見出し画像

いつの日か白馬に移住

久し振りのスキー♪HAKUBA VALLEY♪

家族で信州の白馬村へ突撃です。

1泊2日でHakubaValleyをEnjoyしてきました。

土曜日の1時に自宅を出発し、ママと交代で夜通し運転で白馬村を目指します。楽しみにしていた白馬村行きですが、自宅を出発するときからずーっと大雨…。運転しながら雪あるのかな?と心配になるぐらい大雨です。バチバチと車のフロントガラスに当たる雨音が車内に響きます。

雨音に気づかない位、後部座席では深い眠りにつく子供達が羨ましい。

山陽自動車道、名神、中央道と大雨の中、信州を目指して運転していましたが、長野自動車道に入ったあたりから大雨がぼた雪に変わりました。水分をたっぷり含んだ重そうな雪がしんしんと降り続け、PA/SAに駐車中の自動車を真っ白にしてました。路面にも積もりはじめ春らしさが全くありません(笑)

6時頃、安曇野ICを出て大町を経由して白馬村を目指します。

7時30分頃には白馬村入りが出来ました。コンビニで朝ごはんを調達し、車内でモグモグタイム。コンビニやスキー場の近くでは、リフト係の方やこれから山に向かう人たちでスキー場の近辺が賑やかな様子です。海外から来られている方も多くとても多国籍な雰囲気です。

朝食を済ませた後、宿泊予定の樅ノ木ホテルでチェックイン時間など確認をしてからスキーの準備をします。幸いにも雨ではなく大雪でしたが、視界が悪そうな感じです。日曜日は天候が回復することが予想されますので、初日は八方尾根スキー場ではなく、初めて訪れるつがいけマウンテンリゾートへ行くことにしました。しかも、栂池高原は全面滑走可能なのです。凄い。この時期は標高と斜面の向きで残雪量が随分変わります。

学生時代から白馬村での滞在期間は長いですが、実は栂池高原に行ったことがありません…。八方尾根スキー場から車で10~15分位で移動できる距離ですが、学生時代はなかなか行く機会が無く過ごしてました。折角の機会なので行ってみることしました。初めてのスキー場に行くのはとてもワクワクします。

八方尾根スキー場のアダム。
岩岳スキー場のノア。
栂池高原スキー場のイヴ。

ゴンドラの名づけはどうやって決めたのかなと思います。

栂池高原は初級者コースが多いイメージですが、スキーの強者達がプライズテストを受験しに集まる場所でもあります。非常にレベルの高いプライズテストで有名ですね。一度、名物のチャンピオンゲレンデを滑ってみたかったのでとてもいい機会になりました。

ゴンドラ乗り場の目の前の駐車場に車を停めることが出来たがラッキーでした。大雪の中、着換えなど準備を済ませてゴンドラ乗り場を目指します。最近はリフト券もWEBで直接購入できるのでとても便利ですね。着替えながらスマホでポチポチっとランチクーポン券付きのリフト券を購入し、チケット窓口付近の発券機にQRコードをかざすだけです。

めちゃ、便利。

と思いきや発券機にかざすQRコードが4名分のリフト券とランチクーポンの合計8回スキャンしなければいけませんでした。しかも、発券機の調子が悪く思ったより時間がかかりました。

まぁ、しゃーない。

無事、リフト券を調達することが出来たので、ゴンドラ乗り場に行くと思ったより大行列で驚きました。列はスムーズに流れていくので待ち時間はそれほど長くない感じでした。初めてのるゴンドライヴは全長4100mもあるんですね…。ゲレンデマップは何度も見てましたが、まさかこれほど長いとは思ってもいませんでした。スキー場のゴンドラでは日本2位の長さらしいです。知らんかった。苗場スキー場、栂池高原、野沢温泉と非常に長いゴンドラがあります。

ゴンドラに乗り中間駅では下車せずに、山頂駅まで一気に登ります。

麓では水分が多めのぼた雪でしたが、山頂付近では気温も更に下がり非常に上質なパウダー。3月下旬とは思えないコンディションの雪質でした。ずっと雪が降り続けているので視界は悪いですが、久し振りの滑走となる我が家にとってはゆっくりと滑るには問題ありません。

栂池高原は比較的斜度もゆるく初心者のママも充分滑れる感じです。林間コースはむしろ緩すぎる斜面の上に新雪が積もっているので、板が進まない(笑)



ゆるりとリラックスして滑れるのは家族連れにはいいゲレンデです。鐘の鳴る丘ゲレンデは超フラットで幅も広い為、小さなお子様には最高ですが、ぼた雪が積もっている為、スキーの滑走性が結構悪い。スキー場の上部と下部ではコンディションが雲泥の差でした。下部のぼた雪で手袋の中が濡れて上部で冷やされ指先がキンキンに冷えてしまいました。ご
暖を取るのを兼ねてゴンドラの白樺駅付近にあるバーガーキングに行ってみることしました。ランチクーポンも使えて便利です。子供達も初めて食べるバーガーキングに嬉しそう。混雑しておりましたが、座席の確保も注文もとてもスムーズにできストレスはありません。外国人スタッフも多く働いておられましたが、とてもトレーニングされているのかとても丁寧に対応していただきました。

