こちら噂の情報局

酒の肴になる話題を更新。棲家は3府県の隙間エリア(兵庫東北部、大阪北端、京都南部)。”味付け”は独断偏見※敬称は略。

勇気ある大相撲元NHK藤井康生アナ 豊昇龍昇進に「賛成していない」

2025-02-05 | 日記、スポーツ
こうでなきゃいけない。
元NHK藤井康生アナウンサー(68)が黙っていられなかった。
大相撲中継に長年携わったアナ。
豊昇龍(25)の横綱昇進にモノ申した。

「私がもし横綱審議委員会のメンバーならば賛成の手は挙げていない」
横審(横綱審議委員会)の満場一致に疑問を呈した。
反対の立場の私とは違う、
藤井元アナは横綱昇進に反対という訳ではない。
「まるっきり昇進に反対ではないが、横審で全会一致でOKという。何人もいて『私は反対。もうひと場所見ましょう。今回は無理』とかいう意見を出した人がいなかったのか。3分の2が賛成すれば昇進の道が開けていく。1番残念だった」
初場所後の1月27日、わずか10分で横審が全会一致の推薦。
29日の春場所番付編成会議と臨時理事会であっさりり横綱昇進が決定した。
   「新しい横綱が誕生して非常におめでたいこと」
いわば”身内”の藤井が古巣へ気配りした。
優勝が12勝、準優勝が13勝。
その前2場所が9勝(途中休場)、8勝。
前3場所が大関昇進の目安の通算33勝。
大関昇進後も10勝がやっと。
優勝決定戦を評価とは言うが、相手は2人とも平幕。
安定感に欠ける豊昇龍は品格も問題視されている。
ご意見番であるべき横審はどうしてしまったのか?
推薦を決めた横審委員長(山内昌之=東大名誉教授)は交代した。
成績、品格で豊昇龍が落第したら誰が注文を付ける。
「前の委員長が・・・」
何て言い訳は勘弁してほしい。
横審が責任を取れるのか?
藤井元アナと丁々発止の名コンビ。
北の富士なら天国で何というだろうか?
◆藤井康生(ふじい・やすお)1957年1月7日 、岡山・倉敷市生まれ。朝日高ー中央大ーNHK。大相撲、競馬、五輪などスポーツ担当。85年春場所で初実況。以来、昭和、平成、令和で唯一3時代にまたがる中継担当。22年1月、退職後、フリー。事務所「17(ワンセブン)」設立、大阪学院大学経済学部特任教授。血液型O。
過去ブログ「骨のある横審委員は居なかった!新横綱・豊昇龍が誕生した」
 

生涯トラ”今牛若丸”吉田義男サラバ!黄金の守備トリオ全員天国へ

2025-02-05 | 日記、スポーツ
生涯トラ吉田義男が3日5時16分、兵庫・西宮市内の病院で逝った。
死因は脳梗塞、享年91。
球団が4日、発表した。
虎将としても3たび計8年。
85年には21年ぶりの優勝、日本一に駆け上がった。
現役時代に2度、監督として1度優勝に導いている。

私には「今牛若丸」吉田の記憶が鮮明。
華麗な守備。
試合前のノックで銭を取れると言わしめた。
とにかく捕った瞬間に送球している。
子供心にそのスピード感に目を見張った。
小さな体で三遊間、二遊間を完璧に封じた。
対戦チームがゴロで抜くのは至難の業。
長嶋・広岡の巨人三遊間に対する守備の要だった。
サード三宅秀史(故人=写真右)とセカンド鎌田実(故人=同左)を加えた黄金の内野陣。
伝統の巨神戦の1点、2点勝負の緊迫感を生んだ。
小山正明、村山実、バッキーらを守り抜く”防衛網”。
これで黄金トリオ全員が天国へ。

打席では身長と同じか?と思う長さのバットで構える。
ふた握りほど短く持ちカチンと叩く。
400勝投手のカネやん(金田正一)の天敵でもあった。
公称167㎝だが、もっと小さく感じた。
(164、165と各紙まちまち)
だが、体はゴムまりのようだった。
今でいえばMLBのアルテューベか。
昨年11月30日の阪神OB総会には元気に参加。
立食パーティで笑顔を見せていた。
そう聴けば急死、ともいえる。

