振り向いたヒョンジュンが見たのは銃を構えているスンヒ!
驚きのヒョンジュン
自分の銃撃で倒れたヒョンジュンのマスクに手をかけるスンヒ
「銃を捨てて!」という声
ソンファが銃を構えていた
抵抗しようとしたスンヒを一撃・・・
撃たれたヒョンジュンの弾が防弾服にめり込んでいるのを見て安心したソンファは
ヒョンジュンを部屋の外へ引きずっていく
正気を取り戻したヒョンジュンは、スンヒのところへ行こうとする
ヒョンジュンに銃口を向けるソンファ
「スンヒに何をした?」
「会ってどうするの?今はダメ、何のためにここまできたのか忘れてはいけない」
「何をしている?!」・・・テロ団のリーダー・ドチォルに一喝される二人
サウたちNSSの要員たちが戻ってきたことで急いで脱出しなければいけない
スンヒが気がかりなヒョンジュン
テロ団はNSS要員の服装で変装し、停電させた中、患者を搬送する救急隊として
堂々と脱出していく
サウの姿を見かけたヒョンジュンは、彼から目をそらすことができない
スンヒに心を残しながら車に乗り込むヒョンジュン
サウに助けられたスンヒは病院へ・・・
アジトで思いつめたような表情のヒョンジュン
ヒョンジュンの様子がおかしいことに気がついたリーダーはソンファに何かあったのか聞く
昔の同僚を殺したんだから気持ちが乱れているのでは・・・とごまかすソンファ
ヒョンジュンに小声で「早く感情を元に戻して・・・」
NSS副局長ぺクサンは青瓦台に呼び出され責任追及される
責任をとって職を辞すと大統領にいうぺクサン
NSSを襲った理由を聞く大統領に、核爆発を誘導する超精密遠隔起爆装置が狙いだと答えるぺクサン
その装置に濃縮ウランが結合されればおびただしい核爆発が起こる・・・
死んだと思っていたスンヒが生きていた・・・彼女の家にやってきたヒョンジュン
サウと三人で飲み明かしたこと、秋田への旅行、楽しかった日々がよみがえってくる・・・
病室のスンヒの傍らにサウ・・・
ヒョンジュンを銃撃してしまったこと、そのことで愛する人を苦しめてしまっている
なぜ自分にヒョンジュンを抹殺する指令が出たのか、ヒョンジュンは生きているかもしれない・・・
一人で酒を飲んでいたサウはペクサンに電話をする
「お聞きしたいことがあるので、今すぐにお会いしたい」
「キミを選んだのは私だが、私だけが決めたのではない・・・」
NSSから盗まれたものが起爆装置だと知ったサウに探すように命じるペクサン
NSSのファイルからコピーしたデータを解析するようにソンファに頼むヒョンジュン
そこには、70年代当時のヒョンジュンの親に関する情報とペクサンとアイリスとの背後関係を含めて
当時の核兵器開発関連すべての情報が入っていた
物理学者だったヒョンジュンの親はペクサンが導いた核兵器開発に参加した
しかし、核開発が霧散されたのち、ペクサンは偶然な事故を偽装してヒョンジュンの両親を殺害し、
生き残ったヒョンジュンを孤児院に預けた
親に対する記憶が全然ないヒョンジュンはこのすべての事実を聞いて大きな衝撃を受ける
ソウルで行われる会談準備のために来ていたチョリョンは、持ち込んだ濃縮ウランの入ったバッグを持ち、
秘密裏にホテルを出てアジトへ
自分たちの最終目標は、遠隔起爆装置に濃縮ウランを結束させて
南北首脳会談が行われるソウル中心部に核爆発を起こすこと・・・だと
ペクサンに尋ねるサウ
「ソウルの真ん中で核爆発が起きるのですか?」
「キミと私がすべきことを奴らが代行するんだ・・・」
「・・・・・・・」
NSSに復帰していたスンヒはヒョンジュンが亡くなったという情報が操作されていたものと知り、
ペクサンとサウの前でヒョンジュンが生きていることを報告する
ヒョンジュンはソンファと孤児院の神父のもとへ・・・しかし、一足遅れで神父は撃たれていた
神父の傍らにあった聖書に挟まれていた一枚の写真
幼いヒョンジュン?と一緒に写っている男性・・・ヒョンジュンを助けた謎の人物か・・・
12話へつづく・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます