2005-2006 1日目：アップ神鍋
待ちに待った、アップ神鍋オープン！！
朝6時に起き、薄暗い中アップ神鍋にむけ出発です。
通勤している車や通学中の小学生を見ると平日休み取れれば最高やなぁ～としみじみ思いました。
9時前にスキー場に着くと既にゲレンデにはスキーヤーとボーダーがガンガン滑っており、見ただけでもテンション上がりました。早く準備をしてゲレンデに行かなければと焦る気持ちを抑えつつ、スキー板とブーツを準備。
ゲレンデにむかうと知り合いに声をかけられ話をすると
「後で、○○さんとか○○さんとかもくるで～～！！」と言われ思わず爆笑。
スキー場までの車中で「平日に仕事休んでスキー開きにくる人もあんまりおらんやろうからゆっくりしようか～～。」と話していたところだったのに・・・。
気がつけばお昼前のアップ神鍋のゲレンデには知合いが10人以上おり、自分も含めみんな仕事休んで大丈夫か？家庭は大丈夫か？と心配している自分がいました。
しかも、スキー場開きということもあって安全祈願祭やぜんざいの炊き出しもあり地元のテレビやカメラマンがわんさかおりました。リフト乗り場、チケット売り場、ゲレンデ上部、中部、下部と全ての箇所でカメラクルーがスタンバイしており朝から昼間でず～～～っと撮影してました。おまけに、ゲレンデでマイク向けられ
「すみませ～～ん、インタビューいいですか～～？」って何度も言われる始末。
スキーヤーもボーダーも「いや、仕事休んできてるんで簡便してください。」と拒否者続出してました。僕も拒否しましたし、リフト乗ってる時間以外は帽子とゴーグル取れない状態でほんとにきつかったです。会社にばれると何言われるか・・・。
滑り自体は、初滑りということもあり、ガンガン滑らず（ガンガン滑るほど余裕ないし）プルークで慎重にポジションチェックと新しいTECNICAブーツの感覚を確かめようと思いリフトに乗ったのですが、山頂に着くころにはそんなことすっかり忘れてしまってました。1本目からプルークどころかガンガン滑って風を切ってました。
やっぱ雪の上滑るとスピード感があり最高です！！新しいブーツの仕上がりも大変良くブーツの中で不自由なく足が使えるのが大変良いフィーリングでした。無駄な遊びがなくブーツの中の足の動きがダイレクトに雪面に伝わる感覚がかなりありましたね。ゲレンデ状態は上部がザクザクのやや荒れ状態、中部はややカリカリのフラット、下部もザクザクのやや荒れだったにも関わらず、足裏感覚がしっかりあったのもブーツのおかげのような気がします。。。初すべりで足裏感覚がしっかりあるのも自分の中では珍しいです。初すべりはやっぱり宙に浮いた感じがありますね。これからもっと足裏感覚を繊細し、スキー板の上で自由に体を動かせるようにしなければと思ってます！！早く去年の終わりぐらいの感覚に持っていかなければ！！
今日、アップ神鍋にいた人のほとんどが初滑りのようで滑ってくる人のレベル、ボーダー、スキーヤー問わずみんな笑顔が素敵だったのが非常に印象的でした（^o^）
やっぱ好きなことしている時は幸せなんだなぁ～と思いました。
会社休んでスキーに行った事がばれていないことを祈ります。ア～メン。
