスト。
【4月23日】笠谷幸生(80虚血性心不全 )札幌五輪金メダリスト
【4月26日】桂由美(94)ファッションデザイナー
【5月4日】唐十郎(84急性硬膜下血腫)舞台俳優
【5月14日】キダ・タロー(93)作曲家 
【5月23日付・報知新聞】
【5月16日】中尾彬(81心不全)俳優
【5月27日】今くるよ(76膵がん)漫才師
6月12日桂ざこば(76ぜん息)落語家
【7月26日】園まり(80急性心不全 )歌手
【7月30日阿南準郎(86)広島カープ元監督
【8月18日】アラン・ドロン(88)仏俳優
【9月3日】ピーコ(79多臓器不全)タレント
【9月6日】セルジオ・メンデス(83=呼吸疾患)音楽家
【9月29日】大山のぶ代(90老衰)ドラエモン声優。
【9月30日】山藤章二(87老衰風刺似顔絵家
【9月30日】ピート・ローズ(83高血圧症)メジャーリーガー。
【10月17日】西田敏行(76=虚血性心疾患 )俳優
https://blog.goo.ne.jp/gooyuhueriami/e/6dd363e1e8104b2c1a7432a0e94fe75f
【10月28日】楳図かずお(88胃がん)漫画家
【11月8日】マーティー・キーナート(78)野球解説
【11月12日】
北の富士勝昭(82)元横綱

【11月13日】谷川俊太郎(92老衰)詩人
【11月14日】火野正平(75)俳優
【11月20日】桂雀々(64肝不全)落語家
【12月6日】中山美穂(54風呂溺死)女優
【12月9日】小倉智昭(77全身ガン)元キャスター
【12月19日】渡辺恒雄(98肺炎)読売新聞主筆  
【12月27日】オリビア・ハッセー(73乳がん)ハリウッド女優
死因を公表しない(不明)、「老衰」が増えたようにも感じる。
生・老・病・死は世の常。
合掌しつつ「昭和100年」を迎えたい。

大谷ベビーだ!来季Wシリーズはパパで連覇

2024-12-30 | 日記
大谷翔平夫妻にベビー!と発表された。
これで来季のWシリーズは大谷パパとして連覇だ。

自身のインスタグラム(上)で公表。
奇しくも明かされた29日、NHKスペシャルのロングインダビュー放映された。
後頭部に寝癖を残して現れた。
「後ろは撮さないでしょ。リハビリしてたもんで」
真美子夫人の妊娠前の録画なので、当然ベビーには触れていない。
けれど175試合を闘ったシーズンを赤裸々に語った。
真正面から水原一平元通訳事件についても苦しかった胸の内を吐き出す。
「僕の中では終わっていない。まだ、引きずってはいる。その時がどうだったではない。ずっと続いている」
信頼していただけに、それは当然のこと。
球団専属カメラマンの1枚の写真。
「人生には苦しい時がある。何か支えになれば」
主砲のフリーマンが開幕の騒動当時、そっと大谷の肩に触れたシーンだ。
シーズン中はフリーマンも最愛の息子が難病、自らの右足首、肋骨を骨折。
苦しみ抜いた。
その時は大谷がプレーで支えた。
見応えのある中味の濃いインタビューだった。

ドジャースの帽子とマフラーで望年会

2024-12-29 | 日記
大谷SHOに明け暮れた1年。
今夜NHKスペシャルで大谷翔平のインタビュー番組がある。
互いにほぼ全試合を見た2人で望年会をした。

場所は元夕刊紙OB和田浩記者の地元。
阪急・塚口駅前「餃子じんべい」。
私が先に着いて待つが中々来ない。
なんのことはない。
同じ名の店が3、4件あったのだ。
ややこしい炉端…ふぐ…等など。
和田が帽子、私が娘から貰ったマフラーを自慢げに見せ合い呑んだ。
大谷を肴に呑んだ全国の忘年会は多かっただろうな。
中居、ナベツネ、中山美穂、健康話など話題はあっちこっち。
「早くシーズン始まらんかな。互いにまた元気で来年、大谷を語ろう」
ドジャーブルーに染まった糖尿クラブ会員の2人の結論だった。


サンタクロースの存在を子供はいつまで信じるか?

