こちら噂の情報局

酒の肴になる話題を更新。棲家は3府県の隙間エリア(兵庫東北部、大阪北端、京都南部)。”味付け”は独断偏見※敬称は略。

越中ドカ雪思えば・・・強烈寒波で小鳥の水飲み場ぶっ壊れても

2025-02-06 | 日記
越中富山・魚津から悲鳴が聞こえた。
降雪初期で60センチ超えのドカ雪。

法政大時代の友、嘉義勝治からだ。
「苦戦中。近所が高齢化で除雪人がいない。昨夜来の雪で外に出るに出られない。役所に出動要請も後回し。会社休んだ近所の男と2人で約30メートルの雪すかし(雪を避けて通り道作り)。やっと終わった、とヘトヘトになった昼ごろ、除雪車がやって来た。トホホ」
雪国の老人はやっぱり大変だ。

起きると、いつも部屋の温度計は寒くて5℃。
今朝は2℃だった。
野鳥の水飲み場は案の定アイスリンク。
小鳥が呑めないので氷割りから朝が始まる。
ところが割れない。
植木挟みの先で突く。
大抵は割れるのだがダメ。

で、何度も強く突くと陶器の底にヒビが入ってしまった。
上から湯を注いだがダダ漏れ。
ヒエー冷えーだ。
それでも越中の除雪を思えばなんちゃない。




立春大寒波で甦る12年前の悲話~「愛娘かばい父凍死」

2025-02-06 | 日記
この冬一番の冷え込み。
立春大寒波と名付けられた。
北陸では大雪だ、そうな。
年寄りには雪下ろしが苦役だろうな。

我が住むエリア(北摂)も例外ではない。
ウォーキング中も手先が痛いほどの寒風。
ちらほら雪が舞った。
大雪、暴風雪といえば思い出す悲話。
2013年3月3日の桃の節句。
北海道湧別町の漁師の父と娘の悲劇だった。
亡くなった一人娘は、生きていれば成人式を終えている。
当時の「愛娘かばい父凍死の悲話」をアップしておく。

孫娘の言葉にビックリ!世知辛き世

2025-02-04 | 日記
小学校2年の孫娘の言葉にビックリした。
直接いわれたわけではない。
「ジィジに言っといて、友達に声かけないでねって」
我が家に遊びに来た時、家人に耳打ちしたらしい。
どうやら、友達が怖がるらしい。

誰とでも声を掛けられる時代ではないらしい。
私に直接、伝えれば「なんでや!」と怒れそうで嫌らしい。
小さな頭で状況判断をしている。
女の子の精神的成長は早い。
孫娘の通うそろばん塾が我が家に近い。
毎週、やって来る。
が、この日は「寄れない」と前夜、娘ママに言っていた。
好きなマクドのマカロンがない、と知ってのこと。
ところが、朝マックで買って来ていた。
それを伝えた。
なので急に来ることになった。
やって来たので、からかってやった。
「来ない、って聴いたで。何で来たんや?」
「気が変わった!」
プンとした顔でピシャリ。
笑った。
8つと思ってはいけない。
もう、大人の会話が出来る。
子供の成長は凄い。

それにしても、他人さまの子供に気軽に声を掛けられない時代。
「誰にでも話したらダメ」
きっと世間の親御さんは教えてるんだろうな。
何ともさびしい。
我が昭和時代が懐かしい。
近所のオッチャン、オバチャンに怒られたり、可愛がられたりしたもんだ。
とんだ「冷和」時代になったものだ。




金言名言~2025年2月立春

2025-02-03 | 日記
「自分にコントロール出来ないことには思い悩まず、自分に出来ることに全力を尽くす」
(大谷翔平)

「成長過程には必ず踊り場がある。大切なのはそこで諦めないこと。その先に成功への階段がある」
「生き物、子供はかわいさは2割で、残る8割の面倒くささが愛情につながる」
(たまごっち開発の横井昭裕)
「風強ければ(障害が多く倒れそうになれば)神さまは靴のかかとに棲み給う」
(仏文学者・平野威馬雄)
「成功の反対は失敗か?いいや違う。それは行動しない事ぜよ」
(坂本龍馬)



「恵方巻き」買い出しの巻~西南西に進路を取れ

2025-02-02 | 日記
恵方は西南西だ、そうだ。
ガブリかぶりつき。
アッシーとしてスーパーに行った。
凄いね。
お客さんも多いけど、陳列の量が凄い。

田舎でこうだから、都会は比較にならないはず。
これ、みんなハケるのだろうか。
フードロスを石破総理の代わりに心配する。
毎年、毎年そう思う。
何もかもが値上げで、消費者はネを上げている。
その一方でこれだ。

って、言いながら我が家も今年も丸かじり。
鬼は内、違った鬼は外、福は内。
小2孫娘が被る鬼の面を作った。
黄色がユニークでスマイルフェイス。
「これじゃ鬼になれへん」
親からの注文。
こめかみに怒りのマーク。
これで幸せのイエローデビル完成だ。我が家

我が家で豆まきをしなくなって何年になるかな。
75個はもう食べられない。
老夫婦2人で150個は過酷だ。
1日早い拙文、いや違った節分の巻。
【恵方巻きの由来】その年の金運、幸せを司る神様(歳徳神)のいる場所を指す。この神様、毎年居場所が変わる。(1)秀吉の家臣が出陣の際に巻きずしを食べて勝ってから始まった説(2)大阪・船場の旦那衆が遊女に太巻きをくわえさせるエロティックな大尽遊びが始まりとする説(3)江戸後期、浪花の商人が商売繁盛と厄払いを立春直前の節分に縁起担ぎで食べて始まった説。
【恵方巻きの正しい食べ方】節分の夜、その年の恵方に向かい目を閉じ、ひと言も喋らず、願い事をしながら太巻きを丸かじり(丸かぶり)する。商売繁盛や無病息災を願って七福神にちなみ、カンピョウ、キウリ、シイタケ、出し巻き、ウナギ、デンブなど7種類の具を入れる。幸福を巻き込む意味もある。



今夜NHK土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」~元後輩記者の吉川英治文学新人賞作品

2025-02-01 | 日記
元後輩記者、藤岡陽子(53)の小説がNHK「土曜ドラマ」になった。
原作は「リラの花咲くけものみち」。
2月1日(土曜=22時~)から3話連続で放映される。
楽しみだ。

古巣報知新聞で机を並べたといっても藤岡は、もう一流の女流作家。
昨春、吉川英治文学新人賞を「リラの花咲くけものみち」(光文社)で受賞している。
伊集院静、浅田次郎、宮部みゆき、北方謙三、恩田陸、池井戸潤、辻村深月らが通過した文学賞の仲間入り。
その受賞作が3話に分けてNHK地上波放送。
下は読売朝刊(1月24日付)で掲載のドラマ紹介記事。
北海道を舞台にした獣医師をめざす若者群像劇。
中学3年間引きこもりだった女性の成長を描く。
複雑な家庭環境で祖母に引き取られ愛を注がれた。
北海道で獣医学生となり過ごす6年間。
仲間の学生や動物、獣医師たちと出会う。
命の現場で試練の連続。
強くたくましくなっていく姿が描かれる。
藤岡の長女が酪農学園大(北海道江別市)に進学。
その経験も踏まえたことがモチーフになっている。
【1月6日付・北日本新聞】
ヒロインに山田杏奈(24)、祖母役に風吹ジュン、獣医生仲間に佐藤寛太ら。
脚本はNHK朝ドラ「スカーレット」の水橋文美江(61)。
水橋は「満点のゴール」でも藤岡とタッグを組んでいる。
◆藤岡陽子(ふじおか・ようこ=本名・中原陽子)1971年7月21日、京都生まれ。精道三川台中・高ー同志社大文学部ー報知新聞社(94~97年)ーダルエスサラーム大(タンザニア)留学ー慈恵看護専門学校。報知ではゴルフ、アマ野球など担当。06年、北日本文学賞選奨受賞。09年、看護師時代を元にした「いつまでも白い羽根」(光文社)でデビュー。他の著書に「海路」「トライアウト」「ホイッスル」「手のひらの音符」「おしょりん」「満天のゴール」「きのうのオレンジ」など。24年「リラの花咲くけものみち」で吉川英治文学新人賞。23年「おしょりん」が映画化。18年「いつまでも白い羽根」「満天のゴール」25年「リラの花咲くけものみち」がそれぞれTVドラマ化。 家族は夫(報知新聞社員)と一男一女。

