韓国映画 チャン・ドンゴン主演「敗者復活戦」

ＤＶＤでチャンドンゴン・キムヒソン主演の「敗者復活戦」を見た。

ソウル郊外の動物園で働く獣医のミンギュ(チャン・ドンゴン）は、ある日、仕事の帰り道で美しい女性に声をかけられる。女性の名はウネ（キム・ヒソン）。彼女の恋人が、ミンギュの彼女と浮気しているという。ウネはミンギュに、二人への復讐を持ちかける。なんてバカげたことを、と呆れるミンギュは、ウネに復讐を止めさせようとする。しかし、ウネは復讐を開始。そんなウネから、ミンギュは目が離せなくなってしまい…。

復讐が普通じゃない！ミンギュの彼女のアパート前で待っていると自分の彼が車で彼女を送ってきていっしょに部屋に入り電気が消え・・・。そこでいきなり彼の車に自分の車で突っ込み、車のアンテナをちぎって折り、それで車をガリッと引っかき・・・それでも収まらずアパートの火災報知機を鳴らし騒ぎを起こす、とやりたい放題！
こんな女性がいると怖いと思うね。
まだ気があると思っていた彼に振られて惨めな姿の彼女をなぐさめるミンギュの言葉が「僕たちは恋に敗れただけ、それども恋をしないよりずっといいじゃないか」。それでこんなタイトルなんだ・・・。
でも、惨めな姿を彼に見られたことで素直になれずにずっと避けていたのが、電話をしてみるとアフリカに今日出発すると。しばらく会えないかもしれない、いや、ずっと会えないかも？と急いで空港に駆けつけ探し回り(韓国のドラマのお約束？）・・・でも見つからない。
彼は出発することを後輩に電話して彼女から電話があったことを聞き、出発も迫っているのにどうしたか？
そう、彼女が復讐をしたときにしたこと・・・空港に火災報知機のベルが鳴り響き・・・そこで彼女もそれが誰の仕業か気がついて・・・再会！
空港の天井からスプリンクラーの雨、雨・・・その中で素敵なKISS！

美男美女が出ていて、ロマンチックラブコメディーで、最後に素敵なキス。
ちょっと復讐がストーカーっぽくて怖い部分はあるけれど、私が好きな部類の素敵な映画だった。
今晩はいい気分で寝られそうだわ。
チャン・ドンゴンのファンの私の友人、あっちゃんは見たかな？