2024-12-27 | 日記
プリンターが故障し修理に精出したがギブアップ。
新品を購入した。
一番これが手っ取り早い。

面白いもので、一つ故障すると連鎖する。
まったく関係ないトイレのLED電灯が切れた。
浅はかにも、LEDが切れるとは夢にも思わなかった。
加えて、玄関入り口の取っ手の小さなネジが外れた。
ほんとに不思議。
そのさ中、孫娘の8つのバースデーが26日にめでたく終わった。
連日のクリスマスと誕生日。
これが一生続くのだろうな。
字を読めるようになったので、去年から色紙も添えて渡している。
ちゃんと残していてくれるのだろうか?

どうやら、まだサンタクロースの存在を信じているようだ。
「クリスマスはプレゼント貰った?」
そう聴いた。
「うん、枕元に置いてあった。でも、お願いしたのと、ちょっと違ったけど…。でも、嬉しい」
子供は、いつまで信じるものなのだろうか?
我が人生を振り返れば、早々と見切った気もする。
が、そうでもない気もする。
もう、覚えていない。

我が家の菜園は冬支度。
初めて雪、霜対策をした。
大根、長ネギ、春菊、タマネギ・・・。
鍋野菜中心だが、不敷布とやらで覆った。

年内のファミリー事業は、これですべて終了。
後期高齢加入直前に死線をさ迷った。
何とか生き延びたようだ。
どこで見る 関西万博 天か地か
2024年もあとわずか。
辰とり後を濁さずか?
あと5日でやって来る2025年蛇の道「巳」ジャ。
苦しいダ蛇レで時を待つ。





なかいtoまつもと性スキャンダル追及は文春砲だけ~ワイドショーいつもながら沈黙

2024-12-26 | 日記
9000万円の示談金。
1億円ではないところが、別の意味で興味深い。
元SMAP中居正広。
ダウンタウン松本人志は突然の公判中止。
1月に腕を振り上げ、11月にスゴスゴ。
どちらも「なかいtoまつもと(逆だっけ?)の冠番組でMC。
どちらも性スキャンダル発覚。
下半身は別人格とは、よく言ったもの。

地方知事、市長、県議らがそろって性スキャンダル。
不信任決議だ、総辞職だ、とかまびすしい。
ワイドショーは、もう目障りな位取り上げている。
コメンテータも「ああだ、こうだ」正義の旗を振りかざす。
で、「あんたは大丈夫?」って心配になる。
テレビで顔が売れると「人気者になった」と勘違いする。
たった1年、コメンテータ出演した我が身に覚えがある。
テレビ局スタッフや競演者と連れ立ったキタ、ミナミの高級クラブ。

ホステスが「サインして」と来る。
「えっ?俺?」
後ろ振り向くがだれもいない。
もちろん嬉しいものだ。
色紙が無くてハンカチにサインしたこともある。
中学時代、一生懸命サインの練習をした。
プロ野球選手になった時用で、思わぬところで役立った。
勘違いも甚だしい。
けれど、そんな経験が出来ただけでも良かった。
話がそれた。
一般人が1億円近い示談金で決着。
それ自体に驚くとともに、それでも中居は口封じはままならなかった。
市川歌右衛門、片岡千恵蔵・・そんなに遡らなくても勝新、松方弘樹、たけしらカネ払いの良さで男気を見せたのも今は昔。
どうもそうは問屋は下ろさなかった。
中居スキャンダルを文春砲が黙っていなかった。
年末年始の飲み会の格好のネタ。
ところがワイドショーがまたもや沈黙また沈黙。

年末年始は中居出演の番組が多い。
妙に騒ぐと番組中止、差し替えなどエラいことになる。
対応する関係スタッフは、さぞかしテンヤワンヤ。
休みも吹っ飛ぶ大騒ぎ。
一方で「まつもと」をまた担ぎだそうテレビマン。
吉本To 旧ジャニーズにまだ忖度?
公取が移籍や独立などのトラブルにメス。
 最後の砦”芸能界のドン”の横暴などに実態調査を始めた。
これも沈黙か?
「なかい」スキャンダルに、言わザルを決め込む電波、芸能メディア。
まつもと復活には手を差し伸べ始めた。
だが、松本の話芸は、もう笑えない。