他人事ではない埼玉・八潮市の道路陥没 2屯トラック奈落の底 120万住民のインフラ直撃

2025-01-31 | 日記
”対岸の道路”ではない。
気持ちよくドライブしていたら突然、奈落の底。
埼玉・八潮市の道路陥没事故だ。
設置42年の下水道管が割れての事故だ、とか。
経済成長期のインフラ整備ラッシュで、これより古い下水道管は全国津々浦々ヤマとある。
2トントラックがすっぽりはまり込んだ。
74歳のドライバーは31日朝現在も安否は不明。
どうか、救出されるように祈るばかり。
阪神大震災では高速道路で宙ぶらりんになった観光バスがあった。
今回は天災ではない。
日常の生活空間である公共の道路上。
関東は特に64年東京五輪前の建設ラッシュから半世紀以上。
関西では70年万博から55年。
地下の下水道管やガス管は耐用年数SOS。
もはや対岸の道路陥没ではない。
【NEWS引用】埼玉県八潮市の県道交差点で28日午前9時40分ごろ、道路が陥没した。直径10メートル、深さ5メートルの穴に2tトラック1台が転落。陥没は下水道管の破損によるもの。さらに29日午前1時分頃、新たに道路が崩落。2つの穴がつながり40メートルの大穴になった。ガス漏れの危険もあり周辺住民に避難勧告。インフラを直撃した。







もはや流行女流作家の後輩記者 NHKドラマに全国紙広告にドーン

2025-01-30 | 日記
藤岡陽子は、もう押しも押されもせぬ流行作家だ.
今朝、光文社が一般紙の5段広告。
自信たっぷりの小説群を紹介していた。
1日からスタートするNHK土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」(22時~毎週3話形式)の番宣もしていた。

ドラマは吉川英治文学新人賞の作品が、どのように描かれるか楽しみ。
彼女は大阪報知新聞OG記者でもあり嬉しい限り。
光文社だけでも6冊の文庫本とは大したもの。
知らなかったが、これだけの広告。
作家自身に出版社は知らせないのだ。
それにしても、この躍進ぶり。
OBとして誇らしくもある。
是非本を手に取り、ドラマを見てやってください。
次なるはめざせ直木賞か?
◆藤岡陽子(ふじおか・ようこ=本名・中原陽子)1971年7月21日、京都生まれ。精道三川台中・高ー同志社大文学部ー報知新聞社(94~97年)ーダルエスサラーム大(タンザニア)留学ー慈恵看護専門学校。報知ではゴルフ、アマ野球など担当。06年、北日本文学賞選奨受賞。09年、看護師時代を元にした「いつまでも白い羽根」(光文社)でデビュー。他の著書に「海路」「トライアウト」「ホイッスル」「手のひらの音符」「おしょりん」「満天のゴール」「きのうのオレンジ」など。24年「リラの花咲くけものみち」で吉川英治文学新人賞。23年「おしょりん」が映画化。18年「いつまでも白い羽根」「満天のゴール」25年「リラの花咲くけものみち」がそれぞれTVドラマ化。 家族は夫(報知新聞社員)と一男一女。

文春訂正文の波紋~フジ社内から内部情報~日枝おろしの合唱

2025-01-29 | 日記
10時間超のフジテレビやり直し会見の残り火がくすぶっている。
皮肉にもが好視聴率だった。
長時間にも関わらず平均視聴率は13・1%(関東地区)。
同局通常番組の2倍なのだそうだ。
そんな中、火種の週刊文春WEBが29日、訂正文を出した。

「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の〝延長〟と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします」

