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レコーディングの日。
自然と心が弾むウニョンは、どぎまぎしながらチェハを迎えに行く
なんだか気恥ずかしいウニョンとチェハ、そこへイナが現れる
「久しぶりの遠出なんだからデートもしたいし、この車で行こう!」と誘うイナ
「この車で行く」
そう言ってチェハは彼女を残してウニョンと出発する
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教会へ向かう車の中で、チェハは運転するウニョンの後ろに座る
「コンサートのときにスクーターに乗っただろう?
こうやっていると思い出しちゃうな・・・」
「・・・・・」
「ずいぶん肉付きがよかった・・・」
「ひど~い!」
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録音現場の教会へ向かう道のりでウニョンとの心安らぐ時間を過ごしたチェハ
自分の居場所を見つけた彼は、到着するとイナをつかまえ
「イナ、先に謝っておくね、ゴメン
残酷なことをいうようだけど、僕ら友達でいよう・・・」
「・・・あとにしましょう、ここへはレコーディングに来たんだから
今は演奏に集中したほうがいいわ・・・」
「はっきりさせておかないと悪いから」
「聞かなかったことにする、まずは仕事よ・・・話はあとにして・・・」
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憂鬱な気分のままレコーディングに取り掛かるチェハ
そんな彼の気分をなごませてくれるのはフィリップだった
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久しぶりにフィリップとの友情を深めたチェハだが、
ウニョンを愛していると語る彼の言葉に胸が痛くなる
教会の窓ガラスが落下する事故があり、
その下にいたウニョンを守ろうとしたフィリップがケガを負ってしまう
命がけで自分を守ってくれたフィリップに対し、彼女もまた罪悪感を募らせていく
「フィリップ、僕はお前にとってどんな存在?」
「キミがきたとき、僕はいじめられっこだった
でも、キミを見てわかった、友達になれるって」
「ウニョンさんは?・・・お前にとってどんな存在?命を捨てられるほど愛している?」
「ウニョンを愛している、幸せにしてあげたい、絶対!
ウニョンに会って韓国やキミを見直した
前は韓国なんて忘れてしまいたかった・・・僕は韓国が嫌いだった、でも今は幸せ
ウニョンを愛しているし、マイベストフレンドがついていてくれる」
罪の意識に苛まれ教会で懺悔するチェハ
「ある人を愛しています、相手は愛しちゃいけない人です
なのに、気持ちを抑えられません」
「愛することは罪ではありません、気持ちに従いなさい」
「でも、僕には大事な友人がいます
かけがえのない友達、僕のことを信じてくれて、僕のためならなんでもしてくれるヤツなんです・・・
その友人の愛している女性を僕は愛してしまいました・・・」
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少しずつチェハへの思いを確認したウニョンは彼に特別な眼差しを送るようになっていた
だが、彼の態度はどこかそっけない
「楽譜がないよ!」
「そこにありません?さっきここに置いたのに・・・」
「それでも仕事をしているつもりか?楽譜のことまで僕に気を使わせるなよ!
やる気ないのか?給料だけとって何もしないなんてどういうことだ!
今度こういうことがあったらマネージャー替えるぞ!
シッカリしろ!」
罪の意識に苛まれるチェハは冷たい言葉でウニョンを突き放すのだった
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「急にどうしたんですか?理由だけでも教えて!」
「何の理由?」
「楽譜が見当たらないくらいで大騒ぎして・・・」
「何か勘違いしていないか?
ちょっと優しくしてやったくらいで気があると思い込んでいるんだろう?
立場をよく考えろ!」
「・・・・・」
「珍しかったんだ、君みたいなクラスの人間ははじめてで・・・
韓国に来て退屈だったから遊んでみたけど、でももう飽きたよ!」
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チェハの頬をひっぱたくウニョン
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彼の気持ちが理解できないウニョンはあふれる涙を堪えきれない
そんな彼女の姿を見て、自分の行動が間違っていたことに気づいたチェハ
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彼はそっとウニョンを抱きしめて・・・
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ウニョンを探していたフィリップがそんな二人の姿を目にする・・・
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自分の親友の愛する彼女を愛してしまったチェハだけど、
抑えられない気持ちはどうしようもないね・・・
でも、そんな二人の姿を見てしまったフィリップの気持ちは本当に可哀想・・・
リアルタイムで放送を見ていたとき、まさか、ここでチェハがポッポ(キス)するとは思わなくてビックリしたよ~
いきなりの展開に、次回はどうなるんだろう?ってハラハラしたものです。
ちょうどこのドラマも折り返し・・・チェハの気持ちを知ってしまったフィリップの態度は?
見逃せなくなってきた!
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