グランプリブログ

マセラティー サス交換



 マセラティーのグランテゥーリズモが入庫いたしました。本日はサスペンションの交換作業と、スペーサーの取り付けを前後一台分行います。



 チョイスしたサスペンションは"H&R"で、高耐久性麹゙メーカーとして知られるムアーアンドベンダー社の麹゙を独占使用。その引っ張り強度はスメ[ツスプリング業界では群を抜いた最強のスペックを誇っています。



 さらに、巻き工程で麹゙の内部に生じる熱とストレスを取り除く為、焼き戻しとショット加工による表面加工を施すことで、冷間成形されるスプリングの金属疲労を徹底的に除去し、弾力性維持の障害となる麹゙内部のストレスを取り除いた後、スプリングを完全密着させるプレセッティング処理が4回することで、H&Rスプリングは装着後のヘタリによる車高落ちを防ぐ比類ない耐久性を誇ります。



 また使用するスペーサーは"KSP"のワイドトレッドスペーサーで、素材は高強度純国産ジュラルミン(A2017S)材を使用しています。同じジュラルミン材でも 海外製素材は見た目では判らない成分のバラつきがあり強度が不安定なため、安定した強度を確保する為、 妥協していません。さらに、硬質アルマイト加工を施す事によりスチール材同等の表面硬度を得ています




 H&Rサスペンションを取り付ける前のオリジナルでは、タイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで、710mmでしたが交換後では698mmと、マイナス12mmとなります。因みにカタログ値ではマイナス15mmとあり、しばらく走り込むことにより、達成できる数値ではあると思います。




 同じくリアでは交換前で755mmでしたが、H&Rサス交換後では720mmとマイナス35mmになりました。カタログ値ではリアマイナス35mmとあるので、カタログ通りの落ち幅となります。



 車高が綺麗に決まり、タイヤの出ずらもフェンダーに近いところまで出し、見栄えはバッチリ格好良くなりました。マセラクラスになれば基本ここまでは決めて欲しいですねsymbol4

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