
チョン・インのオフィス

父の財布にあった写真・・・

考え込むイン・・・

そこへ父から電話があり会いに出かけたイン
「多忙だからといって、結婚の準備を急がないでどうする!
ウエディングプランナーを行かせるから、日程を決めなさい、特別に気を使うように」

「ひとつお聞きしたいのですが、父さんの財布の中にメリーさんのお母さんの写真があるのを見ました
ずっと気になっていました
僕の結婚相手がメリーさんでなければならない・・・特別な理由があるんですか?」
「幼い頃からお前たちを結婚させたいと約束していたと前に話しただろう・・・」
「メリーさんのお母さんとの間に、何か、事情があるんですか?」


「それは・・・今は話したくない・・・」といって、立ち上がって部屋から出て行った父

疑いから何か確信を持ったようなインの表情・・・

インの家
ウエディングプランナーたちがやってきている

少し離れたところでユン女史に話しかけるイン
「もしかして、メリーさんのお母さんに会ったことがありますか?」
「お写真のみで、その方を拝見しました・・・
なんと申し上げてよいのか、わかりません・・・」
「僕には隠さずに言ってください
父の財布の中にメリーさんのお母さんの写真を持っていらっしゃいます、いつからですか?」
「おそらく・・・30年ちかくかと思います・・・」
「・・・・・」


ウエディングドレスを試着させられたメリー
インに声をかけて玄関の外で話す二人・・・

「私は代表を選ばないとハッキリ言いましたよね」
「周りに疑われないようにしていることですから、メリーさんが気にするようなことはありません
心配しないでください」
寒いから入りましょうとメリーの腕に手をかけたそのとき、ムギョルがやってきた

「何してるんだよ!」

「ムギョル!」
「ウエディングドレスを着て、結婚式の写真でも撮るのか?」
「そんなんじゃないわ!」
「じゃ、その格好はなんなんだよ!!」

怒って来た道を帰っていくムギョ、追いかけていくメリー

どんどん歩いていくムギョルに追いつけないメリー
角を曲がるとムギョルの姿が見えなかった
「ムギョル・・・」 メリーの目からあふれる涙
呆然と立っているメリーに追ってきたインが上着をかけてあげる

建物の影にいるムギョル・・・

インに付き添われて帰っていくメリーを見送っているムギョル・・・
着替えたメリーがムギョルの家に来てみると、母ソヨンがいた

「ここになんの用?」
「ムギョルと連絡が取れなくて・・・」
「婚姻届を出した男の家に住んでるんでしょう、もうここに来るのはやめなさいよ」
「事情があってそうしてるんです・・・、あと二週間であの家から出てきますから」
「ムギョルは私のせいで辛い思いをしているのに、メリーまで苦しめるわけ?」
「おばさんから受け取った偽物の指輪のせいでムギョルが困ったことに・・・」

立ち上がるソヨン
「私を非難するの?
あんたのほうがよっぽどひどいじゃないの!
私、カン・ソヨンは絶対、二股は理解できないわ」
「二股じゃありません、私にはムギョルしかいないんです」
「ムギョルは寂しい思いをして生きてきた子なの
暖房の火のように暖かい女の子と付き合わないとダメなの
愛されて幸せに暮らしてほしいのよ!!
メリーみたいな女の子と付き合うのはムギョルには酷よ」
「・・・・・」
「ムギョルの母としてお願いするけど、うちのムギョルとはもう会わないでちょうだい!!」

ソ・ジュンからメールをもらったムギョルはメンバーたちといつものお店にいる
気まずい雰囲気のムギョルたちにお酒をすすめるソ・ジュン

しばらくたって、お酒が入ったせいか、メンバーたちはムギョルにわびの言葉を話す
道を外れたって戻ってくればいい、大目に見てやる、あの時お前と別れて胸が痛んだとか・・・
ムギョルにも笑顔が戻り、ソ・ジュンもそんな様子にうれしそう・・・
メリー父を訪ねてきたイン父・・・メリー父はビクビク・・・

「インに結婚の準備を急ぐようにきつく言っておいた
あの指輪は偽物だとわかっていたんだ、インがフォローしようと俺は騙されん
いくらイミテーションでもインがあんな安物を買うはずもないし、お前、また何かやらかしたのか?」
「ち、違います、いくらなんでも娘の結婚指輪を・・・」
そして、写真を見せられるメリー父

仲良くムギョルとメリーが写っている

驚くメリー父

「あらかじめ調べさせておいた
そいつの家にメリーが一緒に住んでいるらしいな?」
「・・・・・」
「知らないっていうのか?」
「知りませんでしたよ、知っていればこんなことになってないですって
あの子達は私が引き離したんです、ヒョンは心配しないでください」
「今後、そいつがメリーと一緒にいることが俺の耳に入ったら黙っちゃいない!
お前もそんな話を聞いたら連絡しろ!
もし知っていて連絡しなかったら、そのときはお前とも終わりだ!」
「もちろんです!すぐに連絡します!!」
家に帰ってきたムギョル
ソファに寝ているメリーに声をかける

「ウエディングドレスを着てそんなに嬉しかったのか?」

顔を出したのは、母ソヨン!