M-1王者はエバース!独断偏見で推す令和ロマン連覇ではない

2024-12-25 | 日記
歳をとって来ると笑いについていけなくなる。
老人性難聴のせいもあるか。
審査員を辞した巨人師匠がいみじくも言った。
「ゲームとか、若者言葉、流行についていけない」
まさしくだ。
言葉のスピードにもついていけなくなっている。
で、20回目を迎えた「漫才選手権M-1」を見た。
独断と偏見でエバースをM-1王者に推す。

連覇した令和ロマンより面白かった。
しゃべくりのテンポ、リズム感が安心して聴けた、笑った。
ファイナリストだったがエバースは1点差の4位。
決勝戦進出はならず。
異色の恋バナで笑わせてくれた。
2月29日生まれの彼女との青春ネタ。
15年後に男女が桜の木の下で再会を約束。
「会う時はうるう年29日なんだよな」
佐々木2月28日か3月1日で悩む。
「月末締めだろ!」
相方がツッコミを入れる。
「それでも・・・」
「それなら、両日にすればいいだろう」
「ところが、そこは大型ショッピングセンターになってるんだ」
「で、桜の木は丘の上にあって、建物でいえば3階なんだよな」
「じゃあ、おれが1階から上に、お前が3階から・・」
なんていうやり取りが延々続き、笑いを取る。
絶妙のボケ、ツッコミの間。
2人は草野球仲間。
コンビ名のエバースは野球用語。
「バントの構えからバットを引く動作」
史上最多1万330組がエントリーする激戦だった。
初のファイナリストのエバースは1点に泣いた。
◆エバース 16年コンビ結成。166センチ佐々木隆史(宮城出身)と長身182センチ町田和樹(神奈川出身)の32歳コンビ。吉本興業。

Oh神よ!何というクリスマスイヴなのだ

2024-12-24 | 日記
プリンターがぶっ壊れた。
よりによって年賀状作成の佳境。
「コンセントを抜いて、修理が必要です」って、ピピッと通知音。
参った。
何てぇことだ!
Merryクリスマスどころじゃない。
MANYクルシミマスだ。

修理ったって、この期に及んで頼んだ所で年明け。
どうにもこうにも、なりゃせんぞなもし。

さあ、分解するぞ。
人生挑戦だ。
メカ音痴が、メカをメチャメチャにして、回復にかける。
何とかなるさあ。
ああ、ブルークリスマスになった。
アップしてから指摘された。
去年に続く2年連続の賀状制作SOSだった。
普段は順風なのに、なぜか不思議にトラブル。
半日かけての必死の復旧作業。
どうやら力尽きてきた。
まあ、プリンターも我が人生も寿命が近づいたらしい。




NHKBSの長嶋茂雄特集 まるで追悼番組

2024-12-23 | 日記
まるで追悼しているかのような番組だった。
NHKBS「みんなあなたが好きだった プレーパック 長嶋茂雄の世紀」
21日夜、90分のドキュメンタリーが放送された。
ライバル王貞治が語り、愛弟子の松井秀喜が数々の思い出を話し尽くした。
74年10月14日の引退試合から50年。

節目には違いない。
見応えは確かにあった。
幼少期から立教大時代のプレーぶり。
もちろん、野球少年の誰もが憧れたミスタープロ野球。
節目とはいえ、何故今なのか。
引退試合の10月でもない。
89歳になる誕生日2月(20日)でもない。
視聴しながら、なぜ?なぜ?と想いつつ魅入った。
ひょっとしたら、体調が優れないのだろうか?
ナベツネ訃報にも、入院中の病床からのコメントだった。
思い過ごしならいいのだが。



