お客様に納車前のフォルクスワーゲン シャランＴＳＩですが、今回足回りと、タイヤホイールの交換のご依頼を頂きました。
足回りは車高調整機能の付いた「ＫＷ(ｶｰｳﾞｪｰ)」を選びました。ＶＷシャラン用としてＫＷからは大きく分け、"Ｖｅｒ１"と"Ｖｅｒ２"のラインナップがありますが、今回は"Ｖｅｒ１"を選びました。
今回は同じフォルクスワーゲンのパサートから乗換えで、車高を特別ベタベタにしたいわけでも無く、センスの良いぐらいに押さえられたいとのことのご依頼です。カタログ値によれば、フロントはマイナス２５≠T０ｍｍにリア共はマイナス３５ー６０ｍｍとなっています。
ＫＷ取り付け後のフロントの落ち幅は純正では、タイヤ設置面よりフェンダーアーチ上部まで７２０ｍｍまででしたが、交換後は６８５ｍのマイナス３５ｍｍとなりました。
リアでは同様に６２０ｍｍから６７５ｍｍになっていますが、これは純正のタイヤホイールとサスペンションがリアラゲッジに積み込まれた状態とのことから、恐らく６８０ｍｍほどになるかと思います。なお、リアにおいてはこれ以上車高を上げる事は出来ません。
車高は純正と比べるとかなり落ち、見た目には丁度良い感じとなりました。しかしタイヤホイールは先にも述べたように、パサートからの流用となり、前後ともフェンダーよりタイヤが内側に入ってしまっています。よってこれを是正するために前後１５ｍｍのスペーサーを入れることとなりました