フジテレビは即反応コメント。
「弊社は記事が掲載された当初より一貫して『事案が起きたとされる食事会に関して、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません』と主張し、発行元に対してもその旨伝えておりました。 今後は、第三者委員会の調査に委ねてまいります」
トラブった日は編成幹部A(N・Y)プロデューサーの誘いではなく、中居の誘いだった。
その意味ではフジは嘘を言っていない。
事案が起きた食事会で当該社員の関与は一切ない」
事件当日に限っては、だ。
だが、一連の流れは厳然としてある。
ヒロミが参加したBBQについて話している。
中居の自宅マンションで開催したものだ。
事件発生前の23年5月のこと。
そこには被害女子アナを含め鶴瓶らスタッフがいた。
当然、誘ったプロデューサーN・Yもいた。
局からのタクシー車内で女子アナが言われた。
「こういう会に参加して損はない。仕事に確実につながるから」 
ヒロミ、鶴瓶らは夜10時ごろ、N・Yと女子アナを残して解散。
「寿司行かない?」と中居が誘う。
3人が寿司店へ。
「この2人が付き合ってくれたらなぁ」
店内でN・Yは意味深発言。
結局、女子アナ(W・N)は中居に携帯番号を教える。
で、「皆と飲まない」と日を替えて中居に誘われての事件。
ノコノコ一人で中居の自宅に行ったではないか、と考える。
だが、一連の流れは「仕組まれていた」としか言いようがない。

訂正文を巡り、新聞を含めたサンケイグループが反撃の構え。
「なぜ、会見が終わった後の訂正か?」
清水賢治新社長がぶちまけた。
「辞任する?こんなことに負けるのか!」
嘉納会長と港社長を叱責した日枝久”天皇”。
最大の注目は日枝おろしの大合唱。
フジ社員たちの内部情報が漏れだした。





見た聴いたギネス級10時間23分フジTVマラソン会見 大混乱も隔靴掻痒

2025-01-28 | 日記
見る方も疲れた。
終わったのは日付変更線を越えた26時23分。
夕方16時スタートしたフジテレビ見直し会見だ。
ついついおつき合いしてしまった。
我ながら好きだなあ、と呆れる。
旧知の記者の質問がちらほら聴こえたのも一因。

フジ系カンテレが、ほぼほぼぶっ通し中継。
(といっても10分ディレード放送)
人権侵害等を名分としたもの。
ところが、いきなり女性記者が実名を口に出して紛糾。
放送では音声が絞られた。
面白くなるぞ、と思ったが肩すかし。
何せ会見のテーマ中居SEXスキャンダルの中身が分からないまま。
取材陣は何とか、プライバシーを侵害せぬよう聞き出そうとする。
フジ側は第三者委員会を隠れ蓑にする。
そりゃあ、かみ合わない。
で、どうするか?というと文春砲の文面をなぞって質問。
独自取材はなく迫力に欠ける。
唯一ポロリ漏らした場面があった。
孤狸庵センセイの長男・遠藤龍之介副会長。
「中居と女子アナに認識のズレがあったのか?」
この質問にこう答えた。
「意思の一致か、不一致かということだと思います」
つまり中居は「同意」女子アナW・Nは「不同意」と対立した。
そこに事件性がある重大なポイント。
9000万円もの示談金が生じた理由だ。

霧の中のままの会見で輪郭がぼんやり見えた。
ところが広報から紙切れがフジ首脳に回る。
1時間後、遠藤副会長は声を絞り出す。
「お答えできない。私が踏み込み過ぎた。訂正します」
執拗に質問記者(フリー横田増生=60)が粘る。
いつものように第3者委員会を隠れ蓑にして逃げ切る。
もう一つの見どころは”ドン”日枝久(87)。
ナベツネ亡き後のメディア界の独裁者。
相談役で平取でありながらフジ帝国を牛耳る。
グループ内では絶対的な権力を誇る。
「日枝はなぜ出てこない」
取材陣は手を替え品を替え追及するが、かわされる。
日枝相談役と中居はぬくぬくとテレビを見ていたのだろうな。
約半日をかけたマラソン会見。
「隔靴掻痒」「暖簾に腕押し」に尽きた。
【会見を見た被害女子アナ発言】「被害について社内でどのくらいの人が知っているのか、佐々木(恭子=アナウンス室局次長)さんに確認したら『3人だけ』と言われた。会見では社長も知っていて、かつ相手方(中居)からも連絡を受けていたのに、そのまま複数の番組を続けさせていた。世間に公にならなかったら、ずっと出続けていたのかと思い深く絶望した。 最初に相談した経緯。港さんは私の様子がおかしいと気づいた社員が『声をかけた』と説明していたが、私から上司に声をかけて相談した。なのに、微妙に話を変えられた。港社長「誕生日会」に出席させられたのも事実。私はほぼ初対面。なんで私が?と思ったが(編成幹部の)Aさんに参加させられた。港社長は飲み会の参加は自由と会見で仰っていたが、若手社員が断われるわけない。不透明なまま調査をしても実態が明らかになるのか疑問」(NEWSポストセブン抜粋)
【フジTV見直し10時間会見】争点は中居正広SEXスキャンダル。1月27日16時~28日26時23分。内外マスコミ191媒体、取材陣437人、507質問。東京・お台場フジテレビ会場。嘉納修治会長と港浩一社長(顔写真)辞任。出席者=嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、港浩一社長、清水賢治新社長(以上フジTV)、フジ・メディアH金光修。司会・上野陽一広報局長。



