グランプリブログ

電線から伝染!?



 M≠aENZ CLS55のフロント足回り及びボールジョイント交換作業と、エンジンのタペットカバーよりオイル漏れが認められ、パッキン交換作業をさせて頂きます。



 ショックアブソーバーは定番のエアサスパンクにより、フロント左側のみの車高が著しく落ちてしまいました。もちろんこのままでの走行は困難であるため、ショックを交換させて頂きますが、AMGの純正ショックでは1本230,000円ほどと大変高価であるため、ビルシュタインのAMG用のショックを用意いたしました。



 フロントショックは左右交換させて頂き、ついでにガタの出ていたボールジョイントも左右同時交換させて頂きます。パンクしてしまったエアサスを交換しただけでも、走りについては一味も二味も変わって来ます。ただテスト走行において車の振動がわずかに出ており、ピットに入れ足回りをチェックいたしますが、別に問題はありません。最後にホイールバランスを取り直すところで、ホイール内側に大きな曲がりを発見バランサーにかけると大きく歪んでおり、これが基で振動が出ているものと思われますase2



 エンジンオイルの漏れはタペットカバーから認められ、取り外したタペットカバーは左右取り外し丹念に洗浄致します。に交換し基に戻します。 またブローバイのカバーを外し新しくシーリングをし直し、タペットカバーのパッキンを新品に付け替え元に戻します。



 またブローバイのホースも硬化し破れ、オイルが漏れ出す原因にもなるため、こちらも左右バンク交換いたします。



 オイルで汚れていた奥のコイル2つですが、このまま放っておくとオイルでコイルがダメになったり、最悪は配線を伝わりECUの内部にまで侵入してしまう浮「まさに伝線(伝染)病です。早めの対策は結果、高価な出費対策にもつながりますok

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