うちの寺は
どこの葬儀屋さんとも
仏具屋さんとも
石屋さんとも
手を組まない
施主にとり一番得な所をお願いする
もし、万が一
営利目的のみ
になればゴリラ🦍が何と言おうと
きちんと距離を置く
(たまに袖の下があるが受け取らない
掃除で大量に使うタオルは受け取る)
………
………………
2代前の教えである
………
………………明後日葬儀は
40年間《鬱》だった
80代後半の母親が亡くなった
葬儀受けに心で苦笑いした
施主の娘さんはお孫さん達に囲まれて
とても幸せなおばあちゃんだが
母に対して
『何も無い』
とだけしか言わなかった
好きでも嫌いでも無い
何もない…
『40年間この状態でも80代後半まで
頑張ったんですね
とても丈夫なお母様ですね』
『お父様にとても大切にされたんですね
掃除、洗濯、買い物…
途中で投げ出さす
お母様の為に一生懸命働いてお金を遺した』
かろうじて
これだけ話を広げた
娘さんも
ここだけは同意してくれた
ゴリラ🦍に伝えた
『お父様…境内墓地に眠るお父様の為にも
良い戒名をつけてあげてください』
『分かった』
果たして
優しいゴリラ🦍住職は
どんな《字》を選んだのか
寝てるの起こすの可哀想だから
起きたら聞いてみよ
本堂の花を明日、境内に飾る
本堂に花があがるそうなので生花の心配はない
当日、参列者は10人…
葬儀屋さんスタッフ(3人)も入るので
大黒さんは邪魔者😑
部屋にすっこんでる
…………
………………
兄弟だけなら
お骨だけあれば葬儀はできる
引き出物を用意したので
世間体から当日、葬儀屋さんが入る
その分、葬儀屋さんの支払いは上がる
………
………
ちょっとお疲れなので
朝っぱらからチョコ🍫を食べる
………
………………………
はっきり言って
お寺より葬儀屋さんの方が
上手である
彼らはいかにして料金を
頂くか常に考える
『新型コロナなので参列者を控えさせて
いただきます』でもいいし
素直に『兄弟だけで静かにみおくりたい』
でもいい
葬儀当日
男性2人も居れば(納骨あり)
葬儀スタッフなしでも骨葬なら出来た
3人はちと多い??
………だが
『助けて』の声がないと
助けられない…
葬儀屋さんも生活がある
胃が痛くなる
大黒さんは
ウォーキングしながら、
運転しながら、、
いつも
寺を考える
この次はここを
こうして
あそこを
あーして………
(お客さんの事は直ぐに忘れる)
今日は明日の葬儀に備えて
本堂、庫裡の大掃除🧹をする
ふと気付く
【明日の葬儀】と一つ飛んで
【明々後日の葬儀】…
個性的な葬儀のせいで
【明後日の葬儀】が
注目されてない
地区(火葬場)や葬儀屋さんが違うと
それぞれ混み具合も違うので
亡くなった順番=
葬儀の順番では無い
明々後日の葬儀の方が
《最初に亡くなった方》である
葬儀受付の時
一番大切な事は
少しでも悲しみを癒す事…
じっくり話を聞いてあげる事
二番目に
亡くなった方の良い所を
どんどん聞き出し
ゴリラ🦍住職に
良い戒名をつけてもらう事
たまに
この一番目、二番目に
全くあてはまらない場合がある………
色で言うと
無色…
ゴリラ🦍はどんな戒名をつけたのか
あとで聞いてみよう