グランプリブログ

W223ロワリングロッド



 納車前のM≠aENZ W223 S500が入庫いたしました。本日は車高のロワリングをさせて頂きます。



 W223に限らず最新の技術を搭載される最高級クラスの車では、エアーマッチングサスペンションが多く使われています。よって車高を下げる場合、通常のコイルのスプリングでの交換では無く、ロワリングロッドを使っての作業となります。



 純正のサスペンションのアームとセンサーをつなぐロッドはプラスチックの長さが一定ですが、調整式のロッドに交換することで調整可能な範囲で車高の設定が可能です。




 フロントのオリジナル車高ではタイヤ接地面より、フェンダーアーチ上部まで732mmで、ロッド交換では712mmとマイナス20mmダウンとなります。




 リアでもフロント同様にオリジナル車高は740mmで、ロッド交換後では725mmとマイナス15mmダウンとなります。



 数字的にはフロント20mmにリア15mmで、あまり大したことが無いような気もしますが、施工前と後の写真をご覧いただければ一目瞭然どっしりとスタイリッシュな印象になりました。新型Sクラスのロワリングとカスタムはグランプリにお任せ下さいgood

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