イ・ビョンホンの映画「バンジージャンプする」を見てきた。
初回の12時15分の回は都合で見ることが出来ず、1時ごろに次の2時20分の回の券を買うべく
行ってみると、なんと!!4時25分の回まで完売していた。
4時の立ち見券は販売していたけれど、やはり座席に座りたいということで6時30分の入場券
を買った。
今日はレディスデーだということでたくさんの人が行くというのは予想がついたものの、
まさか夕方の入場整理券とは思わなかった。
会場には立ち見の人たちもたくさんいて、熱気あふれる映画館風景だった。
年齢層は結構幅広かったな。
20代の若い人たちから60代・・・男性も何人か見受けられた。
ストーリーは・・・
1983年、大学生ソ・インウ(イ・ビョンホン)は、ある日自分の傘の中に飛び込んできた美しい女子大生イン・テヒ(イ・ウンジュ)に一目ぼれする。内気なインウと積極的な性格のテヒだったが、二人はやがて恋人になり、永遠の愛を誓う。
しかし、やがてインウは軍隊へ行くことに。入隊する日、インウは軍隊に行くための列車に乗る駅でテヒを待つが、ついに彼女は現れなかった・・・
「少し遅れても絶対に待っていて・・・」といった彼女だったのに。
それから、17年後の2000年春。
高校の国語教師になったインウは別の女性と結婚し子供もいる幸せな生活を送っていた。
しかし、彼は自分が担任をしているクラスの男子学生ヒョンビン(ヨ・ヒョンス)の性格や癖が
テヒそっくりであることに気付き動揺する。
インウは同性愛者なのか?
それとも、ヒョンビンはテヒの生まれ変わりなのだろうか?
ダサい大学生から17年たち高校教師になって、黒板に向かう姿からこちらに向いたインウは
渋い中年の男になっていて、とても素敵だった!
思わずウットリ・・・してしまった。
映画を見る前に「同性愛」というのがテーマだというのは知っていたが、
そんな浅い内容のものではなかった。
こんなことはありえるかも?って思えるから、同性の愛という言葉ではそれはあたらない。
自分の教え子の男子学生に「彼女」を感じるというのは、本人しか分かりえないこと。
他人から見ればそれは禁断の愛(それも二重の・・・同性と教師と教え子)としか見えないだろう。
自分でもどうしようもなく気になって仕方がないという経過が、
ビョンホンの演技でこちらにも痛いほど伝わってくる。
偶然聞いたヒョンビンの携帯の着メロが、昔彼女が口ずさんでいたメロディだったときのインウの驚きと戸惑い・・・
昔、彼女が彼にくれて兵役に行くため彼女の手に戻したライターをヒョンビンが持っていた。
ヒョンビンは露店でそのライターを偶然(?)見つけていたのだった。
そのライターをヒョンビンが持っているのを見たときインウが
「お前は誰なんだ!」って言ってしまう気持ち・・・分かる。
だって、そのライターはテヒが持っていなくてはいけないもの・・・
どうしてヒョンビンが持っている?・・・取り乱してしまう気持ちが分かる。
後に分かることだけど、駅に行く途中でテヒは事故にあっていたのだ。
そのとき、持っていた荷物が道路に散らばる中にライターも落ちていた・・・
運命的にヒョンビンが手に入れていた。
友達に「同性愛」とからかわれたヒョンビンはインウをなじる。
インウは
「テヒ、どうして気づいてくれないんだ?俺はお前を感じるのに!」と泣き崩れる。
ビョンホンの泣きの演技・・・最高!
生徒たちが授業をボイコットする事態に陥り、とうとう学校を退職させられてしまう。
ライターを見つめながらヒョンビンのなかに遠く埋もれていた記憶がよみがえってきて、
とうとう17年前にインウが待ち続けていた駅のホームに行く。
そこにはインウが17年前と同じようにホームで待ち続けていた・・・。
以前にテヒが行きたいといっていたニュージーランドに旅立つ二人。
親子のような、兄弟のような、恋人同士のような楽しそうな二人の姿。
やがて、二人かたく手を握りあってのバンジージャンプ!
足はロープで結ばれていなかった・・・
残された家族、友人たちは二人の行動をどう理解するんだろう。
二人でしか分かりえない「永遠の愛」なのに、
許されない愛ゆえに二人がこのような結末を迎えた・・・とみんな思うのだろうか。
インウの妻子、ヒョンビンと付き合っていた彼女には深い傷が残ってしまうかも?
