ある日、藤井寺駅を原付で通りがかったら駅前で数人が何かの宣伝活動をしていた。
一人はマイク片手に何かを話していて、他の人達はチラシを配っているようで、その側にはハンナン裁判~~と書いた看板が立てられていた。
通り過ぎて少し行った所で、「あ~やっぱり引き返そう。多分大切なことだ。」と思って引き返し、原付を停めてチラシを受け取りに行った。
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そのチラシの内容
▼ハンナン裁判とは
牛肉偽装事件で逮捕・起訴された浅田満被告に羽曳野市が、公共財産千坪を月一万円で賃貸していることなどは違法として、適正な賃料に改善することなどを求めて、市民436名で起こした住民訴訟です。
3年半の審理の末、大阪地裁で判決が下されましたが、これを不服としてハンナン側が控訴しています。
▼大阪地裁の判決
羽曳野市の北川市長は、浅田被告、福谷(前市長)氏らに 損害賠償5227万円の支払い と 敷地内の水路部分の明け渡しを請求しなさい と言っています。
▼政治と畜産業界の癒着
北川市長は、裁判が始まるや「市民の訴えを却下せよ」と裁判所に申し出たり、住民や裁判所への情報も徹底して出し渋りました。
一審の法廷では裁判長がすみやかに資料を提出するよう厳しく指導する場面が再三見られました。
また公判中、知事の認可が下りる二年以上も前から池が埋め立てられている動かぬ証拠の航空写真と道路地図を突きつけられると、「自然に隆起して池の底がまわりよりも5mも高くなった」 と述べるなど、真実を覆い隠すために平気でウソをついてきました。
また、地元の合意を強調したいがために、すでに亡くなられた人の署名・押印された議事録をでっち上げ、しかもそれを作成したのが市の職員であったことまで判明しました。
北川市長は、市民の公共財産を守ることよりも、浅田氏らに利権をもたらすために嘘やごまかしを繰り返してきたこれまでの態度を改めないといけません。
▼高裁判決
2009年 2月24日(火)
午後1時15分から 大阪地裁202号大法廷で判決が言い渡されます。
傍聴におこしください。
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よし、行こう! 一緒にどうですか? 連絡くださいね♪
★地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」下車、北へ徒歩7分。
大阪地裁は、正面入り口を入るとすぐに目の前に2階法廷に上がる階段があり、202号法廷はこの階段を上がって左正面になります。
この法廷は満席で97人が傍聴出来る大法廷です★
チラシを読んでからおじさんにちょっと質問して詳しく内容を教えてもらった。
とりあえずチラシを分けてもらって配るのを手伝ってみた。
「ニュースでこの事が流れた時にはほとんどみんなが怒ったはずやのに、やっぱり無関心でいる人が多いですよねぇ。」
・・なんておじさんと話をしつつ。
マイクの電池がなくなったからと終了になりました。
みんなが集まって、おじさんから「この人手伝ってくれて~~」と言って紹介される。 名詞をもらう。
「えっ? おじさん弁護士さん? こっちの人は市議会議員さん? あ、その人もそう!? 名詞の写真はポスターとかで見たことあるけど、実物は見ても気づきませんでした。(笑)」
いや、なんかびっくりしました。
後日、うちの近所の別の議員さんから連絡があって、
橋本知事が関西州にこだわる本当の理由とか、それで辛い思いをしてる人、財界主体の大型公共事業は切り詰めない橋本知事のやり方とかを講演するホールに一緒に車で連れて行ってもらったり。
また別の人には、2009年3月22日に開催される 蟹工船の小林多喜二の 貧困と格差をなくそうみたいな ”小林多喜二祭”の前夜祭に連れて行ってもらったりと。
その人の奥さんが実はベジタリアンやって、僕のマイエコバッグを見て話に華が咲いたりと。
その他、色んな活動を身近で見る機会が多かった今日この頃でした。