急流の如しキタ梅田の激変ぶり!創業60年の新阪急ホテル解体

2024-12-22 | 日記
大阪キタ梅田の様変わりは急流の如し。
かつて通勤で通いなれたキタ梅田近辺。
退職後から10余年。
今じゃ出かける度に浦島太郎状態。
▲昭和36年の大阪駅前(右は阪急百貨店)
▲昭和36年の旧阪急百貨店

▲言い訳横丁地下に各都道府県別に名産品を並べた店にズラリ。出張帰りにサラリーマンが土産として調達した。奥行きは50センチほど。
▲曽根崎警察署
上の各写真は父から手伝いの褒美にもらった人生初のカメラ。
阪神百貨店の屋上から撮影した大阪駅前。
梅田で亡き父が戦後、玩具店を商いしていた。
当時唯一の梅田地下アーケードはこの下にあった。
少年時代、クリスマス、お年玉シーズンになると駆り出された。
ダッコちゃん(下の写真)やフラフープ、トミカ(ミニカ)、プラモデルなど飛ぶように売れた。

忙し過ぎて殺気立った年末年始。
遊びたい盛り。
店に出るのが、嫌でいやで仕方なかった。
学校に行くと「エエな。好きなオモチャあって・・・」と妬まれた。
実際は売れない、古いオモチャしかくれなかった。
店の前には阪神百貨店地下食品売り場や映画館があった。
イカ焼きのソースの焦げた匂いが忘れられない。
今朝の新聞(読売)で新阪急ホテルが解体とか。
64年五輪イヤー創業60年の老舗ホテル。
昭和100年を迎える新春4日にラストデーと報じられた。

▲大阪新阪急ホテルのネオン(陸橋階段向こう側)
取材や知人友人との待ち合わせでよく使った。
阪急ブレーブスの254勝サウスポー梶本隆夫(故人)の弟・憲史が創業から携わった。
黄金期の勇者V祝賀会を同ホテルで行い、梶本弟が取り仕切った。
晩年は同ホテルの重役(常務)に上り詰めた。

同ホテル横のロータリーから25時発車の深夜特急バスがあった。
呑み潰れ最終電車に乗り遅れると利用した。
タクシーで帰還すると1万円札が吹っ飛ぶ。
が、バスだと1500円ほどですんだ。
幸いにも我が住むタウンが終着停留所。
寝ていても運転手が起こしてくれた。
便利この上なかった。
今でもあるのだろうか。
懐かしさしかない。
記者仲間と痛飲した居酒屋が立ち並ぶ「阪急三番街」。
阪急電車に隣接した「阪急ターミナルビル」などいずれも解体される。
色々な思い出深い場所がまた一つ消える。






冬至過ぎればハッピーXマス~スノータイヤ履き替えやめた

2024-12-21 | 日記
昼最短、夜最長。
本日は冬至なり。
日の出が7:01ということだが、曇り空でよく分からなかった。
寒いけれど野鳥の水飲み場は指で割れるぐらいの薄氷。

この冬はスノータイヤの履き替えはやめた。
車で遠出することも減った。
遠くに行くなら電車、ウォーキング。
使うのは家人の買い物位。
寒冷地とはいえ雪道になるのは冬の間、ほんの数日間。
道路の凍結は雨、雪の降った朝晩だけ。
ガソリン代も急上昇。
我が近辺はリッター190円を超えた(ハイオク)。
年寄りになると、諦観、達観の境地になる。

冬至は柚子湯。
病気にならぬ災厄払いになると江戸時代から伝えられる。
昨年も入浴したが春に大病した。
融通の利かないユズ湯ではあった。
冬至終われば”クルシミマス”いや、クリスマス。
孫娘は26日が8つになるバースデー。
どうせなら24、25日に生まれてくれれば、一緒にやれるのに😂 
当人にとって、お得で、ハッピーな2日間。
それが済めばお年玉・・。
なんとも幸せで羨ましい孫娘だ。
せめて毎年唄おう。
ジョン・レノンの「Happy Christmas」
〽今日はクリスマス/この1年は何をした?/今年もまた過ぎ去る/新年が始まる/そうクリスマスだ/楽しんでいるといいな/そばにいる人も大切な人も/お年寄りも若い人も/メリークリスマス/そして新年おめでとう/良い年になることを祈ろう/怖がらなくていい年に/そうこれがクリスマス/弱い人も強い人も/富める人も 貧しい人も/世界は随分おかしくなっている/そして幸せなクリスマスを迎えよう/黒でも白でも/黄でも赤でも/全ての人の争いをストップ/戦争は終わる/もし君が願うなら/争いは終わる 今この時に・・・〽

