Piacere・・・ピアチェーレ

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2006-11-24 | 映画・観劇
試写会が続々と開かれて、その評判は・・・



  

    

  

  

  




22日の試写会のあとのビョンホンのインタビュー

イ・ビョンホンは、作品に寄せられた賞賛の嵐に、ややとまどった様子を見せ「本当によかったか」と問いかけた。
シナリオを見たとき、一般的な恋愛ものやヒューマンドラマとはまた違う、
二度と取り戻すことも探すこともできない、ぼんやりとしたもの、切なさといったものを感じたという。
映画『きみに読む物語』『ニュー・シネマ パラダイス』でも感じたような情緒を、新しく表現してみたかったと語った。


物語は1969年を舞台としている。
三選改憲の反対デモが発生しだした頃の夏、
農村のボランティア活動に参加した大学生ソギョンが、少女ソ・ジョンインと出会い恋に落ちる。
しかし、朝鮮戦争時代に父親が北朝鮮に渡ったため“共産主義者の娘”と見なされているジョンインと、
勢力家の息子ソギョンの恋は時代が認めなかった。


イ・ビョンホンは
「ソギョンのキャラクターと自分にはよく似ている部分がある。
大学時代は集団行動があまり好きではなく、クラブやサークルに拒否感のようなものがあった。
ソギョンが仲間と交わらなかったように」と話す。
やや個人主義的な面とともに、純粋で世間の暗い部分を知らず、恐れを知らないところも共通している。
比較的裕福な環境で育ち、苦労を知らないせいか、大人になっても純粋なところがあると自己評価するが、
俳優としてはそれが若干のコンプレックスだという。
俳優が多彩な演技を見せるには、その下敷きとなる経験が必要だからだ。

ソギョンが生まれて初めて“恐れ”に対面するのが、取調べ室のシーンだ。
ジョンインとのことでスパイ容疑をかけられたソギョンは、刑事に殴られ自白を強要される。
「200発は殴られたと思うが、あれほど殴られたのは生まれて初めて。
 撮影に入るのが、まるで死にに行くような気分だった(笑)」と振り返った。



韓国の歴史や時代背景をある程度理解しないと映画を見るのは難しいかもしれないな。
感動の涙・・・試写会に行かれた人の感想を見ると、いい映画のようですね。
来年の公開を待ちましょう・・・。



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