青木文雄の 徒然なるままに

いつもの毎日面白く。ときどき映画。

ヒアアフターを観ました

2011年02月20日 | 映画

クリント・イーストウッド監督のヒアアフターを観た。

   

 

映画は、いつも一人で観るのだが、

この映画は、できれば連れがいて、

自分の感想を聞いてもらいたい。

そんな衝動にかられた。

 

映画を観ながら考えた。

身体が動く時、そうでない自分を想像するて難しい。

話が出来る時、そうでない自分を想像してもわからない。

健やかなとき、死後の世界は、想像しても分からない。

 

映画は死と直面する三人の男女の物語。

フランスの女性ジャーナリストのマリー

津波に巻き込まれ死にかけ、

そのとき見た光景が忘れられない。

アメリカ人のジョージ、霊能者に疲れ、

その能力を封印し、人生を変えようとする。

イギリスの少年マーカス、双子の兄を事故で亡くす。

兄と再会することを望んでいる。

住む場所も、国籍も異なる三人が、ロンドンで出会う。

 

登場人物の苦悩をしっかり描いている。

「グラン・トリノ」に続く、

監督のメッセージが伝わってくる。

 

キャスト

マット・デイモン       ジョージ

セシル・ドウ・フランス   マリー

ジョージ&フランキーマクラレン  マーカス/ジェイソン

 

 

 



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2 コメント

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the book of eli (デンゼルワシントン)
2011-02-20 21:51:39
そうですか・・ッッ連れを捜そうぉ-!なんとか捜してこよぉー!観たいリストにあがっていた映画です。
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Unknown (ごろぴか)
2011-02-20 22:42:58
連れと一緒でも、劇場内ではオシャべりしないこと、手を握るなら最後まであきらめないこと、でもけして野獣にならないこと。どこかで聞いたな、このセリフ。
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