急上昇ガソリン代!急発進ホンダ&日産”合体”~令和のカー騒動

2024-12-20 | 日記
令和のカー騒動ですか?
ホンダといえばスズキ、ソニーと共に世界に通じた。
日産はケンとメリーのCM。
個人的にはバイクも車もそれほどの興味はなかった。
同時代の若者とは違った。
だが、70年代の若かりし頃、海外旅行すると誇らしかった。
日本は知らずとも、企業ブランドは光輝いていた。
今ではオオタニ、アニメの時代。
時代が移り変わるのは仕方ない。
世の中を70年以上観てきた。
団塊世代が溢れていた大学卒業時の就活。
商社、金融、マスコミに集中していた。
中でホンダは10傑に必ず入っていた(はず)。
そのホンダがゴーン事件で斜陽化した日産と”合体”するとか。
シャープがほぼ台湾に吸収される危機。
今回は日産が第2のシャープ寸前をホンダが助け舟。
これで販売台数が世界3位に相当するとか。
吸収合併を繰り返すのは資本主義の究極。
弱肉強食は経済原理なのだから、とやかくいえない。
とはいえ、肝心の車を動かすガソリンの値段に火がついた。
わずか4年前はこの値段。

19日から近所のスタンドはレギュラー182円、ハイオク191円。
際限ない値上げは自ら業界の首を絞める。
ん?EV化を進めるから「そんなの関係ねえ」?
消費者を甘く見るとえらい目に遭いまっせ。
ガソリン代値下げした時(あまりなかったが)は「まだ備蓄分が当分あるので」とかいって、なかなか価格に反映しなかった。
補助金が・・・と発表されれば、今度は有無いわさず速攻アップ。
やれやれ、だ。


”読売のドン”ナベツネ死す天寿98歳

2024-12-19 | 日記

読売新聞社のドンの系統だ。
正力松太郎享年84歳。
務台 光雄享年94歳。
渡辺 恒雄享年98歳。
ナベツネが19日深夜2時、都内の大学病院で逝去。
肺炎のため天寿を全うした。
3人のドンは死ぬまで、トップに居座り続けた。
我が学生時代にはタカ派の論客で通っていた。
政治部記者からあれよあれよと読売のトップに上り詰めた。
やがて野球音痴のナベツネは球界のドンといわれ恐れられた。
球界再編騒ぎの当時「たかが選手風情が」と古田敦也選手会会長らに暴言。
物議をかもした。
ホリエモンこと堀江貴文は球界参入をめざした。
後年ホリエモンは悔いた。
「ナベツネに挨拶に行かなかったんだよね。三木谷さんは行ったから」
さほどの権威をふるった。
私もグループ企業の一員。
再編問題当時は、東京赴任中で渦中に放り込まれた。
ホリエモンともメールで頻繁にやり取りした。


株主総会では役員として顔を合わせた。
その当時、少々いつもの眼力がないな、と思った。
前立腺がん治療の直後だったのだ。
それでも下ネタでけむに巻いた。
「アレが役に立たないようにはせんでくれ、と医者に言うたんだよ。ワッハッハ」
読売の役員連中の追従笑いが滑稽だった。
戦国時代の信長の家臣を十二分に想像出来た。
席上、報知の現状を聴かれた。
「即売のお色気面をやめたそうだな?(即売の売り上げは)大丈夫か」
丁度、軽減税率対策で騒がれていた時期。
「その対策です。加えて少年野球(ボーイズリーグ)も軸にしているので、決断しました」
ニヤッと笑ったナベツネの顔を思い出す。

