車検も近づいて来ました。
スバルのディーラーに車検前の見積点検に出してきました。
2時間30分も待たされて出て来た金額が25万円over。
営業のねーちゃんが項目を3ページにわたり、順番に説明してくれますが、まぁ分かり難い(笑)
・どの項目をセットで見ればいいの?
・車検を通す上で必須項目はどれ?
・交換推奨の項目はどれ?
・今すぐしなくてもいい項目はどれ?
と聞いても、添加剤は見積から省いておきますねって微妙な回答。
私としては営業のねーちゃんとのやり取りを省きたい気分なんですとも言えず…。
そこはグッと堪えて冷静に話を聞くことに。
ブレーキパッドの残量が3mm以下なので交換は必要とのこと。ついでにリアのブレーキローターの錆があるのでこちらも交換が必要だそうだ。
参考までに前回の車検時の記録では残量は何ミリでしたか?と聞くと、調べてきてくれて7.5mm残ってましたと教えてくれました。
仮に新品が厚さ10mmとすれば9年近く経過して7.5mm残ってた訳で、それが2年間で4mm以上も一気に磨耗することは考えにくい…。
私自身、普段からそれほどハードなブレーキングをするわけでもないし、寧ろバイクを乗ってた頃からの癖でエンブレ多様派なのでブレーキング自体はソフトなはず。
再度、営業さんに確認しても整備士が確認した結果ですとのこと。
ほんまかいな…。
ワイパーや発煙筒の部品代や交換作業も市場価格から2倍以上も無駄に高いし、良く見ると数字も間違ってるし信用できない感じです。散々待たせた挙げ句、この精度なら初めから準備しとけやと思う程です。
Amazonでポチったらワイパーなんて純正と同じ製品が半額以下で手に入りますし、ブレーキパッドやローターなどネジ一つだけでも簡単に入手出来ます。あまりにも市場価格と乖離しすぎて馬鹿にしとるんかと思ってしまいますね。
取り敢えず持ち帰って検討する旨を伝えてお店を出る頃には3時間が経過していました。
思ったより遅くなってしまったので、別の日に足回りの状態を自分で確認することにしました。
昼間に作業をしても秋晴だと汗ばむ事も無く、気候的に快適です。
庭の駐車場で順番に足回りのチェック開始。
ジャッキアップしタイヤを外して、キャリパーからブレーキパッドを外して残量の確認です。目視でも楽勝で3mm以上残っていることは確認出来ます。
ゲージで計測すると3mm以下というより6mm以上あるやんけ…。
しょーもない嘘つくなやとディーラーに少々怒り気味。残念ながら信用していなかったので、自分の目で見てみることにして正解でした。
残量はありますが経年劣化も考慮して交換しますね、又は、あと1~2年は使えます等の説明をすべきではないでしょうかね…。
折角、足回りを外したので、そのままキャリパーも外して足回りの大掃除です。ブレーキダストが溜まっていましたので、ブレーキクリーナーや真鍮ブラシでブラッシングしながら綺麗にしておきました。オイル漏れや滲みもなく問題なさそう。
ついでなので、シリコングリスでブレーキパッドやピストン周辺の稼働部分をグリスアップしておきました。流石にキャリパーのオーバーホールまでは交換部品も手元に無いので出来ませんが、ダスト掃除とグリスアップだけでも随分違うかなと思います。
フロント部分はブレーキローターもパッドも片減や変な当たりはなさそうでした。リアはフロントよりもブレーキパッドは消耗していましたが、それでも3mm以上はあります。ローターの錆びはありますが、個人的にはそんなに気にならないかなーと。
融雪剤を撒いた雪道を走行した後は、その日のうちに自動車の底を水洗いはしておりましたが、やはり錆は来てしまいます。
前後左右のブレーキ回りを掃除し、組立し直してからブレーキ確認です。ブレーキペダルを踏んだ感じからして前よりいい感じ。柔らかいというかソフトな感じですが、しっかりブレーキは効いている様子です。引きずる感じもパッドの鳴きもないので快適、快適。
重要保安部品なのでミスが起きないように注意しないといけませんが、そもそもの構造がシンプルなので締め忘れてさえしなければ、まぁ、大丈夫でしょう。
散々、バイクの整備も自分でやれる範囲は行っていましたが、ブレーキでトラブったことは1度も無いですし、ラジコン感覚でいじってます。
いっその事、全部のブレーキパッドとローターを交換してから車検を通してしまうか模索中です。全部交換してもディーラーで交換してもらうより全然安いし、自分で作業をした方が愛着もわきますね。
Amazonで部品の取り寄せしますか…。
でもこの前、Amazonアカウントを乗っ取られたので楽天にしようかな…。便利ですが1度やられると少し不安になります(笑)