芙蓉ですね。この花を知らなかった。花の名前を、最近知ってから気になって今日も訪問した。
この花は何処から見てもドラえもんだ。一度そう思うとそれからは、ドラえもんにしか見えない。
茎や葉と比べると花が異常に大きいのです。美しいバランスだとはとてもいえない。
またこの花は不思議だ。芙蓉と言葉にすると芙蓉・・扶養・・不要と漢字が連鎖して湧き出してくる。
芙蓉の花は態度まで大きくはないのだろうが、何処にもいる、おひとりさまのように逞しく見える。
芙蓉について調べてみた。芙蓉の花弁は5枚で、めしべの曲がりが特徴的。
原産地は中国。昔から美しい人のたとえに用いられている花。
美しくしとやかな顔立ちのこと「芙蓉の顔」という。
しかし、夏目漱石は「反橋(そりばし)の小さく見る芙蓉かな」と詠んでいる。
やはり漱石も花の美しさと、大きさが気になったのだろう。