ダブルワッパーチーズとLサイズのセットを注文した子供達はサイズの大きさに驚いてました。そもそもハンバーガー単体でもマクドやモスに比べるととても大きいですね。私も一度だけ神戸店で食べましたが、サイズ感などサッパリ覚えていませんでした。ハンバーガーも肉肉しい感じがとても美味しく食べ応えもあり、ポテトも残るぐらいお腹一杯になりました。ホットコーヒーも飲んで体も温もりかなり体力を回復することが出来ました。お腹一杯で体も温もると眠気が襲い掛かってきます(笑)

午後からも降雪は続きましたが、全コース制覇するまでひたすら滑り続けます。久しぶりの滑走で子供達もお疲れ気味でしたが、滑れる楽しさが勝っていた様子です。山頂の栂の森ゲレンデではパフパフの新雪も残っており、3月とは思えないコンディションです。何本かツリーランを楽しませていただきました。木々の間を滑るのは危険も伴いますが、安全なラインの取り方と野生の感を磨くのに最高な勉強の場です。何よりっとてもスリルがあって楽しい。ゴーグルにヘルメットをしていると多少の事では怪我はしないでしょう。

ハイシーズンのドライパウダーとは言えませんが、この時期では充分過ぎる程のゲレンデコンディションに感謝、感謝です。

1本の滑走量が多くリフトやゴンドラの速度が速いので、気が付けば体力が無くなっている感じです。夕方の最後にチャンピオンコースに行った時はもうすでに足がパンパン…。視界不良でしたのでガッツリとは滑ることが出来ませんでしたが、急斜面の上に積もった新雪に悪戦苦闘。検定やレッスン中の方は非常に上手く滑っている姿をみて勉強してました。

全コースを制覇して、初めての栂池高原スキー場を満喫させていただきました。バブルを感じさせる建物やネーミングを感じつつも、今日のウィンタースポーツの衰退を垣間見るゲレンデ状況に少し複雑な気持ちもありましたね。

夕方には気温も下がり体も冷え切ってきたので、着替えを済ませて宿へ向かいます。今回、宿泊する樅ノ木ホテルにチェックインをして濡れたウェアや道具を翌日に備えて乾燥させておきます。初めての宿ですが、とても綺麗で落ち着いた雰囲気が心地よいです。海外からの宿泊客も多く日本のマウンテンリゾートをEnjoyしている様子が見ていて嬉しかったですね。栂池高原で一緒にリフトに乗った方もインドからの観光客で日本は素敵と仰ってくれたのが、とても印象的でした。

道具の片付けを終えてホテルの温泉へGo!!

美肌効果の高い透明なツルツルした温泉で、肌が弱い私にはとても有難いです。早速、露天風呂につかり頭から足先までポカポカに暖まります。冷え切った体に温泉はたまりませんね。ほんと幸せを感じる瞬間です。子供達もほっこりして嬉しそう。温度も熱すぎず快適な温度でした。

お風呂上りに水分補給をして、晩御飯まで少し休憩です。ウトウトと寝てしまいそうでしたが、早めの18時から夕食にして正解でした。和洋折衷のビュッフェメニューが豊富で何を食べようかとても悩みます。時間をかけてゆっくり食べようと思いますが、お腹もすいていたのでついついがっついてしまいます。ペンネやパスタ好きな子供達が珍しく食べていないと思って「食べへんの?」と聞いてみると「お父さんが作る方が絶対に旨いに決まってるから食べへん」と言ってくれたのが今日一番嬉しかった事かもしれません。週末に頑張って料理している成果が出ました(笑)。そんなことを思いながらサラダからデザートまでお腹一杯頂きました。お腹、パンパンで完全に仕上がりました。



食後はラウンジのソファーに横たわり、暖炉の炎を見ながらまったり過ごしていました。遠赤外線効果でじわじわと温もりが伝わってきてほんと気持ち良いです。パチパチと音を立てて薪が燃えているのをボーっと眺めているだけですが全然飽きません。時よりホテルのスタッフが薪をくべてくれ、温もりを保ってくれます。暖炉と薪ストーブの両方が設置されているので、1日で消費する薪の量も多いはずです。暖炉の前で温もっているとラウンジに置かれたピアノを男性の外国人観光客が演奏し始めとてもカッコイイ♪お洒落な方です。

寝る前にもう一度温泉に浸かり体を温めてから明日に備えて早めに就寝をして長い一日が終わりました。

明日はきっと晴れているだろう♪

目指せ完全復活!!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最新の画像もっと見る

最近の「Skiの滑走記録」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事