◆吉田義男(よしだ・よしお)1933年7月26日ー2025年2月3日、脳梗塞、享年91.京都市生まれ。山城高ー立命大中退ー53年、20歳で阪神。高2の夏の甲子園出場。69年、現役引退。監督3度(75年-77年、85年-87年、97-98年)。85年、21年ぶりリーグ優勝と球団初の日本一。90~95年はフランス代表監督。背番号23は永久欠番。92年、野球殿堂入り。2007試合1864安打、打率・267、66本塁打、434打点、350盗塁(球団2位)。盗塁王2度。ベストナイン9度。監督通算1051試合484勝511敗56分け(勝率・486)。右投げ右打ち。現役時代167センチ、56キロ。家族は篤子夫人(89)と二女。





多難オフ大谷激白!夜中にアラート山火事避難とインフル感染

2025-02-03 | 日記、スポーツ
このオフ大谷翔平は帰国出来なかった。
真美子夫人の妊娠もあり日本が、殊の外恋しかったはず。
右肘に加え脱臼した左肩リハビリ。
ギリギリまで戦った世界一シーズン。
体を休める暇もなかったようだ。
それでなくとも目が回るオフ。
1日行われたドシャースフアン感謝フエスで告白した。

LA山火事が追い討ちをかけた。
身重の真美子夫人と共に2週間、知人宅へ緊急避難していた。
自宅裏の方まで燃えたいた。
夜中にけたたましいアラートで飛び起きた。
妻とデコピンと共に荷物をまとめ脱出。
悪いことは重なる。
滞在先でインフルエンザにも感染、寝込んだ。
スリムになった、と報じられた。
その影響かもしれない。
12日からキャンプイン。
パパになる大谷には、無事な1年こそが大事だ。
忙しかった今オフ
▼大谷翔平「ここ何年かで一番忙しかった。左肩手術後は家にこもりっぱなしだった。今のところスケジュール通り。週5,6日はトレーニング、スローイングもしている。いい感じで、スムーズにスプリングトレーニングからシーズンに入れるんじゃないかな。肩の手術は複雑な部位。可動域を広げるためにやらなきゃいけないことが多い。ブルペンをこなし、どれくらいで復帰かとなる。余白を残している段階」 

プロ野球の”お正月”きょうキャンプ・イン

2025-02-01 | 日記、スポーツ
まだ寒さが続く。
きょうから2月February 如月。
プロ野球キャンプ・インだ。
報じられると春が近くに来ている感じがする。
九州・宮崎で3球団。
沖縄に10球団が一斉にスタートした。
巨人と広島は宮崎と沖縄で分散キャンプ。
昔は鹿児島や高知でもしていた。
近年では、より気候温暖な沖縄が中心になっている。
最南端はロッテの石垣島キャンプ。

新監督は4球団。
阪神(藤川)中日(井上)西武(西口)オリックス(岸田)。
指揮官が変わるとキャンプ内容は一変する。
◆九州・宮崎◆(5球団)
▼宮崎市 巨人、ソフトバンク、オリックス
▼日南市=広島
▼南郷町=西武
◆沖縄◆(10球団)
▼名護市=日本ハム
▼宜野座村=阪神
▼金武町=楽天
▼沖縄市=広島
▼北谷町=中日
▼宜野湾市=DeNA
▼浦添市=ヤクルト
▼那覇市=巨人
▼石垣島=ロッテ
※太字は移動組
スポーツメディアはネタの仕込みで各地に分散する。
選手らと約1か月、OP戦も含めると2か月。
家族以上の帯同となる。
古巣、報知の派遣記者を見て愕然とした。
もう知った記者はほんの数人。
それもそうだ、退職して10年以上。
面接した若手記者にしても10年選手だ。
デスクに足がかかる中堅の年齢。

この時期、ルーキー選手は全員が新人王候補。
最多勝、首位打者、本塁打王などの可能性だってゼロではない
長嶋茂雄は本塁打(29号)と打点(92)の2冠王。
打率.305は打撃2位。
新人王で3冠王の偉業はわずかながら逃した。
しかも本塁打は一塁ベースを踏み忘れなかったら30発。
盗塁は37(2位)でトリプルスリーもチョンボで逃した。
書き出すと止まらないので元に戻す。
若い記者と選手の結びつきっは、密着できるこの時期。
互いの成長が紙面で楽しめる。
球春到来だ。