メリーに連絡しようとしたムギョルから携帯を取り上げるソヨン
「メリーは私が追い返した」

「婚姻届まで出した人と一緒に住んでいる子よ
愛のために人生を滅ぼした人間が目の前にいるのにわからないの?
他の人と付き合いなさい!」

「やめろ!
母さんのように人生を滅ぼすことはないから、気にするな!」
そう言って出て行くムギョル・・・


つづく・・・

父の財布にあった写真・・・

考え込むイン・・・

そこへ父から電話があり会いに出かけたイン
「多忙だからといって、結婚の準備を急がないでどうする!
ウエディングプランナーを行かせるから、日程を決めなさい、特別に気を使うように」

「ひとつお聞きしたいのですが、父さんの財布の中にメリーさんのお母さんの写真があるのを見ました
ずっと気になっていました
僕の結婚相手がメリーさんでなければならない・・・特別な理由があるんですか?」
「幼い頃からお前たちを結婚させたいと約束していたと前に話しただろう・・・」
「メリーさんのお母さんとの間に、何か、事情があるんですか?」


「それは・・・今は話したくない・・・」といって、立ち上がって部屋から出て行った父

疑いから何か確信を持ったようなインの表情・・・

インの家
ウエディングプランナーたちがやってきている

少し離れたところでユン女史に話しかけるイン
「もしかして、メリーさんのお母さんに会ったことがありますか?」
「お写真のみで、その方を拝見しました・・・
なんと申し上げてよいのか、わかりません・・・」
「僕には隠さずに言ってください
父の財布の中にメリーさんのお母さんの写真を持っていらっしゃいます、いつからですか?」
「おそらく・・・30年ちかくかと思います・・・」
「・・・・・」


ウエディングドレスを試着させられたメリー

インに声をかけて玄関の外で話す二人・・・

「私は代表を選ばないとハッキリ言いましたよね」
「周りに疑われないようにしていることですから、メリーさんが気にするようなことはありません
心配しないでください」
寒いから入りましょうとメリーの腕に手をかけたそのとき、ムギョルがやってきた

「何してるんだよ!」

「ムギョル!」
「ウエディングドレスを着て、結婚式の写真でも撮るのか?」
「そんなんじゃないわ!」
「じゃ、その格好はなんなんだよ!!」

怒って来た道を帰っていくムギョ、追いかけていくメリー

どんどん歩いていくムギョルに追いつけないメリー
角を曲がるとムギョルの姿が見えなかった
「ムギョル・・・」 メリーの目からあふれる涙
呆然と立っているメリーに追ってきたインが上着をかけてあげる

建物の影にいるムギョル・・・

インに付き添われて帰っていくメリーを見送っているムギョル・・・
着替えたメリーがムギョルの家に来てみると、母ソヨンがいた

「ここになんの用?」
「ムギョルと連絡が取れなくて・・・」
「婚姻届を出した男の家に住んでるんでしょう、もうここに来るのはやめなさいよ」
「事情があってそうしてるんです・・・、あと二週間であの家から出てきますから」
「ムギョルは私のせいで辛い思いをしているのに、メリーまで苦しめるわけ?」
「おばさんから受け取った偽物の指輪のせいでムギョルが困ったことに・・・」

立ち上がるソヨン
「私を非難するの?
あんたのほうがよっぽどひどいじゃないの!
私、カン・ソヨンは絶対、二股は理解できないわ」
「二股じゃありません、私にはムギョルしかいないんです」
「ムギョルは寂しい思いをして生きてきた子なの
暖房の火のように暖かい女の子と付き合わないとダメなの
愛されて幸せに暮らしてほしいのよ!!
メリーみたいな女の子と付き合うのはムギョルには酷よ」
「・・・・・」
「ムギョルの母としてお願いするけど、うちのムギョルとはもう会わないでちょうだい!!」

ソ・ジュンからメールをもらったムギョルはメンバーたちといつものお店にいる
気まずい雰囲気のムギョルたちにお酒をすすめるソ・ジュン

しばらくたって、お酒が入ったせいか、メンバーたちはムギョルにわびの言葉を話す
道を外れたって戻ってくればいい、大目に見てやる、あの時お前と別れて胸が痛んだとか・・・
ムギョルにも笑顔が戻り、ソ・ジュンもそんな様子にうれしそう・・・

メリー父を訪ねてきたイン父・・・メリー父はビクビク・・・

「インに結婚の準備を急ぐようにきつく言っておいた
あの指輪は偽物だとわかっていたんだ、インがフォローしようと俺は騙されん
いくらイミテーションでもインがあんな安物を買うはずもないし、お前、また何かやらかしたのか?」
「ち、違います、いくらなんでも娘の結婚指輪を・・・」
そして、写真を見せられるメリー父

仲良くムギョルとメリーが写っている

驚くメリー父

「あらかじめ調べさせておいた
そいつの家にメリーが一緒に住んでいるらしいな?」
「・・・・・」
「知らないっていうのか?」
「知りませんでしたよ、知っていればこんなことになってないですって
あの子達は私が引き離したんです、ヒョンは心配しないでください」
「今後、そいつがメリーと一緒にいることが俺の耳に入ったら黙っちゃいない!
お前もそんな話を聞いたら連絡しろ!
もし知っていて連絡しなかったら、そのときはお前とも終わりだ!」
「もちろんです!すぐに連絡します!!」
家に帰ってきたムギョル
ソファに寝ているメリーに声をかける

「ウエディングドレスを着てそんなに嬉しかったのか?」

顔を出したのは、母ソヨン!

メリーに連絡しようとしたムギョルから携帯を取り上げるソヨン
「メリーは私が追い返した」

「婚姻届まで出した人と一緒に住んでいる子よ
愛のために人生を滅ぼした人間が目の前にいるのにわからないの?
他の人と付き合いなさい!」

「やめろ!
母さんのように人生を滅ぼすことはないから、気にするな!」
そう言って出て行くムギョル・・・


つづく・・・
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