先週、レガシィツーリングワゴンの足回りを外して悩んだ結果、前後のブレーキパッドもブレーキローターも全部交換することにしました。
まぁ、交換せずにまだ使用出来るかなと思いましたが、前後のブレーキ回りを掃除したところですし、折角の機会なので交換してしまうことにしました。
便利なのでネットでポチって前後のブレーキパッドとローターを取り寄せしてみました。便利なもので車種の適合も見てくれて次の日には手元に物か届くのはとても便利ですね。ディーラー価格の半値以下で前後が新しく出来ると思うと満足出来ます。
日曜日の朝、簡単に朝食を済ませてから早速交換作業の開始です。
先週、足回りを掃除したところなので汚れもなくスムーズに作業は出来ます。フロント側から順番に交換作業を始め順調にパーツをばらしていきます。
フロントのブレーキパッドも残量はまだ充分にあるかと思っていましたが、新しいパッドと比較すると全然違いますね。新しいものは随分と分厚い感じがします。ブレーキキャリパーを外す行程にきましたが、固着気味でボルトが全く回らない…。トルクレンチで体重をかけようにも充分なスペースもなく困った困った。
急遽、少し長めの17mmメガネレンチをホームセンターで調達してきてうぉりゃと力ずくで何とかなりました。
ブレーキローターの固着はなくM8ボルトを回しこんでいくとバキッという音がしてびびりましたが、問題なく脱着することが出来ました。フロント側のローターもパッドとの接地面以外はボロボロの錆び錆び状態。冬場の融雪剤などにより腐食がかなり進んでしまうのでしょうね。
軽四を新車で買ったときも3年目の車検でブレーキローターの錆が酷すぎるのでということで新車保証として無料でローターを交換してもらったことはありました。それぐらい融雪剤は自動車の足回りに悪い影響なんでしょうね。
新しいブレーキローターは似合わないぐらいにピカピカでとても違和感があります(笑)
ブレーキローターを交換した後は、ブレーキパッドも新しいものに付け替えて、元の状態に組戻して完了です。と言いながらもブレーキパッドの厚みがかなり増したので、ブレーキピストンを押し戻すとブレーキフルードが押し戻されて、たぷんたぷんの表面張力状態に。溢れる寸前でなんとかブレーキフルードを吸い上げてびちゃびちゃに溢れるのは回避出来ました。
フロント左右とリアの右側迄は順調に進みましたが、リアの左側で見事にハマってますしまいました。ブレーキローターが固着しており、M8ボルトを回し込んでも硬い硬い。
なかなか回すにも力が要りますし、バキッと取れる感触もなくひたすら慎重かつ力強く回し込みだけ。潤滑剤をかけて暫く放置してやっと取り外しが出来た感じです。取れないのではないかと内心ヒヤヒヤモード。
これが固着していた時は大変ということなんですね。今回は1箇所だけでしたが4本ともだと心が折れるかもです。
何はともあれ無事4本ともブレーキパッドとローターも新品になったし、ブレーキングテストを色々と試してもバッチリ効いてますので大丈夫かと思います。
まぁ、何か不具合があれば車検で発覚するだろうしまぁ何もないわ。ボルトを4~5本外すだけで交換出来るほど機構としてはシンプルで単純。
交換済みのパッドとローターは何処に捨てたらいいものなのか悩ましいので、車検の時にまとめて捨ててもらおうかと思います。
マフラーのジョイント部分もかなり腐食が進んでいたので、穴があいたり錆び落ちたりしないか心配ですね。
次はマフラーの交換までやっちゃうか…。でも車の下に潜るのは怖いなぁと思う今日この頃です。