トカゲの尻尾切りフジ港社長ら引責辞任~「やり直し会見」10時間超えた

2025-01-28 | 日記
まあ、まず予想された展開。
いきなりトカゲの尻尾切り。
嘉納会長と港社長が引責辞任した。

後任は専務の清水賢治(64)が昇格。
中居SEXスキャンダルに関連したフジテレビが27日、やり直し会見。
1度目の17日の会見は、ほとんどが回答なしで顰蹙を買った。
社内説明会が大荒れ。
その茶番劇に首脳陣が社員に吊るし上げを食った。
そんな話が漏れ伝わる中での再会見。

報道陣400人以上が集まる無制限一本勝負。
NHK、テレ東以外のキー局が生中継。
ワイドショー時間帯を若干ずらした16時スタート。
他局は流石に2時間程で通常番組に切り替わった。
当該フジはその後も延々会見。
6時間経過した22時前に一旦休憩。
15分後に再開、そしてとうとう日付変更線を越えた。
新聞、テレビ、雑誌の記者クラブだけでなく、フリーライター、ネット記者らも参加。
何が飛び出すか戦々恐々。
そのため、プライバシーに配慮し10分遅れのディレード中継。
最初の質問者からいきなり被害女子アナの実名が飛び出す。
音声を絞り視聴者には届かなかった。
肝心なところは、第三者委員会の文言で逃げ切られる。
”フジのドン”日枝久相談役は欠席。
なぜかの問答を繰り返すが暖簾に腕押し。
会見は案の定、空回りの態。
時計を見ると深夜2時を超え10時間越えのマラソン会見。
現場の記者、そしてデスクは、まとめるのが大変。
見てるこちらも疲れた。





骨のある横審委員は居なかった!新横綱・豊昇龍が誕生した

2025-01-27 | 日記
なんだかんだ言って満場一致。
横審は新横綱・豊昇龍の誕生を推した。
たった10分の審議で決めた。
横綱審議委員会の委員

氏名
主な肩書
就任年月
委員長
山内 昌之
東京大学名誉教授
2015年 3月
委員
都倉 俊一
日本音楽著作権協会会長
2015年 3月
委員
丹呉 泰健
日本たばこ産業会長
2019年 2月
委員
大島 宇一郎
中日新聞社社長
2020年 1月
委員
池坊 保子
元政治家
2022年 3月
委員
紺野 美沙子
俳優
2022年 3月
委員
上原 茂
大正製薬社長
2023年 1月
委員
大島 理森
元政治家
2023年 1月
委員
鹿島 茂
フランス文学者
2024年 2月
上記が横綱審議委員会の現在のメンバー。
ズラッと見てみると、骨のある意見を言いそうもない。
「各新聞は、もう昇進って言ってるじゃない?細かいことはいい。横綱も居ないんだし。10月のロンドン場所は横綱不在でいいのか?我々の時代に横綱不在場所って、不名誉じゃないのかな」
なんてえことで、シャンシャン。

前回も言ったが、やはり豊昇龍の横綱昇進は次期尚早。
巴戦連勝で逆転Vにしても、相手は平幕2人。
ボクシングで言えばラウンド最後の30秒でラッシュ。
判定勝ちの印象しかない。
前3場所通算33勝12敗って大関昇進の最低ライン。
何より3場所前は8勝7敗。
大関になってからも、10勝の2ケタがやっと。
9日目まで3敗(熱海富士、正代、平戸海)は全員平幕。
さらにこの3力士はすべて負け越し。
豊昇龍嫌いで言ってるのではない。
横綱は毎場所、優勝争いに加わることが出来なければ引退しかない。
まだ、25歳。
「もう1場所様子を見るべきではないか?」
そんな議論さえなかった横審。
弱い横綱を作って、後出しじゃんけんは御免。
「品格なし、この勝ち星では横綱の責任を果たしていない」
横審委員はもう意見なんて言えませんよ。
早速、一夜明け会見で豊昇龍は遅刻。
余り聞いたことがない。
先が思いやられる。