いい意味でも悪い意味でもナベツネ中心の「ヨミウリ」。
動向は知らず内に耳に入る。
我が退職後の6年前のお盆休み前後。
ごく一部の読売関係者は極限の緊張状態にあった。
ナベツネ、当時92歳。
「主筆が8月16日に自宅で酒を飲んで転び、首を骨折。すぐさま病院の集中治療室に運び込まれた」
 他ならぬ、読売新聞グループのドン(代表取締役主筆)の非常事態。
関係者の受けた急報は、こう続く。
「一時はもち直して一般病棟に移されたものの、18日になって容態が急変し、ふたたび集中治療室に入っている」
 容態急変。
読売上層部に激震が走ったのは言うまでもない。
 4年前の14年(当時88歳)にも自宅で酔って転び、腕を骨折。
1カ月あまり入院。
重病説が流れたことがある。
しかし、今回は骨折が身体に重要な個所。
重篤のレベルはその比ではない。
年齢も年齢だ。
 読売関係者が続ける。
「主筆の入院は社員に伏せられていましたが、嗅ぎつけたメディアがあったようです。その社は、訃報の予定稿まで準備したとも聞こえてきました」
メディア界に君臨し、政治をも動かしてきたドン。
 コトの真相を読売広報関係者は、主筆自らのコメントとして回答。
「自宅で転倒して頸椎の一部を骨折し、入院しています。幸い脊髄に損傷はなく、医師からは1カ月ほどで退院できると言われています」
「一般病棟で治療を受けながら、業務書類に目を通すなど順調に回復しています」と重篤の打ち消しに躍起。
 当時のドクターはこういった。
「頸椎が折れると食事や痰を切る力が衰える。誤嚥性肺炎のリスクが急増する。65歳以上で頸椎を損傷すれば1年以内に28%が亡くなる」
それでも94歳から4年、御年98歳まで生きた。
これまでも巨人激励会に車いす姿で睨みを効かせていた。
読売新聞は創業以来「ドン3代」が牛耳ってきた。
世界でも特異稀な新聞社にエンドマークが記された。
個人的には好きではなかった。
何より報知新聞を見下ろすような態度が許せなかった。
だが、好きな言葉で哀悼の意を表す。
「新聞記者は尊敬できない相手でも、尊敬しているかのように取材しなくてはいけない場面もある。この職業のつらいところ。記者商売の悪い側面とも言える。今の若い記者は、どう考えているか気になる。最近はどこか折り目正しく、小さくまとまっている記者が増えた。僕らの時代はもっと泥臭くて粗っぽかった。義理も人情もない、とにかく特ダネを抜きたい一心だった」
◆渡邊恒雄(わたなべ・つねお)1926年5月30日 - 2024年12月19日。肺炎、享年98。東京・杉並区出身。開成中・高-東大ー読売新聞。91年、社長。99年、巨人オーナー(98年~04年)。16年、代表取締役主筆。新聞協会会長、横審委員長など歴任。17年、篤子夫人死去(享年87)。長男・睦(銀行役員)。 





菅野智之オリオールズ年俸は巨人5年分 専属女房の小林誠司”風前の灯”

2024-12-18 | 日記
35歳のオールドメジャーが誕生した。
1年契約20億円(1300万ドル)で菅野智之がオリオールズ入り。
複数年契約が近年の流れだが、この年齢では仕方ない。
今季の年俸が推定4億円。
この年俸で巨人と40歳まで5年契約したに等しい。
15勝3敗でリーグMVP。
いい潮時であり、最後のチャンスではあった。

20年にポスティングでメジャー直訴も評価は低かった。
コロナ禍もあって、断念した経緯がある。
オリオールズはヤンキースに次ぐ東地区2位。
エリア的には首都ワシントンの北東部で春先は寒い。
出足が大事な1年勝負には厳しい。
上原浩治、和田毅、藤浪晋太郎の3人が過去在籍。
ポスティングを許されなかった上原の渡米時は34歳。
オリオールズ入りも1年目は2勝4敗。
結局、先発失格でリリーフに転向。
世界一の栄光をRソックスで40歳になってつかんだ。

