
みなさんお待ちかねの根っこや通信です(・∀・)ノ
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ネットで注文する事もできます。
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健康や動物、地球や子供達の事をまともに考えている仲の良い友達や仲間にだけこっそりお知らせします(*´ω`*)
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『根っこや通信 4月号 2011年』
トピックス
★「化学肥料はなぜ悪い?」
今回は「化学肥料」についてのお話です。
ちなみに農薬は、虫を殺したり、草を枯らせたりする薬品ですから、何となく、人間の体には有害だろうという察しはつきますね。
しかしながら、化学肥料は田んぼや畑に撒くわけで、農薬ほど危険なイメージもありませんし、何が悪いんだろうと疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この疑問について、栃木の有機農家の舘野廣幸さんが、ご自身の著書「有機農業みんなの疑問(筑波書房)」の中で、わかりやすく解説していますので、以下、同著書より抜粋させていただきます。
――以下、抜粋――
化学肥料を使うと作物は「早く育ち、大きく」なります。
これは良いことであるかのように思われていますげ、この「早く、大きく」が問題なのです。
【化学肥料の弊害その1】栄養のない作物ができる
早く大きくなるということは、中味が充実しないうちにどんどん成長してしまうため、作物に含まれる栄養分が少なくなったり偏ったりします。
例えばビタミンCやカロテンは作物の光合成と関連しているため、長時間じっくりと太陽に当たった作物の方がその含有量が多くなります。
冬のホウレンソウに比べて夏場のホウレンソウはビタミン量が半分以下という理由は、夏のホウレンソウが短時間で大きくなるために太陽に当たっている時間が短いためです。
同様に、化学肥料による生育の促進は作物の生育時間を短くし、それだけ栄養成分の低下をもたらします。
さらに、化学肥料は肥料分を楽に吸収できるため、作物の根は怠けていまい、根圏が広がりません。
地上部は大きいのですが地下の根は貧弱になります。
いったんこうなってしまうと、その作物は一生化学肥料のお世話にならなければなりません。
根が貧弱で根圏が狭いと、土の中の広い範囲にわずかな量しか含まれない微量栄養素やミネラル分を十分に吸収することができません。
【化学肥料の弊害その2】固く冷たい死んだ土を作る
化学肥料の中身は、硫酸アンモニウムや塩化カリウムなどという無機化合物です。
このうちアンモニウムやカリウムが養分として作物に吸収され残るのは硫酸や塩酸です。
この硫酸や塩酸によって土が酸性化するのです。
土が酸性化すると土の中の貴重なミネラルは流れ去り、逆に有害なアンモニウムが溶け出してきます。
(中略)そして酸性を中和するために石灰を撒くように指導されています。
しかし、急激にpHを変化させる上に石灰はセメントの原料になっているぐらいですから、土はカチカチに固くなり、作物の根はさらに伸びにくくなります。
実際に、化学肥料の成分であるアンモニアや硫酸・硝酸によって、土の中のミミズや菌類などの微生物は死にます。
化学肥料はミミズや微生物にとって有毒なのです。
【化学肥料の弊害その3】発がん性物質で、作物や地下水が汚染される
さらに、化学肥料は人間に対しても毒作用を持っています。
これは、化学肥料を撒くことによって「硝酸態チッソ」が発生するということです。
化学肥料に含まれるアンモニアなどのチッソ分は、土の中の酸素と結びついて硝酸態チッソになります。
この硝酸態チッソが作物の中に蓄積したり、水に溶けて地下水を汚染したりします。
硝酸態チッソには発がん性があり、飲料水に混入することが厳しく制限されている物質です。(後略)
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筑波書房 |
◆根っこや通信 1月号 2011年 【古代米は楊貴妃も食べた薬膳米】にぎやか米 農薬不使用
http://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/0bacfcf4889ef0fec766b38ac65ee652