劇的!豊昇龍ともえ戦制し逆転賜杯・・敢えて言う横綱昇進は反対

2025-01-27 | 日記
ツナ取り場所といわれた豊昇龍(25)が逆転優勝。
9日目までの3敗を跳ね返し12勝3敗。
9場所ぶり2度目の賜杯を抱いた。
石破茂首相から40キロの総理大臣杯を受け取り、満面の笑顔。

絶不調の琴桜(28)との結び大関戦は、あっさり豊昇龍が勝った。
単独トップの金峰山(27)は王鵬(24)に敗れ3人が3敗で並ぶ。
22年九州場所以来、3年ぶり8度目のともえ戦に持ち込まれた。
戦国場所らしい相撲ファンには嬉しい千秋楽。
大関が平幕2人に優勝をさらわれては恰好がつかない。
豊昇龍は本割から3連勝で大関初V。
番付通りの決着で丸く収まった。
相撲協会は横審に諮問することを決めた。
きょう横審の推薦となれば、あす28日の春場所番付編成会議、臨時理事会を経て昇進が決定する。
私は逆転優勝は立派だが、昇進には敢えて反対する。
豊昇龍のここ4場所の成績を見てみよう。
▼名古屋場所 9勝4敗2休
▼秋場所 8勝7敗
▼九州場所 13勝2敗(準V)
▼初場所 12勝3敗(優勝)

今場所は優勝したとはいえ平幕に3敗。
甚だしく安定感が欠ける。
94年秋場所、全勝優勝した貴乃花は昇進を見送られた。
その前の場所が11勝だったからだ。
忘れもしない。
編集局は「貴乃花横綱昇進」で紙面制作を終えていた。
慌てたの、なんの。
悔しかった貴乃花は翌場所も全勝。
文句なしの横綱昇進を勝ち取った。
強い横綱になったのは言うまでもない。
ちなみに貴乃花の当時大関の前4場所成績。
▼春場所 11勝4敗
▼夏場所 14勝1敗(優勝)
▼名古屋場所 11勝4敗
▼秋場所 15勝0敗(優勝)

横綱不在の内情は分かる。
だが「弱い横綱」を焦って作って欲しくない。
横綱は常に優勝争いをする、美しくなければならない。
引退した照ノ富士の言葉を借りるまでもない。
品格は大丈夫かな?
骨のある横審委員はいるかな?
来場所の豊昇龍の意地を待っては如何か。
【大相撲初場所千秋楽ともえ戦】
▼豊昇龍(寄り切り)金峰山
▼豊昇龍(寄り倒し)王鵬
横綱昇進の評価に値する
▼高田川審判部長(元関脇・安芸乃島)「審判部長の責任で臨時理事会招集 の判断をした。負けた相撲も前に出ている。出合い頭でたまたま負けた。力負けではない。あとは力でねじ伏せている。昇進の評価に値する。特に決定戦は素晴らしかった。あの相撲を見ると文句のつけようがない」
思わず涙が出た
▼豊昇龍「思わず涙が出ちゃった。先場所が本当に悔しかった。その思いを今場所にぶつけた。最後のチャンスと思い、逃したくないと思った。自分の相撲を取りたいという気持ちで土俵に上がった。疲れた。中盤での3敗で“楽しくやれ”っていう親方の言葉に押された。考えすぎていた。終盤切り替えられた」
朝から3番取るつもりだった
▼王鵬(技能賞)「朝から3番取るつもりだった。楽しい、が勝ってしまった。そこが大関との違いかな。充実していることに1番腹が立っている。あきらめずに取り続けるしかない」 
硬くなり過ぎた
▼金峰山(敢闘賞)「これを勝てば優勝だということが頭に入り、硬くなりすぎた。負ける日もあれば勝つ日もあるから…。まあ、いいや…。来場所もある。これで終わったわけではない。切り替えて頑張る」 
【注目力士の本割】
豊昇龍(寄り切り)琴桜
12勝3敗 ー 5勝10敗
大の里(突き出し)宇良
10勝5敗 ー 7勝8敗
大栄翔(突き出し)阿炎
11勝4敗 ー 7勝8敗
霧島(はたき込み)尊富士
11勝4敗(敢闘賞)ー10勝5敗
王鵬(押し出し)金峰山
12勝3敗(技能賞)12勝3敗(敢闘賞
過去ブログ~不愉快だ豊昇龍まるで品格なし!平幕の豪ノ山に186秒じらし作戦】