菅野所属のリーグは大谷翔平とは違う「ア」
アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、吉田正尚(レッドソックス)との対決。
菊池雄星(エンゼルス)、マエケン(タイガース)らとの投げ合い。
新たな楽しみが増えた。
一方で専属女房役の小林誠司(35)の居場所が風前の灯。
ましてソフトバンクFA甲斐拓也(32)の入団が決まった。
インサイドワークに定評あるが、なにせ貧打。
ここ5年間通算で38安打の打率は.129。
たまにヒットが出ると拍手がわく情けなさ。
DH制ではないセ打線では致命的。
夢が叶った相棒の陰で人生の明暗が分かれる。
【渡米直前のプロ野球成績】
菅野智之(巨人12年)136勝74敗
上原浩治(巨人10年)112勝62敗
松坂大輔(西武8年)108勝61敗
黒田博樹(広島11年)103勝87敗
田中将大(楽天7年)99勝35敗
前田健太(広島8年)97勝67敗
ダルビッシュ有(日ハム7年)93勝38敗
野茂英雄(近鉄5年)78勝46敗
◆菅野智之(すがの・ともゆき)1989年10月11日、神奈川・相模原市生まれ。新町中ー東海大相模ー東海大ー巨人(12年ドラ1)。首都リーグ通算37勝4敗、防御率0・57。11年日ハム指名を拒否。浪人。NPB12年通算276試合136勝74敗、防御率2・43。沢村賞(17,18年)2回。MVP3回、最優秀防御率4回、最多勝4回、最多奪三振2回、最高勝率2回、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞5回。17年WBC日本代表。父・隆志(62)、母・詠美(61)=原辰徳の妹。血液型A。186センチ、92キロ。右投右打。





賀状仕舞い宣言の是非~礼儀?それとも不遜

2024-12-17 | 日記
ここ数年、チラホラ舞い込み老いを実感する。
年賀状仕舞いのこと。
終いではなく「仕舞い」とある。
相手に失礼のないようにキツさをオブラートした言葉。
特に郵便料金の値上げが拍車をかけている。
封書は84円→110円、ハガキは63円→85円。
10月1日からアップしている。

つまり去年まで100枚で6300円。
これが来年の賀状代は同じ100枚で8500円。
その差額で約35枚分の年賀はがきが買える。
そもそも、年賀状を書き始めたのはいつ頃だったか?
小学校高学年になってからか?
ほんの数枚、丁寧に好きな絵を描いて文を添えた記憶がある。
齢重ねるごとに枚数は増えた。
手書きでなければ、賀状じゃない位にも思っていた時期があった。
だが、社会に出て記者になると、そんな理想は吹っ飛んだ。
300枚、400枚、500枚、、どんどん増えてはそうもいかない。
だが、出来あいの印刷物にはしたくなかった。
ない頭をひねって自前のデザインで大量プリント。
PCという文明の利器を活用した。
年末の飲み会続きで、賀状作りに追いまくられたことも年々。
今度は退職して極端に減ってきた。
たった1年に1回のコミュニケーション。
そう思って手を抜かなかった。
人生と年賀状の増減は同じような曲線を描く。

横道にそれた。
賀状仕舞いのことだ。
「宣言するなんて不遜そのもの」
「いや、礼儀正しい行い」
今年も師走になると「喪中ハガキ」にちらほら触れていた。
私は違和感ない。
酒の席で聴いてみた。
やはり人の意見は百家争鳴。
「あんたは我が人生に必要ない、と、絶縁状に思えるで」
「そんなの自分の都合だけだろう」
「賀状が急に来ないと、健康を害されたのか?不幸があったのか?なんて心配になる」
「気を悪くすることなし。コミュニケーションツールは溢れている」

元旦にドサッと届く年賀状は楽しみだった。
酒を飲みながら近況など、じっくり見る。
「不遜」「手前勝手」「コミュニケーションツールは多い」
さて、我が身の賀状仕舞はこれに尽きるかな?と思った。
それも始めあらば終わりもある。
人生と同じく賀状はフェイドアウト。
個人的には近年、SNS(LINE、フェイスブック、ブログ)活用に切り替えている。