このインウはやはりビョンホンでしか演じられない役柄だと思った。
重い内容ではあったけれど、終わって映画館の外に出たら心地いい風が吹いていて、
丸半日時間つぶしで歩き回っている体がそんなにしんどく感じなかった。
ビョンホンに会えてうれしかった・・・という気分だった。
たぶん一緒に行った恵ちゃんもそうに違いないと思うわ。
「バンジージャンプする」ビョンホンインタビュー
初回の12時15分の回は都合で見ることが出来ず、1時ごろに次の2時20分の回の券を買うべく
行ってみると、なんと!!4時25分の回まで完売していた。
4時の立ち見券は販売していたけれど、やはり座席に座りたいということで6時30分の入場券
を買った。
今日はレディスデーだということでたくさんの人が行くというのは予想がついたものの、
まさか夕方の入場整理券とは思わなかった。
会場には立ち見の人たちもたくさんいて、熱気あふれる映画館風景だった。
年齢層は結構幅広かったな。
20代の若い人たちから60代・・・男性も何人か見受けられた。
ストーリーは・・・
1983年、大学生ソ・インウ(イ・ビョンホン)は、ある日自分の傘の中に飛び込んできた美しい女子大生イン・テヒ(イ・ウンジュ)に一目ぼれする。内気なインウと積極的な性格のテヒだったが、二人はやがて恋人になり、永遠の愛を誓う。
しかし、やがてインウは軍隊へ行くことに。入隊する日、インウは軍隊に行くための列車に乗る駅でテヒを待つが、ついに彼女は現れなかった・・・
「少し遅れても絶対に待っていて・・・」といった彼女だったのに。
それから、17年後の2000年春。
高校の国語教師になったインウは別の女性と結婚し子供もいる幸せな生活を送っていた。
しかし、彼は自分が担任をしているクラスの男子学生ヒョンビン(ヨ・ヒョンス)の性格や癖が
テヒそっくりであることに気付き動揺する。
インウは同性愛者なのか?
それとも、ヒョンビンはテヒの生まれ変わりなのだろうか?
ダサい大学生から17年たち高校教師になって、黒板に向かう姿からこちらに向いたインウは
渋い中年の男になっていて、とても素敵だった!
思わずウットリ・・・してしまった。
映画を見る前に「同性愛」というのがテーマだというのは知っていたが、
そんな浅い内容のものではなかった。
こんなことはありえるかも?って思えるから、同性の愛という言葉ではそれはあたらない。
自分の教え子の男子学生に「彼女」を感じるというのは、本人しか分かりえないこと。
他人から見ればそれは禁断の愛(それも二重の・・・同性と教師と教え子)としか見えないだろう。
自分でもどうしようもなく気になって仕方がないという経過が、
ビョンホンの演技でこちらにも痛いほど伝わってくる。
偶然聞いたヒョンビンの携帯の着メロが、昔彼女が口ずさんでいたメロディだったときのインウの驚きと戸惑い・・・
昔、彼女が彼にくれて兵役に行くため彼女の手に戻したライターをヒョンビンが持っていた。
ヒョンビンは露店でそのライターを偶然(?)見つけていたのだった。
そのライターをヒョンビンが持っているのを見たときインウが
「お前は誰なんだ!」って言ってしまう気持ち・・・分かる。
だって、そのライターはテヒが持っていなくてはいけないもの・・・
どうしてヒョンビンが持っている?・・・取り乱してしまう気持ちが分かる。
後に分かることだけど、駅に行く途中でテヒは事故にあっていたのだ。
そのとき、持っていた荷物が道路に散らばる中にライターも落ちていた・・・
運命的にヒョンビンが手に入れていた。
友達に「同性愛」とからかわれたヒョンビンはインウをなじる。
インウは
「テヒ、どうして気づいてくれないんだ?俺はお前を感じるのに!」と泣き崩れる。
ビョンホンの泣きの演技・・・最高!
生徒たちが授業をボイコットする事態に陥り、とうとう学校を退職させられてしまう。
ライターを見つめながらヒョンビンのなかに遠く埋もれていた記憶がよみがえってきて、
とうとう17年前にインウが待ち続けていた駅のホームに行く。
そこにはインウが17年前と同じようにホームで待ち続けていた・・・。
以前にテヒが行きたいといっていたニュージーランドに旅立つ二人。
親子のような、兄弟のような、恋人同士のような楽しそうな二人の姿。
やがて、二人かたく手を握りあってのバンジージャンプ!
足はロープで結ばれていなかった・・・
残された家族、友人たちは二人の行動をどう理解するんだろう。
二人でしか分かりえない「永遠の愛」なのに、
許されない愛ゆえに二人がこのような結末を迎えた・・・とみんな思うのだろうか。
インウの妻子、ヒョンビンと付き合っていた彼女には深い傷が残ってしまうかも?
このインウはやはりビョンホンでしか演じられない役柄だと思った。
重い内容ではあったけれど、終わって映画館の外に出たら心地いい風が吹いていて、
丸半日時間つぶしで歩き回っている体がそんなにしんどく感じなかった。
ビョンホンに会えてうれしかった・・・という気分だった。
たぶん一緒に行った恵ちゃんもそうに違いないと思うわ。
「バンジージャンプする」ビョンホンインタビュー
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