動画がどんどん削除されて、見つけられないまま、
このタイトルでかけるのはいつまで?ということになってます
なんとか動画があったので、興味のある人、日本版を見逃した人は早めにチェックしてみてね~
大野くんの涙の演技がいいと思った7話・・・
池畑から成瀬の姉に届いたCD-R
そこには野中友雄が事故死した現場を目撃した人の証言が入っていた
「お前が友雄だろう?」
「僕は領です・・・」
聞いていた成瀬の姉は愕然とする・・・
姉から誕生日くらい顔を見せて・・・と言われ、姉のもとにやってきた成瀬
池畑から宅配便が届いていると姉に言われて驚く成瀬・・・
そこへ芹沢がたずねてくる
池畑から宅配便で届いているものがあるはずと聞かれ、デッキにありますと答える姉・・・
デッキの再生ボタンを操作する芹沢・・・
覚悟したような表情の成瀬・・・
再生されたCD-Rからは・・・音楽が流れてくるだけ・・・
釈然としない表情で部屋から出て行く芹沢・・・
「どういうことだよ・・・」
姉は語り始める・・・
「領、日が暮れるね、私の目でも夜が少しずつ近づいてるのがわかるの
少しずつ今日が終わっていく、明日もその次の日も・・・
こうやって少しずつ私は死に近づいていく
どうせ助かる見込みがないんだもの、いつ死んでもいいと思っていた
生きててよかった思ったこと一度もなかった」
じっと聞いている成瀬
「でもね、領・・・」
「なに?」
「あなたがいてくれた、この10年、あなたが週に一度来てくれるのが待ち遠しかった
あなたの話を聞けることがうれしかった、
あなたの持ってきてくれるお花がいい香りをさせてるだけで暖かい気持ちになれたの
そして、もっと生きていたいと思った、生きていればこんな幸せな時間が私にもあるんだと、
一人きりじゃない、私には領がいるんだと思うだけでもっと生きたいと思ったの
あなたは私の希望だった」
姉の言葉に涙が止まらない成瀬「ごめん、実は・・・」
「いいの、ずっと前からわかってた
あなたが本当に優しかったから、私を本当の姉として気遣ってくれた、
精一杯、領でいようとしてくれた」
号泣する成瀬
「男の子が泣いちゃダメでしょ、領は小さいころから泣き虫なんだから」
「ごめん・・・」
枕の下に隠していたCD-Rを取り出し成瀬に渡す姉
「警察が何を調べているのかは聞かない、あなたが何をしようとしているのかも
だってあなたを信じているから、亡くなった領が信じたように
私のことなら大丈夫、もう一人でも生きていける・・・」
そういって微笑む姉を涙いっぱいの目で見つめる成瀬はCD-Rを受け取って出て行く
「お誕生日おめでとう」
「ありがとう、ねえさん・・・・」
事務所に帰ると、成瀬の誕生日を祝うために事務長やしおりたちが待っていた
バースデーケーキにプレゼント、ソラからは似顔絵が届けられていた・・・
しおりと歩いている成瀬
「聞きましたよ事務長さんに、お姉さんがいるんですね
きっと自慢の弟さんなんでしょうね、天使の弁護士なんですもの」
立ち止まってしまった成瀬、振り向いたしおりに
「僕は・・・天使なんかじゃないですよ・・・」搾り出すように言う成瀬
心配顔で近づいてきたしおり
「じゃぁ・・・」と行きかける成瀬の腕を掴むしおり
「何を悩んでいるかわからないですけど、チカラになれることがあったら言ってください
私じゃ成瀬さんの天使になれませんか?」
一途に成瀬を見るしおり・・・見つめる成瀬
ハッとして腕を放すしおり「すみません、なんか私・・・」
しおりの言葉をさえぎるように抱きしめる成瀬
魔王 ep.7 (1/5)
魔王 ep.7 (2/5)
魔王 ep.7 (3/5)
魔王 ep.7 (4/5)
魔王 ep.7 (5/5)
7話
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