ジジィの認知機能&ドライブ講習会

2025-01-25 | 日記
ちょっと前に高齢者講習を受けた感じがする。
今度は認知機能検査つき。
通知の葉書は昨秋の11月に来た。
誕生日は4月なので免許書更新はまだずっと先。
それでも、面倒なものは早めに済ませたかった。
ボケかどうか、試されてるようで、いい気分ではない。
だが、世の中の交通事情を鑑みれば仕方ない。
イラストを記憶したり、言われた数字を消したり。
それが終わると視力検査、視野検査、動体視力検査。
自信のあった動体視力が不満だった。
結果的には「75歳以上ではやや優れている」と5段階評価で4と出たものの「30~59歳としてはやや劣っている」となった。
爺さん婆さん7人一組の検査。

それが終わると教習所内をグルグル回る実習。
1人ずつ車に乗り込む。
待っている間は交通道徳のビデオ鑑賞。
独りお喋べり爺さんがいて暇つぶし出来た。
「わし、石破と同じ大学でなあ」
誰も聞いてない。
「確か慶応やったと思う」
誰も突っ込まない。
可哀想なので相槌を打った。
「で、認知機能検査出来ましたんかいな?」
「ははは、覚えられなんだわ」
「慶応出てもあきまへんか?」
その時、検査官が帰ってきた。
「ビデオ、ビデオ、見てください。講習会だから、お喋りは他の人の迷惑になります!」
急に元気が無くなってシュン。
老人は普段、話し相手がいないんだろうな。
とにかくおお喋べりが止まらなかった。

で、実習は信号、40キロ走行、一旦停止など、ごくごく普通のドライブ。
教習所内をグルグル。
きっと認知だと、この簡単なドライブが出来ないのだろうな。
認知機能検査代1050円、高齢者講習代6450円。
何だか高いなあ、と想いつつ7500円也を支払って約2時間半。
隙を見つけて優勝争いを繰り広げる初場所をチェック。
外に出ると、もう暗くなっていた。
次は3年後にまた講習会。
運転できてるかなあ、生きてるかなあ。




金峰山初V王手 霧島を止めた1差追う王鵬と楽日激突

2025-01-25 | 日記
平幕の金峰山(27)が初賜杯へ王手をかけた。
霧島(28)の連勝を10でストップ。
立ち合いの突きを外され右四つ。
しかも元大関に頭をつけられる不利な体勢。
絶体絶命から金峰山が逆転のすくい投げ。
12勝で単独トップを死守した。

【大相撲初場所14日目】
▼2敗 金峰山
▼3敗 豊昇龍、王鵬

3敗サバイバル戦で尊富士(25)は豊昇龍(25)に寄り切りで敗れ脱落。
1差で王鵬と逆転Vを狙う豊昇龍が追う展開になった。
琴桜は大の里にも敗れ9敗目。
王鵬は金峰山、豊昇龍は絶不調の琴桜。
カザフスタン出身の金峰山が勝てば初優勝。
負ければ決定戦に持ち込まれる。
十両ではウクライナ出身の獅司(28)もV王手。
外国人力士の同時優勝が現実味を帯びてきた。
優勝へやるしかない
▼金峰山「緊張はなかった。思い切って、行くしかなかった。優勝へやるしかない」 
滅多にない経験
▼王鵬「しっかり前に出て、いい相撲を取りたかった。土俵を割るまでは勝つ気。勝てばいい話。勝たなきゃ始まらない。頑張るだけでいいので気は楽。こんな経験はめったにない。かみしめて楽しんでいけたら」 
【注目の取り組み】
豊昇龍(寄り切り)尊富士
大の里(押し出し)琴桜
金峰山(すくい投げ)霧島
王鵬(突き落とし)隆の勝